よく噛むことはメリットだらけ!

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よく噛むことは、いいことだらけ!
いまさら、「噛む」って良いことだって言われても、ピンと来ないかもしれませんね。
今回はたくさんの利点と、ちゃんとした食べ方や噛み方も、ご紹介したいと思います。
よく噛むことのメリット一覧!
・食べ物を細かく砕いて、栄養の消化・吸収をよくする
・胃腸への負担が少なくなる
・脳を刺激する
・唾液の分泌がよくなる(唾液の驚くべきパワー!)
・肥満の防止する
・乳歯と永久歯の交換をスムーズにして、歯並びをよくする
(知って入れば矯正知らず?子どもの歯並びを悪くしないために!)
・ベロを使うから滑舌をよくなる(滑舌を治す!「効果抜群‼」舌トレをしよう!)
・むし歯や歯周病の予防する
・味覚の発達を促進する
おすすめの食べ方・噛み方
お肉などの塊ならば、前歯でギリギリとかみ切って、一口分を口の中に入れます。
歯で切るのであって、手で引っ張って助けてはいけません。
一口分の食べ物を、口を閉じて奥歯でよく噛みます。
この時、飲み物を口に入れて、食べ物と一緒にしないようにします。
食べ物をよく噛んでいると、唾液が出てきてドロドロになります。
そこまで30回くらい噛む必要がありますが、いちいち数えなくても形状で判断できます。
早食いの人は、10回くらい噛んだらほとんど飲み物で流し込んでいます。
唾液が分泌する暇がありません。
食べ物がドロドロになる課程で、食べ物の水分から徐々にノドに流れ、
細かくなったものを舌が運んで飲み込みます。最後に食べ物の硬いスジなどの塊も飲み込みます。
すべてを飲み込んだ後で、次の一口を入れるか、水分補給の目的で飲み物を飲みます。
これを繰り返します。
無理はしないでね(>_<)
いかがでしょう。よく噛むとはこのようなことです。
まだまだ噛み終わっていないものを、飲み物で流し込んではいないでしょうか。
加齢などで唾液の分泌量が減ると、どうしても飲み物に助けてもらいたくなりますが、
まずは「よく噛む」ことから始めてみてください。
時間はかかっても唾液が少しずつ出てきて、ドロドロになってきます。
(硬い牛肉のスジとかは、難易度が高いですが(;_;))
薬の副作用や糖尿病などの病気によって、
唾液の分泌が減っている場合は大変かと思うので、無理しないでくださいね。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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