フッ素には種類がある!効果や害は?
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「フッソ、フッソ」って????
世間では当たり前のように言っていて、
歯科材料のテレビCMやパッケージにも、
普通に使うことばとなっていますね。
最近では学校でも、
「フッ化物洗口」というものが
始まっているところもあり、
ますますフッ素は生活に密着したものとなっているようです。
そこで、
と合わせて読んでくださいね!
<家庭用>
<家庭用>と<歯科医院用>の2種類があるのですが
まず家庭用から3つご紹介します(^^)/
家庭用①フッ素入り歯みがき粉
市販の規定では、フッ素濃度が1,500ppm未満なので、
できるだけ濃度の高いものを選んで使いましょう。
家庭用②フッ素ジェル
やはり規定がありますが、濃度の高いものをお勧めします。
歯みがきをした後に、歯の表面に塗りますが、
こちらも1,500ppmが市販の上限ですが、子どもは年齢に合わせて量を守ります。
むし歯ができやすい歯の間に、デンタルフロスや糸ようじでフッ素を送り込むと、
予防効果が上がりますよ(*^_^*)
「フッ素入りの歯みがき粉と両方使って良いの?」という質問を
ときどきされますが、両方使っても問題はありません。
家庭用③フッ素洗口剤(ブクブクうがい薬)
液体のフッ素です。液体なので飲み込んでしまうリスクもあるので、
6歳未満の子どもは薄い濃度のものを毎日行うとよいでしょう。
<歯科医院用>
歯科医院用を2つご紹介します(^^)
歯科医院用①高濃度フッ素
泡やジェル状になっていて、歯をきれいにみがいた後に塗ります。
健康保険では、むし歯リスクの高いと認められた人は保険と認められますが、
それ以外の人は保険適応外となり、基本的には自費での診療となります。(1,000円前後)
歯科医院用②フッ化ジアンミン銀
むし歯の治療が困難な子どもなど、一時的な治療として使われる液体です。
むし歯が広がってしまうことを抑えて、歯の質を硬くしますが、
むし歯に反応して真っ黒に変色してしまうので、
前歯などに塗ることに抵抗を感じる方も少なくありません(>_<)
時期を見て、きれいに治療し治すことがほとんどかと思います。
↓の記事にフッ化ジアンミン銀のことは詳しいです(^^)
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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