定期健診行くのめんどくさい!なんでいくのさ!年齢別に徹底解説

はじめに
むし歯の治療を歯科医院で
やり終えたのでおしまいかと思ったら、
次は定期健診で6か月後に来るように言われても、
あまり気が進まないですよね。
やはり痛みなどがないのに
行かなければいけないのは、
なんだか腰が重くなってしまうのはわかります(>_<)
でも今は、
「病気になってから医者にかかるのではなく、ならないようにする」という
「予防」の意識が高まっています。
「予防」は値段も時間も結局少なく済むからです。
歯科衛生士の目線だけでなく、患者さんの目線でも考えてみました。
この記事は、
年齢別に定期健診の必要性や頻度を書いていますので、
自分に関係のない部分は飛ばしちゃってください☺
子ども(0歳から14歳くらい)の場合
特に子ども(成長中)と高齢者(免疫力が落ちる)は、
状態の変化が目まぐるしく、
悪い方に急激に進んでしまうことが、
よくあります。
子どもは、
乳歯が歯が生えそろい、
奥に永久歯が生えて、
徐々に乳歯が永久歯に生えかわるという変化が、
0歳から14歳くらいまで続きます。
食生活も大きく変化するので、
むし歯や歯肉炎にならないよう注意が必要です。
また歯並びにも気を付けたい時期でもあります。
後で矯正しようとなると、100万円くらいかかってきますからね(>_<)
初めて歯医者に検診に行くときに
気をつけて欲しいのが
「小児歯科専門医のいる歯医者に行ってください!」
ということです。
子ども専用の歯医者さんのいる歯医者さんです。
生後8ヶ月くらいから行き始め、
3ヶ月から6ヶ月に一回の定期検診をお勧めします。
乳歯から永久歯へと歯が生え替わったり、
顎の成長もある、変化の多い子ども時代です。
乳歯のむし歯は痛みを感じにくいし、進行も早いですしね(×_×)
歯医者に慣れる意味でも、小まめに通った方がいいですよp(^^)q
高齢の方は?
高齢の方は、
今ある歯をなんとかずっと使えるようにするため、
そして入れ歯が快適に使えるようにするために、
専門家のメンテナンスが、必須です。
お口の中に歯周病菌がたくさんあると、
血管を伝わって全身にまわり、脳や心臓の血管が詰まる病気や、
糖尿病にもなりやすいですから!
なんで成人も定期的にいかなきゃいけない?
お待たせしました。
成人の方々へ!
20歳から60歳の成人は比較的安定していますが、
加齢に加え、
飲食や喫煙などの生活習慣やストレスなどの全身的な関わりで、
お口の中の状態着々と悪い方向へ向かいやすいです。
また、
歯の表面にごみが定着し(歯をみがかないとヌルヌルするやつです)、
そこにコーヒーやお茶の着色が付きやすくなります。
さらに、
細菌のかたまりである歯垢が硬くなって、
歯石となって沈着します。
表面が軽石のようにザラザラしているので、
さらに積もって歯周病(歯ぐきの病気)や
口臭の原因となります。
これらの理由から、
健康な成人であっても6カ月に一回は定期健診を受け、
むし歯や歯周病のチェックだけでなく、
見直す必要のある生活習慣の発見や改善のきっかけになることが、
望ましいのです(>_<)
私ら家族も定期的に
むし歯チェック、歯石取り、着色取りを
しに行ってます(^^)
まとめ
この記事が定期健診に行くキッカケになれば幸いです(*^^*)
皆さん最低でも6カ月に一回は行くようにしましょう!
歯石や、歯の黄ばみは簡単に取れるので、
見た目、衛生面の上でも行ってくださいね(*^^*)
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
ぜひコメントください!
ではまたお会いしましょう(^^)
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皆さんに良い情報を伝えられるよう日々精進しています(*^^*)