歯科衛生士ってどんな仕事?歯科医師、歯科助手とは違うの?
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はじめに
歯科衛生士の仕事って、じつはいろいろあるんです(;_;)
国家試験に受からなくては、
歯科衛生士としての専門的な仕事はできません。
でも小さな医院ですと歯科医師にならぶような、
高い技術を必要とする仕事もありますし、
受付や在庫管理など、資格に関係のない仕事もしますよp(^^)q
歯科衛生士は歯科医療を提供しながら、
患者さんを接客するサービス業もするし、
保健指導をするので教師みたいだったり、
子どもには幼稚園の先生みたいなこともあります(*^_^*)
いくつもの役をこなす歯科衛生士は、
歯科医院に大切な存在なんです\(^O^)/
ここでは、歯科衛生士の大きな3つの仕事をご紹介します!
予防処置
むし歯や歯周病を予防するには、
患者さん自身のお手入れだけでは限界があります。
予防処置は、歯科の専門的な道具で歯をみがくことから始めますが、
歯の表面にはむし歯や歯周病菌がたくさん付いていることが多いんです。
軟らかいものは食べかすのほか、
歯垢(プラーク)や着色(ステイン)あり、
みがけば取れますが硬くて取れないものもあります(;o;)
これが歯石です。
歯石を取るには特別な技術が必要なので、
歯科衛生士は学生時代に、だいぶ練習を積みますp(^^)q
患者さんにできるだけ痛みを与えないよう、きれいに取るには、
何回かに分けたり、少し時間がかかることもあります(^^ゞ
歯周病の状態を、目盛りの付いた針状のもので検査したりもします。
歯ぐきの腫れ具合を数値化して、変化をわかりやすくするのです。
血や膿がでるか、歯の揺れはあるか、といったことも検査しますよp(^^)q
フッ化物という薬を塗って、歯の強化をしたり、
シーラントという歯の細い溝を埋めたりする予防処置も、
歯科衛生士の大事なお仕事です(*^_^*)
保健指導
歯の治療のことや歯みがきの方法以外にも、
栄養や全身的な問題、筋トレやマッサージに至るまで、
患者さんに伝えたいことは山のようにあります。
歯科医師や歯科衛生士にとっては当たり前のことが、
患者さんにとっては未知の世界で、
当たり前でないことがたくさんあります。
その温度差をままにしてしまうと、
患者さんのお口の状態がなかなか良くならなかったり、
病気を繰り返したりします。
一度にたくさんの情報を患者さんに押しつけず、
そのときの患者さんの状態に合わせてお話しします。
歯科衛生士は、患者さんのどんな質問にも答えられるよう、
日々勉強していますよ(((^-^)))
丁寧にコミュニケーションをとりながら、
患者さんにとって一番いい日常生活でのお手入れ法を、
一緒に考えることが、本当の保健指導だと私は思うのです。
診療の補助
歯の治療はとても細かく、たくさんの道具や材料を使います。
レントゲンを取ったり、歯を削ったり、歯の型取りしたり・・・
患者さんの負担をできるだけ軽くし、
歯科医師が治療に専念するために、
歯科衛生士が手伝えることはたくさんあります。
歯科衛生士は、患者さんの口の中を触ることができるので、
歯の型取りをしたり、仮フタを取ったり、仮歯を作ったりもできます。
歯科助手は、患者さんの口に触ることはできません。
違法行為です。
歯科衛生士がいないからといって、
その辺ルーズにしている歯科医院は、要注意!
ルーズさが、他にあることが多いからです。
(保険の過剰請求や治療の内容など)
歯科衛生士は、やりがいのある仕事です!
歯科衛生士の仕事は、
基本的には「歯科医師の指導のもとに」おこなう仕事です。
だからもちろん、麻酔をしたり、歯を削ったり、詰めたり、
そもそも診断を下すのは歯科医師の仕事。
勉強の量や学生期間も全然違いますからね(^_^;
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手・・・
チームで患者さんのために働いています(*^_^*)
歯科衛生士はとてもやりがいのある仕事です!
歯科衛生士の仕事について、もっと詳しく知りたい方は、
就職サイトを利用して、参考にするといいですよ!
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