【激白!】ベテラン歯科衛生士 生き残るために伝えたい7選

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1、院長の求める歯科衛生士 7つのポイントを知ろう!
院長の求める歯科衛生士ってどんな人?知って得する7つのポイントを公開しま
これまで就活に関する記事を色々と書いてきましたが、ふと立ち止まって考えてみました。
「院長の求める歯科衛生士ってどういう人なんだろう・・・」
歯科衛生士が求める院長についてはあれこれ記事にしてきましたが、逆バージョンがないのはフェアじゃない?!なんて思いまして(笑)
就活中の歯科衛生士さんはもちろん、就活は考えていないけどイマイチ院長とうまくいっていない歯科衛生士さん、必見です(^.^)/~~~!!
ポイント① 院長の意見を尊重する歯科衛生士
ご存知の通り、歯科衛生士はあくまでも「歯科医師の指示のもとに」お仕事をしてナンボの職業。
歯科医師の指示を無視するなんてことはもってのほかですし、ましてやそれが院長だったら、冷たくされたり辞めさせられて当然なんです(+_+)
指示を無視する、とまでは行かなくても軽くでも反抗的な態度をとったり返事をしなかったりも、歯科医師の意見を尊重しているとは言えないですよね(-_-;)
院長にとってそこで働く歯科衛生士は、自分の理解者であり協力者であってほしいんです。
いわば仕事においては良きパートナーであってもらいたいけど、対等な立場になっては欲しくないわけです。
夫婦の関係は今や対等な関係となっていますが、職場を含めた社会生活の中で、全てに対等を求めることは難しいしありえないんですよね。
ときどき歯科医院の職場で、なにを勘違いしているのか自己主張の激しい歯科衛生士や歯科助手がいますが、院長は組織のトップであって衛生士や助手は雇われの身なので、院長の意見を尊重する「義務」があるんです。
院長の意見を尊重せず愚痴や不満をぶつけることは、自分の幼稚さを披露しているようなものであって恥ずかしい(>_<)
もちろん、「おや?」と思うような院長の意見なら、医院にとって建設的な意見を提案しましょう。
ポイント② 素直な歯科衛生士
仕事をしていると時々、指摘をされることを嫌う人がいます。(多くの場合は歯科助手ですが(;’∀’))
院長や歯科医師やほかの歯科衛生士の指導を、素直に受け入れることができずに反論する人は、院長にとって、とても扱いにくい人となってしまいます。
院長の色に自然に染まるには、素直さは必須ですからね(*´з`)
新卒や若い歯科衛生士が好まれる理由は、この辺にもあるようです。
多少、技術が未熟であっても、そんな歯科衛生士を院長は求めています。
ポイント③ 芯が強い歯科衛生士
ちょっときつく指導すると、しゅん…と委縮してしまう人も院長にとっては困りもの。院長の意思を伝えそれを吸収してもらうためには、多少きつく言うことも仕方ないのに、
いちいちメンタルが折れてメソメソするような歯科衛生士は扱いにくく感じてしまいます。
またいい加減な人の意見に流されず、しっかりと強い意志をもって院長に付いてきてくれる歯科衛生士を院長は求めているんです(‘◇’)ゞ
ポイント④ 適応力がある歯科衛生士
歯科衛生士ってどうしても、ライフイベントに応じて転職を何度かすることがありますが、新しい医院のやり方にすぐ適応できる人とそうでない人っているんですよね(;’∀’)
歯科医院によって使う材料や器具や術式が違っているからと言って、前に勤めていたところのやり方を引き合いに出したり、使っている材料が違うからと言って使いたがらなかったり。
私がこれまで出会った十数人の歯科衛生士でそういう人はいなかったけど歯科助手は多かったな(笑)
「郷に入っては郷に従え」の精神で、医院のやり方に従って適応する歯科衛生士を院長は求めています。
ポイント⑤ 責任感の強い歯科衛生士
仕事をしていると、正直言って嫌なことも多々あります(-_-;)
担当している患者さんが自分の指導を真剣に聞いてくれないとか、歯科助手さんとのコミュニケーションが上手くいかないから一緒に仕事をしたくないとか(-_-;)
でも投げ出すわけにはいかないし、なんとか頑張って四苦八苦しながらやり遂げると、今まで見えなかったものが見えてくるってことはありますよね。
きちんと問題に向き合って責任をもって対処する歯科衛生士を院長は求めています。もちろん院長に相談や報告をすることも大切ですね(‘◇’)ゞ
ポイント⑥ 正直な歯科衛生士
ときどき、「あ、間違えた!!」とヒヤリとすることがあります。人間のすることだもの、100%の完璧を目指してはいても失敗はあるものです(´・ω・`)
そんな時、自分の失敗をごまかさずに正直に院長に報告・相談する歯科衛生士は、院長にとって信頼できる存在となります。
間違いや失敗を隠したりゴマかしたりすることで、のちに大きな問題になったり簡単にウソをつく人間なのかなと疑念をもつキッカケとなったりするんです。
正直に自分の非を認める正直な歯科衛生士はステキです(^_-)-☆
ポイント⑦ 人当たりのいい歯科衛生士
歯科衛生士にコミュニケーション能力は必須!!
