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【徹底比較】知っていますか?歯科衛生士の履歴書の書き方にはコツがある!!

【徹底比較】知っていますか?歯科衛生士の履歴書の書き方にはコツがある!!

読了目安:[7 分]

履歴書の書き方って、そういえば学校では教えてもらった覚えってないけれど、みなさんはいかがですか?

私はうん十年も前だからなあ( ;∀;)

最近は教えてくれているかもしれないけど、転職を何度もしてきた私が、超現実に即している、歯科衛生士に特化した履歴書の書き方を考えてみました!!

コツを知っているのと知らないのとでは、やっぱり違いがでますからね(^^)/

目次

歯科衛生士ってどんな職業?

歯科衛生士は、医療の中でも歯科の領域で医療行為をする職業です(^^)/

おもな仕事に、予防処置・保健指導・診療補助があって、勤め先によってその内容はいろいろ。

勤め先で最も多いのは一般の歯科医院ですが、大学病院や保健センター、介護施設、歯科材料メーカーなどで活躍する歯科衛生士もいます。

歯科衛生士が不足しているので、しかたなしに歯科助手を雇っているところがあるくらいなので、活躍の場はたくさんありますよ~(^^♪

 

知っているようで意外に知らない!?歯科衛生士の仕事内容とは?

 

歯科衛生士として就職するためには?

歯科衛生士として就職するために必要なものは、ただひとつ。

歯科衛生士免許だけです。

求人元によっては、国家試験に合格した証である免許証のコピーを提示または提出することがあります。

歯科衛生士としての経験年数や技量を問われることもありますが、それ以上にコミュニケーション能力を重要視する歯科医院も多いようですね(^.^)/~~~

 

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なぜ履歴書が必要なの?

募集内容と、応募者の希望が合っているかを確認する

求人側の募集している勤務形態が正社員で、勤務時間帯が朝10時から夜8時までであるにも関わらず、応募者の希望が9時から13時までの午前パートだっ場合、明らかにマッチングしていないことがはっきりします。

応募者の希望が明確であるならば、その希望条件を求人側が飲めるかどうか、また逆に応募者が求人側の意向に将来的に合わせられるかどうか、履歴書が話し合いの材料になります。

また求人側は通常1~2週間かけて選考するので、履歴書の希望内容を採用の判断に活用することができます。採用を即決することもありますが、じっくり持ち帰って考えることの方が多いですからね(*´ω`)

 

面接の流れを決める

履歴書は、前半に氏名・生年月日・住所欄に続いて、学歴や職歴が記入されています。

年齢や出身地、職歴を確認することで、求人側が求めている人物象に合致しているかどうかの概要をつかむことができます。

後半には、志望動機や給与などの、応募者の求めている歯科医院象が表れていますので、順に双方の求めを確認するような流れになります。

 

最終的に採用を決定するときに使う

採用を決定するときに、履歴書は書面になっているので重要な役割を果たします。

また複数の応募者がいる場合、求人側は履歴書を見返して採用の判断をすることになります(*^^)v

最大限の努力できれいに書くことはもちろんですが、意外に盲点となるのは写真です。
スピード写真でもきれいに撮れますが、そのとき表情はできるだけ明るく、軽く口角を挙げるイメージで撮り、いちばん顔うつりの良いものを貼りましょう(*^_^*)

歯科衛生士は、人と人とのコミュニケーションが大切な仕事ですからね!

 

歯科衛生士セミナーに行って来た。やっぱ歯科衛生士キレイだわって話。

 

 

志望動機を書くときのポイントは?

