なぜ歯ぎしりするの?原因と解決法!
はじめに
たまに
「旦那さんや子供が歯ぎしりをしていて、大丈夫かしら?」
と思ったり、
自分自身が家族に
「歯ぎしりをしていたよ。」
と言われる。
そんな経験をほとんどの方がしたことがあるのではないでしょうか?
今日は、そんな歯ぎしりのダメージ、原因と対処法を
ご紹介させていただければと思います。
なんで歯ぎしりをするの?
大人の歯ぎしりの原因の多くは
ずばり、「ストレス」
であると言われています。
生きていたら誰でもストレスはありますから、
誰でも歯ぎしりする可能性はあるのです。
ほかの原因は、「かみ合わせ」が悪かったり、
「多量の喫煙」や「飲酒」も関係があると言われています。
歯ぎしりすることで、
ストレスを発散しているようですが、
歯がすり減ったり欠けてしまうことがあります。
ひどい場合は、顎が痛くなるどころか、歯が割れたりもするんです!
歯が割れてしまったら抜かなくてはならないこともあり、
失ったところを補う治療代は結構かかります。
一方、子どもの歯ぎしりは心配しなくてもいい場合が多いです。
子どもの場合、顎の成長や歯の生え代わりがあるので、
ちょうどいい噛み合わせ場所を探しながら、
調整しているんです(^_-)-☆
すり減りが激しかったり、「音がうるさくて家族が眠れない!」
なんてことがあったら対処した方がいいので、
とりあえず歯医者さんに相談しましょ(‘◇’)ゞ
でも、わたしは歯ぎしりをしていないから大丈夫?そんなあなたは…
実は怖いことに、
歯ぎしりはしていないのに、
歯がすり減ったりして歯ぎしりに似た症状がある人がいます。
それは「食いしばり」をしている、または「上下の歯が接している時間が長い」からです。
どちらもほとんど音が出ないので、
周りの人は気付かないことが多いのです。
また、寝ているときだけでなく起きているときもしてしまいます。
何かに集中しているときなど、ハッと気づくと食いしばっていたなんてことがあるわけです。
そして、上下の歯の接触している時間は、一日20分程度だといわれています。
普段、口は閉じていても、歯は接していないはずなのです。
20分とは食事中に歯と歯が触れ合うトータル時間ですので、
いま、あなたの歯は離れているでしょうか。
歯ぎしりや食いしばりの対処法は?
歯ぎしりも食いしばりも、そのままにしておくと良くありません。
歯科医院で診てもらい、マウスピース(健康保険が適応します)を作るなどの
手当てをしてもらいましょう。
わたしも寝るときに付けてます(>_<)
特に、
一人暮らしの方や食いしばりなどをしてしまっている方は、
歯が悪化していることに気がつかないことが多いので
定期的に検診に行きましょう。
さいごに
いかかがだったでしょうか?
ストレスの多い社会ですから
歯ぎしりをしてしまうのは、
ある意味、仕方ないことなのかもしれません。
ストレスは最低限必要ですが、
たまには出かけたり、
太陽を意識的に浴びるだけで
全然違いますよ!
人生一緒にがんばっていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
お口の中がきれいだと、心も心地いいですよね!
「お口の悩みを解決する」
歯科衛生士なつこです。
質問やこのブログに関しての改善点や気になったことや疑問など、
どんなことでもコメントをいただければ、
できる限り答えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。