患者さんと接するだけでなく、歯科医院という閉鎖的な職場で、うまく人間関係を築ける人材は、多いようで意外に少ないからです。
自己主張が強かったり逆に会話をうまく交わせない歯科衛生士は、誤解を招き、意思疎通が図れないこともあり、良い人間関係を構築しにくく院長にとっては扱いにくい存在となってしまいます。
誰にでも人当たりよく接しながらも、一定の距離を保つ賢さのある歯科衛生士を院長は求めています。
まとめ
一般企業が求める人材は、「自分で考えて行動できる人」と言われています。
より企業を発展させるためには、与えられた仕事をこなすだけでなく、企業の理念をもとに個人個人で考え、自ら建設的な行動をする必要があるからです。
歯科医院も同様に、歯科医院を発展させるにはどうしたられ良いか考え行動する歯科衛生士は、歯科医院の経営者である院長の、まさに右腕となります。
勤務する歯科医師や歯科衛生士が院長の手となりと足となって、健全で発展的な歯科医院を作っていくのです。
「院長の求めは今、なんだろう?」
いつも謙虚に考えることができたら、ワンランク上の歯科衛生士になることができると思うんです。
・・・でもそれは、院長を尊敬しているかどうかが大前提。
尊敬していない院長に対して、いつも謙虚な姿勢でいるのは難しいからです。
だから尊敬できないのであれば、サッサと辞めて尊敬できる院長のもとで働くことをおススメします。尊敬できない院長と人生の一部を過ごすことほど、無駄な時間はないと思うんですよね(*´з`)
2、歯科衛生士の副業はOK?
歯科衛生士をしながら他の仕事してる人っています(^_-)!
私もこうしてブログ(副業?)してますけど、本業は正社員の歯科衛生士やってますからねえ。
歯科衛生士をしながら、別の医院でもやってる人もいました!!
他の医院で働くと使っている材料や衛生士の業務内容が違ったりして、勉強になるかも。
あと転職を視野に入れてお試し感覚でパートしている人もいます!(^^)!
正社員を辞めてから新しいところに入るより、少しパートで働きながら医院の様子を探って、良さそうなら乗り換えた方がいいですもんね!!
そういう意味でも副業は、体はちょっときついけど、やってみる価値はありますね。
もちろん、他業種も全然OK!
いろんなことをやってみて、「やっぱり私は衛生士だわ」と思えれば幸せだし、違う方が合ってると感じるなら「気付けて良かった」ってなります!
お金が目的でも全然アリですよね!
まとめて休みをとって海外旅行に行ったり、車を買ったり・・・人生、楽しまなくちゃ(^.^)/!
今回は副業のことをちょっと書いてみたけれど、歯科衛生士のいろんな休みの過ごし方の記事もあるので、こちらもどうぞ(^^)/
歯科衛生士は副業禁止?
勤務先によっては就業規則で副業禁止になっていることもあります。
でも逆に個人の歯科医院によっては、正社員でも自由にしていいよってスタンスのところもあったりします。
パート勤務は副業に対して縛りはないのが普通なので、3つカケモチしてるすごい歯科衛生士もいます。時間の管理は大変だけど、意外とできちゃうらしい(笑)
副業禁止の医院でも、院長にとって納得のいく理由があれば可能ですけど、医院に迷惑がかかるような事態にならないように気を付ける必要はありますね(^.^)/~~~
つまり、副業禁止かどうかは院長の許可次第なのです。
副業したら医院にバレる?