志望動機は、書面で自分の言葉でホンキ度を見せる、唯一の場です(^.^)/~~~

医院の特長をとらえ、なぜこの医院で働きたいのか、理由をできるだけ具体的に記入しましょう。

求人側は、医院の目指す方向性と同じ方向を向いて努力してくれる人材を求めています。

家が近いからとか、勤務時間がちょうどいいからとか、実際それが大きな志望動機であったとしても、それらは自分都合の志望動機であって、求人側にとってはあまりメリットを感じられません。

求人側である医院のメリットを感じられる志望動機を書くよう、意識しましょう(*´з`)

 

歯科衛生士なつこ流、完全マニュアル

志望動機別!良い例・悪い例

01.病院から一般歯科に転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・病院での歯科診療では予防よりも治療が中心であったため、貴院での予防歯科に大変関心をもちました。また地域に密着し、患者さんに寄り添う医療の提供をお手伝いしたいと思いました。

×・・・病院の歯科衛生士の仕事は治療が中心だったので、一般歯科で予防をもっと勉強したいと思いました。<自分本位>

02. 一般歯科から訪問歯科に転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・一般歯科で培った知識や技術を、特殊な環境で診療をおこなう訪問歯科で、お役に立てればと思いました。

×・・・高齢化が進みこれから訪問歯科のニーズが高まるので、経験を積みたいと思いました。<自分本位>

03. ホワイトニングなど審美歯科に転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・「歯を白く美しく」と多くの人が抱いている希望にたいして、より安全でより確かな方法でその希望に応えている貴院のシステムに、とても関心をもちました。

×・・・お子様や高齢者の方が苦手で、ホワイトニングなら年齢層が限られているし、興味があるので自分に合っていると思いました。<マイナス思考・勝手な思い込み>

04. 歯科の矯正歯科に転職する歯科衛生士さんの志望動機

〇・・・自分自身に歯列矯正の経験があり、患者さんの立場からも矯正治療を考えられると思いました。

×・・・血をみることが苦手だし、むし歯や歯肉炎の治療よりも、歯並びが動いて少しずつきれいになっていく矯正に興味をもちました。<自分本位・動機が単純>

05. 地元へ戻り転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・これまで身につけた知識や技術で、△△の地域医療のお役に立ちたいと思いました。

×・・・実家から近くて通いやすいので、良いと思いました。<自分都合>

06. 首都圏に出て転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・高いレベルで歯科医療を提供する貴院で、勉強しながらになるかもしれませんが、歯科衛生士として是非お役に立ちたいと思いました。

×・・・結婚の予定があり、その費用を貯めたいからです。<自分都合>

07. パートから正社員へ転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・時間的に正社員勤務が可能になり、全力で歯科衛生士の仕事ができる環境となりました。貴院の取り組みを自分の目標として働きたいと思います。

×・・・時間に余裕ができたので、正社員になりたいと思います。<自分都合>

08. 正社員からパートへ転職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・家庭の事情でパートでの勤務ですが、貴院のお役に立てればと思います。

×・・・訪問歯科に関心があり、自宅も近いので、パートでなら働くことができると思いました。<自分都合>

09. 育児で5年間のブランクがあり復職する歯科衛生士の志望動機

〇・・・育児のため5年ほど歯科衛生士の仕事から離れていましたが、改めて歯科医療に携わりたいと思いました。貴院の取り組みなどをホームページで拝見し、より一層その思いが強くなり、今回応募させていただきました。

×・・・育児のため5年ほどブランクはありますが、また仕事を始められるようになったので応募しました。<自分都合・安易>

 

履歴書の書き方のポイント(項目別)

 

① パソコンではなく手書きで書く

近年、履歴書をパソコンで書くことは一般的とされつつはあります。
私も転職のとき、ハローワークでパソコンでも全然問題はありません、と言われましたが実際、転職するときには履歴書はやはり手書きでゆっくりじっくり準備しました。

「イマドキ」だからこそ、真剣な気持ちを手書きという形で表した方が誠意がみえて、いいのではないでしょうか(^^)/

ちなみに履歴書は、近年では100円ショップでも購入できますが、文具店で購入することをお勧めします。きちんとした様式で書き方の説明書きがわかりやすく、履歴書専用の大小の封筒がセットになっています。

 

② 文字は丁寧に清書する

履歴書をいきなりボールペンで書くと、2、3回は失敗します(´;ω;`)ウッ…

どんなに慎重に丁寧に書いても、かえって緊張が字に出てしまい思わぬところで「あ~~~!!」みたいな(泣)

なので必ず、薄く鉛筆で下書きをして、ボールペンでゆっくり丁寧に清書します。

消せるボールペンはダメですよ。本当に消えてしまうことがありますからね( ノД`)

 

③ 空白や空欄は極力なくす

書き込めることは出来るだけしっかりと書き込みましょう!

