【パパ・ママ必見】赤ちゃんの歯!むし歯に絶対ならないようにできる?

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はじめに
赤ちゃんの歯。
生後6ヶ月すぎくらいで、
下の前歯2本が生え始めます。
そのあと両脇の歯や、上の前歯が出てきます。
1歳頃には全部で8本くらい(*^_^*)
生えたばかりの歯は、とーっても小さくて、
みがくと言っても歯ぐきと一緒にちょっと擦る程度。
シリコンゴムの歯ブラシというか歯がためを、
好んでカジカジしたりします。
時々こんな質問もあります。
「おっぱいやミルクしか飲んでいなくても、
むし歯になるの?」
答えは・・・なります。
なりにくいけど、むし歯になります。
おっぱいやミルクには乳糖という糖分が入っていて、
そのもの自体はむし歯にさせにくいけれど、
乳糖がヌルっと歯に付いているところに離乳食の糖分が保たれることで、
むし歯の原因になります。
そして…
むし歯の菌を誰かからうつされたことも大きな原因なんです!
「誰かって誰よ、それに一体いつ、うつされたの?」
赤ちゃんの歯とむし歯のことを、ちょっとお話ししたいと思います。
生まれたての赤ちゃんに、むし歯菌はいない
むし歯の原因であるむし歯菌は、
お母さんの体内にいるときはお口の中にいません。
でも生まれた瞬間から、
お母さんや周りの人からうつされる可能性があるんです( ゚Д゚)
お母さんの唾液中のむし歯菌が、
同じスプーンを使ったり、
チュッとしたりすることで、
赤ちゃんの口の中に「移ります」。
そして赤ちゃんの
お口の中にいつもいる菌として、
住み着いてしまうのです(>_<)
そしたらどうすればよいか?
「ずっと気をつけるなんて大変だよ」
と思われるかもしれませんが、
嬉しいことに、
気をつけなければならない一定の時期があります!
それは1歳から3歳くらいの期間で、
「感染の窓」と言われています。
この時期がうつりやすい時期なので、注意しましょう。
パパやママ、お兄ちゃん・お姉ちゃんも
歯みがきをしっかりして、
みんなの口の中のむし歯菌を減らす子とも大切ですp(^^)q
もし赤ちゃんのお口に誰かの唾液が入って、
むし歯菌に接触しちゃったと思ったら、
とりあえず歯みがきをしてあげましょう!
むし歯菌を取り除くに越したことはありませんものね。
でもやっぱりきつい・・・
でもやっぱり接触が避けられない方も
いらっしゃるかと思います。
ママがどんなに気を付けていても、
不意に誰かからむし歯菌をうつされることは大いにあり得ます。
それに親子や兄弟のスキンシップは、
赤ちゃんの心を育てる大切なもの。
適度に気をつけ、
歯みがきや甘いものの管理に重点を置く方が、
いいかもしれません。
きっぱりとあきらめるなら、どうすればよいか
そこで解決策として、
ダラダラ飲んだり食べたりさせないようにしましょう。
また、一日2回は歯みがきやガーゼで拭きをしましょう。
そして、歯にフッ素を適量塗って歯の質を強くし、
むし歯予防をしましょう。
また、1,2,3歳のむし歯になりやすい時期のお子さん向けの、
下記の情報も一読ください。
まとめ
結局のところ、ほとんどの赤ちゃんは、
いつの間にかむし歯菌がお口の中にいる、
といっていいと思います(;_;)
でもむし歯菌だけではむし歯になりません。
甘い糖分の摂り方に気をつけ、
歯みがきをしっかりすると予防できます!!
赤ちゃんのかわいい歯、みんなで守ってあげましょうp(^^)q
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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皆さんに歯医者でしか聞けなかった貴重な情報を
伝えられるよう日々精進しています(*^^*)