副業して医院にバレるとしたら、「疲れをみせたり」「他の人に告げ口された時」です。
あとは勤務態度が変わったりすると、「あれ?なんか前と違うな」と勘のいい医院長やスタッフは気付きます。
たとえば、これまでしなかった業務を急にしだしたリ、副業で学んだ情報を発信したり、成長した自分が出てしまうことがあります。
逆に「こんなことも知らないの?」といった態度が知らずに出てしまうと、見下すようになったということで副業がバレることも。
本業と副業で相通ずる部分もありますが、情報を混同しないよう注意が必要かと思います(`_´)
副業して脱税したらバレる?
脱税してバレることは・・・あります( ゚Д゚)
副業での収入があると、金額に応じて所得税や住民税の支払い義務が生じます。それを払わないと脱税ということになり、のちにドッと請求がきます。
勤務先によっては先に所得税を多めに支払っていて、それが払い過ぎていることもあります。
私はそれで、ずいぶん引かれるなあと思い確定申告をしたら、数万円か帰ってきました(*^^)v
年度末に税務署に確定申告をしましょう。今はパソコンで簡単に申告できますよ。しないとダメだし、もったいないです!!
<参考 国税庁 確定申告特集>
歯科衛生士なつこ的意見
できれば医院に言った方がいいけど、言わなくてもいいよ。その代わり確定申告はちゃんとしようね。
というのが私の意見です(^.^)/~~~
実際問題、「副業してもいいですか?」なんて院長に言いづらいしね。そして同僚にも内緒にすることをお勧めします。
どんなに口止めしても絶対大丈夫なんてことはありえないし、院長の耳に副業のことが自分以外から入ることは避けなければならないと思います。
もしバレそうなら自分で堂々と、副業しますって言った方がいいかな( *´艸`)
で、副業は・・・是非やってみてください!!
自分の可能性を知ることができます!
大変ならいつでも辞めればいいし、もし禁止なのにバレたら・・・素直にゴメンナサイかな。
というのが私の率直な意見です。参考になることを願っています(^^)/
3、歯科衛生士の派遣ってあるの?
歯科衛生士の派遣、あります(‘◇’)ゞ
私もずいぶん前に2か所に登録し、歯科検診の仕事をしたことあります!
でもなかなか派遣内容と自分の都合が合わず、断ってばかりいたら以後来なくなりました(;^ω^)
今回は歯科衛生士の派遣についてちょっと考えてみました!
歯科衛生士の派遣はどんな働き方?
まず派遣会社に登録するところから始まります。
歯科衛生士専門の派遣会社はあまりありませんが、一般的な人材派遣会社に歯科衛生士の派遣を依頼する医院があるので、お住まいの地域の仕事を紹介してくれる派遣会社の複数に登録しておくといいと思います。
派遣会社を経由して歯科医院や歯科検診、訪問診療などの紹介があるので、給与は派遣会社からもらうことになります。
単発の仕事を複数組み合わせて働くこともできるので、勤務地や内容がいろいろでなので「精神的に気を遣って疲れる」という歯科衛生士もいれば、決まった人間関係のなかで働かなくていいので、「かえって気楽だ」という人もいます。
私の経験では、歯科検診の仕事は朝は少し早くスタートしますが、午後4時くらいには終わって後片づけをして解散!!という感じで、実際に仕事としては6時間あるかないかの労働時間でした。
ほかに紹介されたのは地方の企業での歯科検診で、検診の前日にホテルに泊まって翌日仕事というもの。宿泊代や交通費はすべて支給されますが小さな子どものいる主婦にはできませんでした。
でも今は子育ての手が離れたので、機会があったら行ってみようと思います(^^)/
派遣の歯科衛生士の仕事内容はいろいろですが、あくまでも雇用主は人材派遣会社なので、給料だけでなく税金関係や業務上の責任やトラブルも、派遣会社が請け負ってくれる形になります。
派遣としての雇用の期間は法律で3年以下となっているので、産休や育休の代用歯科衛生士と考えていいと思います。
歯科衛生士の派遣の相場は?