とくに希望の時給や時間帯は、遠慮して書き込まないとか、時給を少なめに書く人もいますが、希望は希望としてはっきり書いた方がのちのちのトラブルや不平・不満につながりにくいので、遠慮なく書いてしまいましょう。

面接のときに、その点については必ず触れるので、話し合いで納得のいく金額や時間を決めましょうね(´・ω・`)

 

④ 日付

面接へ行くその日の日付またはその3日以内にします。

ないとは思いますが、以前書いたけど使わなかった履歴書を、日付を修正テープで消して書き直しちゃえっていうのは、NGですね(笑)

 

⑤ 写真

指定がない限り、撮影してから3か月以内のもので大丈夫です。

スピード写真でもきれいに撮れますが、そのとき表情はできるだけ明るく、軽く口角を挙げるイメージで撮り、いちばん顔うつりの良いものを貼りましょうね(*^_^*)

 

⑥ 経歴

学歴も記入しますが、やはり求人側としては経歴は気になる部分。

短いスパンで転職を繰り返していないか、ブランクはどのくらいなのか、どんなところで経験を積んできたのかなど、求人側にしてみれば重要な情報が詰まっています。

そこで迷うのがパート勤務をどこまで書くか。

正社員勤務は、働いた年数が長くても短くてもすべて記入しますが、パート勤務の記入は基本的には義務づけられていません。

でも、自分のスキルとしてアピールしたい勤務があれば、記入した方がいいです。

矯正歯科に就職したいのであれば、学生のときに半年間でも矯正歯科でアルバイトしたのであれば記入した方が絶対にいいです。
矯正歯科にまた興味をもっていて、戻ってきたんだなと捉えてもらえますから。

逆に、半年→3カ月→半年・・・とパートであっても転職を繰り返しているのであれば、わざわざ書かなくてもいいです。

求人側が聞いて、「それは仕方ないね」と100%思ってくれるような正当な理由だったら打ち明けてもいいと思いますけどね((+_+))

 

⑦ 免許・資格

免許はもちろん、歯科衛生士免許は必須です(笑)

あとは、訪問歯科で普通自動車運転免許が必要な場合もあります。
大型免許でも自動二輪車でも、免許として持っているものは記入しましょう(*´з`)

国家資格でなくても、認定資格なども記入しましょ!TOEIC750点とか。英語ができるって強みになりますからね(^_-)-☆

私は免許、王道のふたつしか持っていないので、苦しまぎれ(?)に漢字検定2級まで書いちゃいました( ;∀;)

 

⑧ 志望動機

志望動機は、書面で自分の言葉でホンキ度を見せる、唯一の場です(^.^)/~~~

医院の特長をとらえ、なぜこの医院で働きたいのか、理由をできるだけ具体的に記入しましょう。求人側は、医院の目指す方向性と同じ方向をむいて努力してくれる人材を求めています。

家が近いからとか、勤務時間がちょうどいいからとか、実際それが大きな志望動機であったとしても、それらは自分都合の志望動機であって、求人側にとっては何のメリットも感じられません。

求人側である医院のメリットを感じられる志望動機を書くよう、意識しましょう(*´з`)

 

⑨ 自己PR(長所・短所)

履歴書によっては記入欄がないこともありますが、志望動機と同様に存分に自分をアピール(^.^)/~~~

これまで頑張ってきたことや関心のあること、自分の目指す歯科衛生士像などを記入しましょう!!

短所は・・・書く必要はないと思います。

自分の欠点をさらけ出して予防線を張る、という考え方もありますが、マイナスイメージを与えることはあってもプラスイメージにはならないかな、と私は思いますね(^◇^)

 

⑩ 趣味・特技

この欄も履歴書のメーカーによっては存在しないこともありますね。
記入欄があるならば、ぜひ記入してください。ちょっとした話題の提供にもなりますし、自分の個性を表現することができます(‘◇’)ゞ

もちろん、常識の範囲内の趣味・特技でお願いしますよ(笑)

ちなみに私は以前、「ペットの世話」と書いたことがあります。そうしたら院長、「ペットの世話って・・・(鼻で笑)」

え?そんな扱いを受けるような趣味なの?って正直思いました。
その趣味のセイではなく出勤日が週一で半日だったからだとは思いますが、不採用でした(+_+)

趣味として「ペットの世話」って、ダメですかねえ(悩)
いいえ、私は全然ありだと思います!!趣味なんだし動物愛護なんだし!!

