歯科衛生士になるには?気になる難易度や費用をわかりやすく解説!

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はじめに
色々な仕事がある中で、
歯科衛生士という職業を選ぼうとしているわけですから、
「歯科衛生士になりたい!」という強い思いがあれば、
大体なれると、私は思います(^。^)
・・・そういう精神論ではなくて、具体的にどうしたらいいかって話ですよね。
実は、「大体」の中に、少しばかり条件があることを含ませました(・_・、)
でも難しく考えないで、
まずは気軽にこちらを読んでください!
歯科衛生士までの道のり
高校を卒業し、歯科衛生士の養成学校で3年以上勉強します。
専門学校なら3年制、大学なら4年制で、
昼間または夜間、学問的なことや実技、実習をします。
ハッキリ言って、私立の文系大学と比較して、
とっっっても忙しいです。(息子と比べて実感します(;_;))
私が行った学校では、月曜日から金曜日、朝9時から夕方4時までみっちり授業があり、
高校の延長のような感じでした。
大学のように科目を選択したり、空き時間があったりということはなく、
歯科衛生士にとって必要な授業が次から次へと続きます。
どれも実際の歯科の現場で活用できる、というか、
しなければならないものなので、勉強のやりがいは感じます。
社会人やほかの学校へ行っている人も、
高校を卒業していれば歯科衛生士の学校を受験できます。
入試の難易度は、いろいろです。
公立大学は定員数が少ないので、難易度は高いです。
専門学校、大学ともに、方式は、AO入試(自己推薦)や指定校推薦、一般入試などで、
ほかの学校と同様です。
推薦は、学力だけでなく、
素質的な部分を重要視しているように思います。
手先の器用さやコミュニケーション能力など、
医療従事者として向いているかどうかがとても大切だからです。
面接での印象が、とても大きく影響するようですよ(^_^;
目、耳、手、足にハンディキャップのある方は
受験することができません。
残念ながら、国家試験の受験資格がないので、
養成する学校には入ることができないということのようです。
授業では、歯科に関することだけでなく、
英語や話し方などの一般教養も学びます。
私が行った学校では、社交ダンスや華道、茶道、パソコンの授業もありました。
女子たちでワイワイ楽しかったですよ(*^。^*)
歯科衛生士の実技練習の時間も多くあり、思うようにうまく行かなくて、
人形や生徒同士でずいぶん練習したのも、いい思い出です。
後半になると、臨床実習が始まります。
実際に病院や歯科医院へ行って、訓練をするのです。
徐々に国家試験対策の勉強も始め
最後の半年は勉強しまくります。
3月初め、いよいよ国家試験!
難易度は・・・90%以上が合格していますが、つまり10%は落ちている。
入試とは違って基準の点数を満たしていれば合格ですが、
甘くはないです(;_;)
1年に一度の国家試験に受からなければ、翌年に再度チャレンジする人が多いようです。
3月終わりに合格発表があり、
桜が咲けば、
晴れて歯科衛生士になれます。
国家試験に合格していなくても内定はもらえるので、段取りのいい人は半年くらい前から就職先が決まっています。
国家試験会場には、色々な就活サイトの宣伝の方々が応援に来ているとか・・・
国家試験に合格さえすれば、仕事には困らなそうです(*^。^*)
歯科衛生士になるまでの費用
公立大学の歯科衛生士の学部は、私立の歯科衛生士専門学校に比べて学費は比較的やすいですが、
大学は4年制なので、3年制の専門学校とトータルするとそれほど差はなくなります。
都心部の昼間の私立専門学校は、約300~350万円。
夜間や地方は少しやすくなり、約200万~300万円です。
一般的に国立大学は、入学金と授業料で300万円弱、
私立大学は学部にもよりますが、文系で600万円強で理系だともう少しかかります。
医歯薬系は6年間ですし・・・単位が変わりますね(;o;)
結論として、歯科衛生士になるのは・・・
学力、身体能力、そして熱意。
はじめに挙げた条件とは、この3つです。
なりたいという強い思いがあれば、なれる!
そう私は思うのです。
可能性は無限大です!
主婦をしながら、また歯科助手として働きながら、
歯科衛生士を目指して学校へ行き、夢を叶えた人をたくさん知っています。
応援しています!
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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