ふつうに歯科医院にパートで勤めるより時給は割と高めで、1,500円以上のところが多いようではありますが、場所や仕事内容によっては低いことも(>_<)
依頼主である企業や医院は、歯科衛生士の時給に派遣会社の手数料を加えた金額を派遣会社に支払うことになるので、人件費が高くついてしまうんですよね…。
経営状態から歯科衛生士の人件費を算出すると、人材派遣会社にあまり多くを出せないというのが現実問題としてあるようです。
歯科衛生士の派遣のメリット
「気楽に登録、気楽に仕事」
子育て中の方やブランクのある人でも、パートや正社員と違って気楽に登録しておいて、都合が合えば一日だけ行きますってことができるのが、最大のメリットです!!
細々とでも歯科医療の現場の空気を吸っておいた方が、復職したときにドキドキが少なくて済みますからね(笑)
歯科衛生士の派遣のデメリット
安定した仕事を得られない、ってことです。
たとえば歯科検診だと、どんなに気に入った内容でも同じところは年に数回しかないし、人気があるのかなかなか仕事が回ってこない(´;ω;`)ウッ…
派遣先が歯科医院の場合は産休や育休の間だけということがあり、気に入った職場でも働く期間が決まってますからね。
まとめ
最近では、歯科衛生士も歯科医院も双方がもっと効率よく働こうよ、というアイデアで就活を応援してくれている会社ができて、とっても期待しています!!
4、フリーランス歯科衛生士とは?
いろんな歯科医院で歯科衛生士をしていて、ふと思うことがあるんです。
「歯科衛生士として色んな経験してきたことを、ほかの歯科医院で生かせないかな」
「このことを前から知っていたら、もっと患者さんの役に立てたのに、誰も教えてくれなかったな」
「休みの日を歯科衛生士として、もっと有効活用したい!」
などなど…
そこで今回は、フリーランス歯科衛生士についてまとめました(*^▽^*)
文字通り、フリー→自由、つまり一つの歯科医院に縛られることなく複数の歯科医院や歯科業界で自由に仕事をする歯科衛生士のことです。
広い意味ではこれで正しいのですが、一般的に歯科業界でフリーランス歯科衛生士とは、
・歯科医院などの現場で、歯科衛生士業務の教育係
・経営や人事について歯科医師の相談役、またスタッフの相談役
・人員不足を補うための一時的なお助けマン
・セミナーや執筆活動をする情報発信者
といった具合に、「特殊任務を複数の歯科医院でおこなう歯科衛生士」や「セミナーや執筆活動をする歯科衛生士」のことをフリーランス歯科衛生士と呼ぶことが多いです(^◇^)
どうやったらフリーランス歯科衛生士になれる?
フリーランス歯科衛生士の資格や認定はなく、あくまでも「自称」なので誰でもフリーランス歯科衛生士になることができます。
でも、フリーランスで歯科医院を渡り歩くとなると、普通の歯科衛生士には無い武器をもっている必要があります。
自己PRできる武器をもっていなければ、なかなか仕事が舞い込んではきません(;^ω^)
自身で営業をかけ、実績を積み、高評価を得て初めてフリーランス歯科衛生士をして成功したと言えるのではないでしょうか。
フリーランス歯科衛生士の給料
自分の能力次第で給料が高くも低くもなるのがフリーランスの醍醐味!!ときにはツライ思いもして、ときには最高の思いもできるということ。
自分の価値が上がれば、仕事の単価や仕事数が増えるので、給料はウナギノボリ!!
逆なかなにか芽が出ず自分の価値や仕事が増えなければ、普通に正社員の歯科衛生士として仕事をしていた方が給料が多い、なんてことも十分ありえます。
健康保険や年金などの社会保険は、全額自己負担ですし、もちろんボーナスや有給休暇もないので、その辺も考慮して時給や日給の設定が必要ですよね><
まとめ
私も一時期、フリーランスの歯科衛生士の道も考えましたが、結局のところ素敵な職場に恵まれたので正社員として働きながら、こうして執筆活動をしています。
生活スタイルなども含めて、自分はどういう働き方をしたくて、どうなりたいのかを、ときどき考えてみることは大切なことです。
歯科衛生士という職業は、そのためのひとつの道具で、どう使うかは人それぞれでいいと思うんです。
今日よりも明日、明日より明後日、幸せになりたい(*^▽^*)
そんなことを思いながら、ひとまず私は歯科衛生士をつづけようと思います^ ^
5、歯科衛生士の大変なところ6選!

歯科衛生士が生き残るためには、「なんで歯科衛生士って大変なんだろう」って客観的に分かってると違います!