 

 その他特記事項

求人側に伝えておきたいことがほかにあれば、積極的に記入しましょう(^^)/

たとえば、「現状ではこの時間帯での勤務を希望しているが、将来的にはもう少し多く働くことができます」とか、「セミナーなどには積極的に参加したい」とか・・・。

いずれも可能な限り具体的に自分の意思を表記してある方が、求人側は前向きな気持ちや人間性を感じることができます。

「現状では次男が幼稚園のため午前の勤務しかできませんが、来春は小学校入学により、午後5時まで勤務が可能になります」

「貴院の推奨するセミナーや学会などに可能な限り出席し、貴院での取り組んでいる知識や技能を共有して、患者さんに積極的に反映したいと思います」

求人側は、自分の医院にとってプラス効果になる人材を求めていますからね(^.^)/~~~

 

記入が済んだら見直しをする

どんなに注意深く記入しても、誤字や脱字があることもあります。内容も改めて読み返すと、まとまっていないことに気付くこともあるので必ず見直しをしましょう。

もちろん下書きの段階でまず見直しをして、面倒でも清書してからもう一度、見直しをしましょうね(*^^)v

 

コピーを取る

これ、結構忘れがちなんですが、すごく大事なんです!!
コピーを取ることなんて、そんなに手間がかからないので絶対にやってほしい。
でもちょっと面倒に思うこともありますが、コピーを取らないことの方が、後で面倒ですよ( ;∀;)

目的は、

・自分で書いたことを後で確認することができるため
・再び履歴書を書くときにとても便利なため

自分でどんなことを書いたのか、忘れてしまうんですよね( ノД`)シクシク…
採用であれ不採用であれ、自分で書いた履歴書が後に必要になるんです。

でも履歴書は基本的に、返してはくれません。
採用の場合は、求人側(就職先)が採用の情報管理として厳重に保管することは当然ですが、不採用の場合は返してくれるところと返してくれないところがあります。

私が経験した実際の話としては、不採用や辞退のときに返してほしいと連絡しましたが、「返せない」と言われたほか、「受け取りに来るなら返す」と言われました。

返信用の封筒を送るから返して欲しいといったこともありましたが、断られたこともありました💢

要するに面倒くさいのか意地悪なんでしょうね。就職しなくてよかったと思いましたよ。

履歴書って、いわば個人情報の宝庫なので返して欲しいのですが、たとえ返してもらってもコピーを取られているかもしれないわけで、ナントもこちらは弱い立場なんですよね( ;∀;)

採用が決まり就職する場合は、どんな志望動機で就職し、その動機が現実的に仕事に反映できているか自分で確認したり、時間や給与の希望をどんな数字で提示したのかを確認したい時があるんです。

そんなわけで、自分でどんなことを書いたのか把握し続けるために必要ですし、またいつか、再び就活するときに履歴書を書きやすくするためにもコピーがあると便利なんですよね( ..)φメモメモ

 

■パターン別の印象のよい志望動機例

私の数々の失敗や成功体験から、志望動機をどう記入すべきか迷うことと思い、いろいろな例を考えてみました。

自分都合ではなく、医院の特性に興味があるということをアピールすることが、最も気を付けるべきポイントです。

ぜひ参考にどうぞ(^_-)-☆

 

専門性の高い医院への志望動機例

インプラントや矯正、審美、小児など、医院が専門的に取り組んでいる診療科に興味があることを、率直に自分の言葉で表現しましょう。

例「歯科衛生士の学びの中でも、○○科はとても好きな科目でした。実際働きながら更に勉強して、貴院で戦力になりたいと思い志望しました。」

 

