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歯科衛生士のCRは違法?合法?グレーゾーンを徹底解説していきます!

歯科衛生士のCRは違法?合法?グレーゾーンを徹底解説していきます!

読了目安【3分】

ふつうの歯医者さんでは、CR充填って歯科診療の中でも、1、2位を争うほど多い治療ですよね(^^)/

むし歯を削って詰めるという作業ですが、簡単なようで難しいです。

ではでは、歯科衛生士とCR充填治療について解説しますね( ..)φメモメモ

CRとは?

CRとは、コンポジットレジン(Composite resin)の略で、プラスチックのような合成樹脂の歯冠修復材料です。

CRF(Composite resin filling)やRFとも呼び、比較的、むし歯の範囲が小さな場合の充填治療のことをいいます。

とろみのあるフロー状や、粘土のようなペースト状のものがあり、近年では紫外線の照射で硬化するものの使用が一般的です。

CRは歯科衛生士がやったら違法?

これには賛否両論あり、歯科医師法や歯科衛生士法にははっきりとした記載がなくグレーゾーンの分野です((+_+))

学会によっても考え方が違うので、「違法です!」と断言できないのです(*_*;)なので開業医の一般歯科医院では、けっこう歯科衛生士が充填をしているようですね。

私がこれまで働いたところ(5件くらい)では、歯科医師がやってました(*^▽^*)

でも衛生士の友達にの中には、バリバリ衛生士が充填しているとのこと。実習先でも歯科衛生士がやっていたという話はよく聞きます。

つまり、歯科医院による、という結論です(;’∀’)

もちろんCRの窩洞形成は歯科医師しか行ってはいけませんが、充填はどちらとも言えません。でも研磨は歯科衛生士でも行うことができます。

歯牙や窩洞の形態を熟知た歯科衛生士でないと、きちんとした治療はできないので、指示する歯科医師が責任をもたなければならないことは、言うまでもありません。

確かに、新人の歯科医師より、熟練の歯科衛生士の方が完成度の高いテックを作りますからね(;’∀’)

歯科衛生士の可能な医療行為と、不可能な医療行為がグラフでわかりやすくまとまったサイト↓があるので紹介しておきます(`_´)ゞ

(リンク:歯科衛生士の職務範囲の詳細

まとめ:歯科衛生士なつこ的意見

そんなわけで、歯科医院というか院長の考え方によって、CRを歯科衛生士がやったりやらなかったりするわけですね(*_*;

大学病院では、歯科医師がやりますね(新人の場合もあるけど)(*´ω`)

私の個人的な考え方としては、歯科医師が自分で丹念に削った窩洞は、最後まで責任をもって充填したいのでは?と思います。

いくら信頼していても、他人に任せるかなあ?((+_+))

なので、私が患者なら歯科医師に最後まで治療してもらいたいですね!!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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