20年以上歯科衛生士をやってきて「大変だわ」って思うことをまとめちゃいました。
①歯科衛生士の大変なこと:体を酷使する
歯科衛生士って、とにかく体を使います。
一日中立ったり座ったり、診療室のあちこちを動き回って結構な運動量です。
以前、万歩計をつけて仕事をしたらナント20000歩!!
健康維持には10000歩ってよく聞くので、軽~くクリア。ってか、むしろ歩き過ぎな気もする・・・( ;∀;)
夫と外出すると確かに、私は全然歩けるのに夫はすぐ休憩をとりたがるなあ。
脚力は勝ってるって喜んでますが、仕事でいっぱい動いて家に帰ると体が重くて、いちど座ると立てない(笑)
やっぱり体を酷使してるんですよね。
②歯科衛生士の大変なこと:目が疲れる
細かい作業をするから目がとっても疲れます。ドクターも「目にクル」とよく言ってますね((+_+))
患者さんの口の中っていう環境も見えにくいんから、どうしても凝視しちゃうからなぁ><
あと思うのは、光重合の照射器のライトを軽視しちゃいけないんです!
白内障など目の病気になる可能性も。
しっかりガードはしないとね。
③歯科衛生士の大変なこと:気を使いすぎる

診療がスムーズに的確に皆が気持ちよく進行するようにするために、歯科衛生士は一日中、ドクターに対して、患者さんに対して、スタッフに対して気を使って仕事をしています。
医療事故や感染症対策なんかもしっかりしないと大変なことになるし、緊張の糸を緩めることなんてできないんですよね(=゚ω゚)ノ
だから、終わるとポカ~っと魂がなくなってしまうことも(;^ω^)
④歯科衛生士の大変なこと:気が強くなってしまう
人にもよりますが、バリバリ仕事をしているうちに気が強くなって、可愛いげがなくなってしまうことも・・・。
責任感の強い人が多いですからねえ。温かく見守ってください(^_-)-☆
⑤歯科衛生士の大変なこと:勉強することがたくさんある
歯科衛生士の勉強って、国家試験で終わったわけでは全くないんですよね。
むしろやっとスターラインに立ったって感じ(*_*;
実務をやっていて感じるのは、知れば知るほど奥が深い!
日々勉強、日々前進であります(^.^)/~~~
⑥歯科衛生士の大変なこと:友達と時間の都合が合わせにくい
休みが一般の土日休みでないことが多いし、診療時間が遅いと仕事帰りに飲み会!みたいなノリに合わないこともあります。
その代わり平日に休みがあるから、良くも悪くも一人で充実させちゃってる人は多いかも。
まとめ:でもやっぱり歯科衛生士、やりがいあります!
なんだかんだ言っても、どんな仕事だって大変なことってあるのは当たり前。大変だからこそ何とかしようと頑張るんだし、成長するんですよね。
例えば体が大変だからこそ体力作りに励んだり、栄養のことをますます勉強してみたり。
気を使いすぎることも、裏を返せば気が利く人間にいつの間にかなれるということです。仕事と関係のないところで人として重宝がられたりもします(;^ω^)
気が強くなるのだって、ちょっとやそっとのことで挫けず諦めないでいる精神力が養われているわけで。
勉強することがだくさんあるのは確かに大変なんだけど、知れば知るほど面白くなるんです。私も今だに、「へ~!なるほどね~!」ってこと毎日あります。そしてその新しい知識を次に生かしたくなる。
友達と休日や時間帯が合わないけど、その分、会える時間を大切にできる。そんな風に私は思うんです。
だから・・・
歯科衛生士ってやっぱり「やりがい」がある!!
6、歯科衛生士は、おばさんになってもバリバリ仕事できるの?
「おばさん」の定義って何だろう?
ググってみたら、年齢だったり子どもを産んだらってことだったり見た目だったりで線引きしていました。
平均的に言ったら35歳くらいが「おばさん」の部類に入れられてしまうみたい(;^ω^)
さて私たち歯科衛生士においての「おばさん」って・・・
マスクをしちゃえば20代も40代も大して変わらないんじゃね?(ここで若ぶる)って思うんですけど、20代の人から失礼なって言われるかもしれませんね(;’∀’)
見た目はともかく、果たしておばさん歯科衛生士は肝心かなめの仕事ができるのかどうか。
ではでは思い切って、おばさん歯科衛生士の特長を紹介しちゃいましょう!!
