【必見】好感度が必ずアップ!知っておきたい、歯科衛生士の接遇マナー

読了目安:[4分]
はじめに
最近よく、「接遇マナー」という言葉を耳にしませんか?
「接客」よりさらに、
「お客さんを大事にしている」ことを態度で示すことをいいますが、
医療の現場ではどうでしょう。
病院や歯科医院にとって、患者さんはお客さんです。
「お客様」なのです。
数ある医院から選んで来てくれているということを、忘れてはいけないんですよね( ;∀;)
経営者でなくても、患者さんがあってのお仕事、そしてお給料。
患者さんからの好感度をアップして、気持ちよく来てもらうためにどうしたらいいか、
普段からの心がけが必要となります(*^_^*)
接遇マナーの一番のポイントは、
「また来たい!」と思ってもらうこと。
では歯科衛生士の接遇マナーとは、
一体どういったものなのでしょう。
基本的なことではありますが、
意外になんとなくしかやっていないことが多いかも・・・(;o;)
明日からすぐ実行できる、歯科衛生士が知っておきたい接遇マナーを、
具体的にご紹介します!
笑顔で迎え、笑顔で送りましょう。
ほとんどの患者さんは、
初めての来院でなくても、不安な気持ちで来院します。
「今日は何をするんだろう」
「痛くないかなあ」
「歯みがきがちゃんとできていないって怒られそう」
「これからどうなっていくんだろ・・・(゜´Д`゜)」
歯のことだけでなく体のこと、経済的なこと、時間的なこと、
いろいろあります。
笑顔は、患者さんに絶大な安心感を与えます(*^_^*)
コミュニケーションの最も基本的で簡単なことではありますが、
それが意外に難しいんです!!
忙しいとつい、言葉だけで挨拶をしてしまいがちなんですよね(゜´Д`゜)
でもここをおろそかにしたら、私たちの負けです。
マスクをしていたら、どんな表情をしているか患者さんには分からないだろう、
という考えは大間違い(+_+)
笑顔でいないと声のトーンも下がって、
暗く感じが悪い声になってしまうんですよね。
だから、
「作ってでも、笑顔で」
もちろん、心からの笑顔の方がステキな接遇ですが、
意識して笑顔で患者さんに接しましょう。
やってみるとわかるのですが、
忙しいと笑顔になっていないことが多いです(;o;)
でも無理にでも笑顔を意識していると、
ポジティブに仕事ができて楽しくなりますよ(*^_^*)
せっかくの笑顔が隠れてしまってはもったいないので、
治療中でないときは、できるだけマスクを取りましょ!
丁寧でわかりやすい言葉遣いをしましょう
基本的にすべて敬語を使います。
もちろん子どもだったら、平易なことばの方が安心感を与えますが、
大人だったら親しい方であっても、敬語を使うようにしましょう(^ω^)
これって意外に他の患者さんと差別しないために、大事なこなんとです。
でもやってみると難しい(・_・、)
親しくなると、つい普通に談笑してしまうんですよね。
スタッフ同士も診療中はできるだけ敬語にします。
患者さんを大切にしている気持ちが表れますよ(^o^)
和気あいあいとするのも良いけれど、
その雰囲気が苦手な患者さんも結構いますから。
敬語は、ある程度の知識がないとうまく使いこなせないかもしれませんが、
訓練でできるようになります。
ホテルや高級店の店員さんなど、上手に敬語を使う人をまねると、
上達の早道となりますよ(*^_^*)
美しい日本語は、品性を高め自分みがきになりますしね!
また患者さんに、ついつい専門的な言葉を使ってしまったり、
説明が足りなかったりすることがあります。
患者さんは理解していないかもしれない、と頭において、
大事なことは繰り返しになってもいいので、
わかりやすく丁寧に説明しましょう(^。^)
治療中に説明しても、患者さんは頭がいっぱいになりやすいので、
治療の前と後、たとえ繰り返しになったとしても説明すれば、
患者さんも安心・納得できます。
患者さんと歯科衛生士では、知識レベルに違いがあることを忘れずに☆
好感度アップ、間違いなしです(((^-^)))
親切な態度で接しましょう
不安を抱えながら歯科医院へ来ている患者さんにとって、
歯科医師や歯科衛生士のなにげない、ちょっとした態度が、
「こわい」「雑だ」「不親切だ」と感じるようです(>_<)
歯科医院にとっては日常的なことでも、
患者さんにとっては非日常的なことばかり。
態度にじゅうぶん注意を払わなければなりません(×_×)
忙しさのあまり雑になることのないように、
威圧的にならないように・・・。
美容院へ行ってシャンプーで頭皮を触られたりするときって、美容師さんの指先の動きがすごく伝わってきませんか?
丁寧に扱ってくれているとか、いないとか( ;∀;)
ちょっと耳にクシが引っ掛かっただけでも結構イタイ。
どうしても店員やサービスを提供してくれる人に、気持ちが集中しちゃうんですよね。
自分の身を任せる相手だから仕方ないと思います(;’∀’)
歯科衛生士として最大限、親切な態度で接しましょう。
ときには自分の感情をおさえて女優にならないといけないこともあります(笑)
でも逆に馴れ馴れし過ぎるのもNGなので、そのへんのさじ加減はご注意を!
清潔で快適な空間を保ちましょう
病院や歯科医院は、病気の予防や治療をするところにほかなりません。
バイ菌がいそうな環境に、患者さんは行こうと思わないのは当然のことです。
普通のお店以上に、高いレベルで清潔感を求められます。
待合室やトイレ、診療室といった患者さんが見えるところは、
とくに清潔にします。
結構、患者さんは細かい所まで見ていますよ。
患者さんからは見えないところも、
ベストを尽くしてきれいにしましょうねp(^^)q
また、冷暖房や空気清浄、アロマやバックミュージックも、
患者さんがリラックスできるよう最大限の配慮をしましょう!!
もちろん、身だしなみも大切です。
さすがに薄汚れた白衣を着ている人は少ないと思いますが、
印象材や石膏がついて洗濯しても落ちない白衣や、
衿や袖口がほつれているような白衣では、
ちょっと残念な印象を与えます(;o;)
歯科医師や歯科衛生士にとってなんでもない染め出し液やカリエスディテクターも、
緊張して歯科医院にくる患者さんは、
血液に見えることもあるようです(^_^;
シンプルで清潔感のある白衣で、患者さんをお迎えしましょ!
ワンランク上の歯科衛生士を!
感じ方はいろいろですが、
人と人とのつながりは大切なもの。
それを接遇マナーで、強くつなぐことができたらいいなと思います。
「あそこの歯科医院は、安心して行ける。」
「すてきな歯科衛生士もいるし、がんばって行こう!」
そう言ってもらえたら、最高に嬉しいですよね。
そして院長も、そんな歯科衛生士を手放したくないはず。
給料アップも期待できますよ (V)o¥o(V)
ご紹介したことを明日から早速やってみてください!
接遇マナーで好感度をアップし、
もっともっとステキな歯科衛生士を目指しましょ(^ω^)
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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