意外と知らない「口を開けてる」7つのデメリット、原因と対策!
はじめに
こんにちは、歯科衛生士なつこです。
最近、歯科業界の関係者として感じるのは、
本当に口が「ポカン」と開いているている人が多いことです。
子供だけでなく大人でも、
若い方に多いのですが、
ほとんど自覚していないようです。
口が乾きやすいとか、
唇か乾燥していることはありませんか?
普通、
口は閉じて、鼻で呼吸します。
そして口の中は絶えず唾液で潤っています。
鼻が詰まっていて口で息をしてしまうこともありますが、
なんとなく口が開いてしまう人がいます。
食べ物を噛まないのが原因!?
カレー、飲んでいませんか?
(*^^*)
カレーは飲み物じゃないです‼
カレーに限らず
食事をよく噛まないで飲み物で流し込むように食べてないですか?
なんで噛まないといけないかというと
口の周りの筋肉が弱ってしまうのです。
すると、
口を閉じていることができないのです。
また、
飲み物を飲みながら食事をするって、
意外に普通にやっていますよね?
しかしこれも、
噛まない原因になってしまします。
食べ物を飲み物で流し込んでしまうんですよね( ;∀;)
口を閉じて食べ物を噛んでいると、
自然に唾液が出てきて、
飲み込みやすいようになります。
また、
唾液の分泌をうながすと、
胃液の分泌もよくなり、
ダブルの力で栄養の消化や吸収が良くなります。
これを意識するだけでダイエット効果も期待できるかも(^_-)-☆
そもそもなんで口を閉じなければいけないの?
口を閉じないデメリットは7つあります
①口臭の原因になる。
閉じてるはずの口が開いていると、においの原因になります。
②歯が黄ばむ。
歯がずっと空気に触れていると、黄ばみやすくなります。
③むし歯になりやすくなる。
口が開いていると、
外から菌が入りやすくなりますし、
唾液がうまく働かず、
むし歯になる可能性を高めます。
④歯周病(はぐきの病気になりやすくなる)
口を開けていると
歯ぐきが空気に触れ続けることで
菌が入りやすくなるのと
唾液がうまく働かず
歯周病(歯ぐきの病気)になりやすくなります。
⑤歯並びが悪くなる
口が開いているということは
口周りの筋肉が弱っているということです。
そうなると、歯がどんどん出っ歯になってきてしまいます。
赤ちゃんのいる方はよく注意して欲しいのが
スプーンを使って食べさせるときに
赤ちゃんが口を閉じるのを待たないで
上唇にこすりつけて食べさせていると
唇の周りの筋力が発達せず、
出っ歯になってしまう可能性が、高くなってしまいます。
⑥インフルエンザなどの病気になりやすくなる
口から息をすると
細菌が直接ノドに入ってしまいます。
鼻から息をすれば鼻毛がフィルターとなって、
細菌をキャッチしてくれるだけでなく、
温まった空気を肺に入れることができます。
⑦いびきの原因になる
口周りの筋肉(ベロも含め)が弱いと
寝ているときに、
のどにベロが落ち込んでしまい、
いびきの原因になります。
いびきが深刻になると
完全にベロがのどをふさいで、
無呼吸症候群になりやすいのです。
https://dental-hygienist.site/snore
対策・まとめ
こんなにデメリットがあるなんて、
驚きだったかもしれませんね( ;∀;)
まずは口を閉じるように「意識すること」が大切ですが、
口周りの筋肉が弱いとすぐに開いてしまいがち(´;ω;`)ウッ…
ブクブクうがいを上下左右しっかりお水を入れてすることで、
口の周りの筋力アップできます!
一日に何度でも、疲れるくらいやってみましょう。
口周りの筋力がついて、口が自然に閉じられるようになりますよ。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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