コミュニケーション能力が高い!

トークの幅が広いんですよね、おばさんは(笑)
天気の話から洗濯物のことへ行って、ハンガーでシャツを干せばそのまま取り込んでクローゼットに入れられるとか、要らない服をメ〇カリで売ったらいくらになったとか・・・
もちろん歯科に関わる情報も年齢層に合わせて話せるから、子どもから年長者まで幅広く対応できます(‘◇’)ゞ
唾液の少なくなった年長者には、唾液腺マッサージの方法を教えて一緒にやってみたり、幼児には10(テン)カウントやボイスコントロールでポリッシングをしたり・・・
とにかくおばさん歯科衛生士は引き出しがたくさんあるから、コミュニケーション能力は高いかな。
院長との距離感が絶妙!
院長は同年代から上になることがほとんどですが、建設的な意見は医院を成長させることができます。
もちろん、おばさん歯科衛生士だけでなく若い衛生士でも客観的に医院の様子を見て意見をもっている人もいますが、それを院長に進言するのはなかなか勇気のいることで・・・
その点、おばさん歯科衛生士は上手な物言いで院長に意見をすることができることが多いかも(^^♪
院長にとって耳に痛い内容であっても、医院にとってはプラスになることも多いのではないかな。
年齢を重ねることで人生経験が豊富になり、広い視野で物事を見ることができるからだと思います!(^^)!
歯科業界だけにいると普通の会社員の有給のとり方とか、敬語の使い方とか、知らないことって意外とあるけれど、夫や友人から刺激を受けて訓練されていくんですよね。
仕事の要領がいい!
段取りがいいのは主婦のなせるワザ!
お米を洗って炊飯器のスイッチをつけたら、鍋の水に火をかけたらお肉に下味をつけて野菜を切り、鍋が沸騰したころに野菜を投入。お肉を焼いてみそ汁とサラダを作ったら、ごはんが炊けてます、みたいな(=゚ω゚)ノ
なんなら途中で洗濯機まで回して、ごはんを作りながら子どもの宿題をみて、ってなこともやってのけます。
こんな調子で仕事でも、効率よくスマートに仕事をすることを常に考えていますから、義歯を洗浄している間に口腔ケアをして、両方きれいな状態で義歯の適合を診て終了!
なんてことないことではあるけれど、ひとつひとつ要領よく仕事を進めれば、患者さんの満足度を高めつつ効率のよい診療ができて、しかも点数が稼げる!
どうですか?
おばさん歯科衛生士って本当に存在価値が高いんです(‘◇’)ゞ
責任感が強い!

これまでに出会った歯科衛生士は、年齢に関係なく皆さん責任感が強くて、遅刻や欠勤がほとんどなかった。
ちょっとやそっとの咳や鼻水くらいなら、仕事している方が緊張感で免疫力が上がるとか・・・(‘◇’)ゞ患者さんにうつさないように、要注意ですけどね。
おばさん歯科衛生士だからってわけではないかもしれないけど、仕事の取り組み方は真剣そのものです。
自分が休んだら予約してくれた患者さんに申し訳ないとか、ほかのスタッフにしわ寄せが行っちゃうとか、自分のことより人のことを優先しちゃうんですよね。
あとは若いときに比べておばさんになると、年齢の重ね方が健康に反映するって分かっているから、患者さんの人生を一緒に考えようとするのかな(*^^*)
度胸がある!
患者さんの理不尽なクレームって、時々あるんですよね(´;ω;`)ウッ…
①自分が遅れてきたくせに待ち時間が長いとか、②歯石を取ったから歯がグラついてきたんだとか。コレ、数年前に私が言われたクレームです(+_+)
言いがかりとしかいえないような内容ですが、おばさん歯科衛生士は動じません。
①の対応
「申し訳ございません。さきほどまでお待ちしておりましたが、次の方がお見えになったので先に診療させていただきました。お席が空き次第ご案内いたしますが、お急ぎでしたら別の日のご予約をとらせていただきましょうか。」
時間を守らない人には、ビシッとした内容をやんわりと言います(^_-)-☆
②の対応
「歯石が歯と歯の隙間を埋めて、歯を支えるようなかっこうでへばり付いていましたが、取ることで歯の支えがなくなってグラつく可能性があると、もっと詳しく説明すればよかったですねえ。申し訳ございませんでした。」
歯石を取ったことを謝るのではなく、患者さんに歯石を取ることの必要性と、その後の経過を十分伝えられていなかったことをお詫びします(*´з`)
歯石を取ることで、しみるとかグラつくとかいった想定内のことは、事前にきちんと説明していても、意外に患者さんに伝わっていないことって時々あるので、こちらが気を付けなければならないと思います。
おばさん歯科衛生士はその辺の度胸があるので、頭を下げるべきところは頭を下げてスマートな対応ができるかな(*^_^*)
泣いている子どもにも動じない!