予防に力を入れている医院の志望動機例

例1「歯科衛生士の業務の中でも、予防歯科への関心が特に深く、貴院での取り組みに加わらせて頂きたいと思いました。」

例2「予防に力を入れている貴院の取り組みに、大変関心をもちました。貴院で勉強させていただき、多くのことを患者さんへ反映したいと思います。」

 

訪問歯科に力を入れている医院への志望動機例

例1「貴院で行っている訪問歯科について大変関心が深く、自分自身の歯科衛生士としてのスキルが役立てられればと思いました。」

例2「高齢化社会が加速する中で、歯科衛生士の役割を訪問歯科において強く感じます。」

 

審美歯科に力を入れている医院への志望動機例

例1「一般的な歯科診療だけでなく、より患者さんのニーズに応える審美歯科に大変興味があります。」

例2「歯科衛生士の役割は予防や治療に関わることだけでなく、より患者さんが笑顔に自信を持つお手伝いができると思います。」

 

矯正歯科に力を入れている医院への志望動機例

例1「歯列・咬合を整えることは、審美的なことだけでなく口腔機能を正常に保つ目的でも重要なことだと思います。歯科衛生士として、貴院で患者さんの変化を見守り、お手伝いしたいです。」

例2「口腔筋機能の勉強をした経験があり、歯列矯正に欠かせないことを知りました。笑顔に自信のなかった患者さんや、素敵な笑顔になるお手伝いができることは、素晴らしいと思います。」

 

小児歯科に力を入れている医院への志望動機例

例1「子どもの歯科治療や予防には、特殊な知識や技術が必要だということを、貴院の取り組みを知り初めて気づきました。子どもが生涯にわたり自分の歯を大切にできるよう、歯科衛生士がお手伝いができることに、やりがいを感じると思いました。」

例2「これまで一般歯科において、小児の治療もしている医院で勤務しましたが、大人と同じように治療をすることに疑問をもっていました。子どもにとって、最善の治療や予防を提供するためには、やはり小児歯科に力を入れている貴院が私の理想であると思いました。」

 

インプラントに力を入れている医院への志望動機例

例1「近年、歯を失ったら義歯ではなくインプラントを希望する患者さんが多くなっています。貴院では積極的にインプラントによる治療を行い患者さんのニーズに応えていると感じました。」

例2「患者さんのインプラントに対する期待が高まる中で、貴院の最新設備や技術がそれに対応していて、大変関心があります。」

 

勉強会やセミナー参加に積極的な医院への志望動機例

例1「貴院では積極的に勉強やセミナーに参加し、医院の向上に努めていて素晴らしいと思いました。歯科衛生士として成長し、貴院のお役に立てたらと思います。」

例2「歯科医療の知識や技術は、日々進化しているなか、歯科衛生士も研鑽を積み、より患者さんに良い医療を提供するよう努めなくてはなりません。貴院では、積極的に勉強会やセミナーに参加しているので、私も多くの刺激を受けて患者さんに反映したいと思いました。」

 

中途で常勤の志望動機例

例1「貴院での取り組みに大変興味深く、自分自身も積極的に勉強しながら取り組みたいと思いました。」

例2「貴院の診療方針を拝見し、歯科衛生士として自分自身の目指す方向が一致していると思いました。」

 

家庭との両立をさせたい場合の志望動機例

例1「歯科衛生士として、また家庭を守る主婦として、どちらも欠けがえのない自分自身なので、時間をうまく使い両立したいと思います。」

例2「時間を効率よく使うことで、歯科衛生士と家庭の仕事にメリハリができ、どちらもやりがいを感じると思います。」

 

規模の大きな医院への志望動機例

例1「貴院には歯科医師の先生方や歯科衛生士の先輩方が多く、たくさんのことを教えていただけて、歯科衛生士として成長できると思いました。少しでも早く皆さんのお役に立ちたいと思います。」

例2「歯科衛生士として成長しながら続けるためには、貴院のような施設が整いスタッフの充実したいいんだと思いました。」

 

規模の小さな医院への志望動機例

例1「家庭的な雰囲気の中で患者さんの健康を見守る貴院は、私の性格に合っていると思いました。

例2「地域に密着して、ひとりひとりの患者さんとじっくり向き合う貴院は、私の希望刷る医院だと思いました。」

 

週1、2回など少ない勤務の志望動機例

例1「家庭の事情などにより勤務日数が1~2日と少なくではありますが、貴院の診療方針をホームページを拝見し、少しでも戦力として使っていただきたいと思いました。」

例2「週1~2回ではありますが、貴院で歯科衛生として勤務することで、よい経験を積むことができると思います。」

 

午前のみなど短い勤務の志望動機例

例1「現状では午前のみの短い勤務ではありますが、貴院における歯科衛生士業務を精一杯行いたいと思いました。」

例2「短い時間ではありますが、歯科衛生士として貴院での取り組みを、充実した内容で行いたいと思いました。」

 

ブランクがある場合の志望動機例

例1「歯科衛生士としての勤務は〇年ブランクがありますが、貴院の診療方針に感銘を受け、新たな気持ちで再出発したいと思いました。」

例2「○年のブランクはありますが、それまでは歯科衛生士としてスキルを磨いてきました。貴院における専門性豊かな技術を学ばせて頂きながら、積極的に実務を行いたいと思います。」

 

履歴書の提出は?

郵送の場合の注意点

用紙や封筒のサイズ、また通常郵便か配達記録の残る簡易書留や特定記録郵便で送るよう指定されていないかを、必ず確認します。

また不採用の場合は履歴書を返信すると書かれていることもあり、その場合の返信用封筒を同封するよう、注意書きされていることもあります。

 

面接時に渡す場合の注意点

受付で、面接の約束をしていると申し出た際に、先に提出するよう促されることもあります。面接担当者が面接する前に、目を通しておきたいからのようです。受付ですぐに出せるよう、心の用意はしておいた方がいいかもしれません(*^^)v

受付で提出を促されない場合は、面接担当者とあいさつを交わし着席したあと、速やかに履歴書を提出します。

 

面接での身だしなみ

面接時の服装は、スーツでなくても良いと思われますが、白・黒・紺・グレーの落ち着いた色の服装にします。胸元が大きく開いていたり、ノースリーブは避けましょう。

もちろん、ミニスカートや華美なアクセサリーもNGですよ((+_+))

 

職務経歴書は必要?

職務経歴書とは、これまでの職歴や仕事内容など具体的な情報を、履歴書に添付して積極的に自己PRする書類です。

経歴や業績を古い順に記入し、仕事内容などはできるだけ詳しく書きます。
歯科衛生士の場合、どんな専門性をもった歯科で働いたことがあるか、また歯科衛生士の業務内容のうち、どんなことを行ってきたかを記入するとよいです。

歯科医院などの求人側によっては、そこまでの情報提供を求めないことも多いので、募集要項に則った準備をしましょうね(^.^)/~~~

 

私の失敗談

この記事を書くにあたり、過去に提出した履歴書を引っ張り出してみると・・・。
驚くほど「ヒドイ」履歴書がありました(´;ω;`)ウゥゥ

なにがヒドかったかというと、写真と志望動機。これでは断られるのも当たり前だ~というほどです。

まずは写真。

とにかく表情が暗い!!
緊張しているのはわかるけど、少し口角を上げるくらいの柔らかい表情をしましょ( ;∀;)
と、過去の自分に言いたい・・・。

次に志望動機。

自己中心的すぎる~~~( ノД`)シクシク…
ナントその内容は、「自身のスキルアップと、専門分野に興味があったから」ですって!!

とにかくびっくりです。私が求人側なら、絶対採用しないな(笑)

 

まとめ

そんなわけで、私の数々の失敗をもとに履歴書について考えてみました。

でもね。意外にも失敗していても採用になっていることもあったりして・・・。
書面の書き方は失敗していても、嘘は全く書いていないわけで、面接のときに話していく中で私の人格を認めてくれていたようです(*´з`)

ありがたいですね。

誠心誠意、ウソのないことを記入し、話をする中で自分の考え方やコミュニケーション能力をみてもらえばいいのかな、というのが私のまとめです(*^_^*)

 

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