「子どもは泣くもの」とばかりに、慌てることなく冷静に対応できるのがベテラン歯科衛生士!!
子育てを経験していれば、子どもが泣くことなんて日常茶飯事で、あたふたと動じることはありません。
泣き方にも特徴があって、それぞれに対応の仕方が違います。甘え泣き・痛み泣き・悔し泣き、年齢によっても対応の仕方は変わるので、そこらへんはおばさん歯科衛生士はわきまえているかな。
でも、「子どもが苦。とくに泣いている子どもはすごく苦手。対処の仕方は分かってるけど困っちゃう」というおばさん歯科衛生士も少なくはないので、おばさんだから動じないとは言い切れないかも(;’∀’)
言葉づかいがキレイ!
それなりに社会経験を積んでいれば、敬語を使う機会も多いので言葉遣いがきれいになっていくのかも(‘◇’)ゞ
もちろん、意識していなければなかなか身に付かないけれども、歯科衛生士がおばさんと呼ばれるほどの年齢にもなれば、状況に合わせた言葉づかいができるようになるんですよね。
患者さんを威圧するような口調だったり、雑なものの言い方だと、患者さんからクレームがありますからね( ;∀;)説明がわかりにくいとかも。
患者さんにも育てていただいているんです、歯科衛生士は(‘◇’)ゞ
余裕がある!
気持ち、金銭的、いろんな意味で余裕があるかなと思うんですけど、洋服やバッグなどの身だしなみや髪の毛・マツエクなどなど、余裕があるような気がします。
旅行へ行ったり車を買ったりもしていますしね。
お土産なんかも買ってくるのはおばさんの方がちゃんとしてるし、体調の悪いスタッフを気づかうなど、やっぱり気持ちに余裕があるからできるんだろうなって思います。
もちろん、若い子だって「偉いなあ。私もこの頃、こんな気遣いができてたかなあ」と感心するようなこともありますよ。
ど根性があるし、体がタフ!
人生の荒波にもまれてきたせいか、おばさんはど根性があるからすぐ辞めたりしない!
イヤなことがあっても持ち前のど根性で乗り切るんですよね。(ずうずうしいこともあるのかな)
そして驚くほど元気!!
ちょっとくらい調子が悪くても、不思議なことに仕事をしているうちに回復しちゃうんです(笑)
実際、ほどよい緊張感があると免疫力がアップして病原菌をやっつけるらしい・・・
仕事が終わって家に着いた途端に具合が悪くなったとか、休暇に入ると一気に疲れが出たのか発熱して寝込んでた、なんて話はあるあるです(;^ω^)
でも一晩ぐっすり寝たら復活!!
20代のころに比べて一晩中遊んでたりすることもなく、栄養バランスを考えた食生活だったりで、自分の体と相談して程よく労わってるからかもしれませんね!(^^)!
まとめ
つまり歯科衛生士は、おばさんになってもおばさんの特長を生かした働き方をすれば、バリバリ仕事できちゃいますし、愛し愛されるステキなキャラの持ち主が多いんです!!
もちろん若い子に比べて物覚えは遅いし、機械には弱いし、声や肌にハリやツヤはないしで、劣るところはたくさんあります。
でもそれを素直に受け入れて、若い子に助けてもらえることに感謝の気持ちを表すって、とっても大事。
変なプライドは一切捨てて、お互い補い合うことでとっても良いチームができるんですよね(*^_^*)
だから歯科衛生士って、年代によって良い感じに味が出てくる職業かなって思います。
結婚・出産によるブランクや、就職先の問題で悩んでいる30~50代のベテラン衛生士のみなさん!!
まだまだ生き生きと働ける職場はあります。ぜひ自信をもって自分を必要としてくれる医院を探しましょうよ(^^)/
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