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2年間働いたら知ってほしい欲しいこと!3年目突入は一つの節目!

2年間働いたら知ってほしい欲しいこと!3年目突入は一つの節目!

読了目安【3分】

2年は歯科衛生士にとって大きな節目!

こんにちは。ベテラン歯科衛生士なつこです。

医院に勤めてから2年が経つと、

「2年やったけどこれからどうしよう。」

「これがこのまま続くのかな」

「そろそろやめようかな」

とふつふつと疑問が湧いてくる節目ですよね。

同じ医院で歯科衛生士として2年働けば、大抵のことは分かるし、
出来るようになるし、後輩もできて教える立場になります(*´з`)

そこで、2年働いて3年目で転職をすることの、メリットを考えてみました!!

メリット1:得意分野や興味のある分野へ向かうことができる

歯科衛生士として2年働いていると、自分が何に興味がるのか、どんな業務が得意なのか、見えてきます。逆に、2年働いてみないと歯科衛生士の業務の習得が中途半端で、自分自身が分からないです。

たとえば、一般歯科で働いていると、患者さんの多くは中高年から老年層で、歯周病の治療やメインテナンスを歯科衛生士は受け持つことになります。

患者さんとの円滑なコミュニケーションから始まり、保健指導やスケーリング、SRPを丹念に行うことで患者さんが快方に向かうと、歯科衛生士として、とてもやりがいを感じます!(^^)!

また、義歯やクラウンなどの補綴物を自費治療として行うことが多い歯科医院では、印象採得やテックの作成が大好き!と感じるかもしれません。

でも逆に、高齢者の口の中を触ることに抵抗を感じるとか、プロービングやSRPがどうも苦手だし、歯周病がよくなることに喜びを感じない、という歯科衛生士もいます(>_<)

2年働くことで、矯正やホワイトニングといった審美歯科に興味があるとか、子どもと関わることが楽しいから小児歯科に行きたいとか、自分の特性が見えてくるんですよね(*^_^*)

メリット2:昇給や賞与の機会を経験し、今後の見通しが立つ

2年働くと、少なくとも昇給の経験を1回は経験すると思います。逆に昇給が一回もないのであれば、おや?と思った方がいいです。

また賞与、つまりボーナスは、多くの場合は年2回のことが多いでので、たとえば4月に入職してすぐの夏の賞与はありませんが、冬のボーナスはあるはず。そして翌年の夏、冬とあるので賞与を3回はもらうことになります。

その金額がどう変化しているかによって、今後の年収の推移をあらかた予測できます。

このまま働き続けたとき、自分が歯科衛生士として目指す収入を得られるかどうか見極めがつくのは、2年間働いたあとなのです。

メリット3:人間関係を見直すチャンスとなる

院長をはじめ、スタッフとの関係性がいいものかどうか、ふと立ち止まって見ることも、時には必要です。

目指す人物像はいるか。

自分のノビシロは、まだまだあると思えるのなら、同じ医院ではたらく意義がありますが、毎日同じようなことを同じようにこなすだけで、昨日の自分より今日の自分の方が少し成長しているという実感がないのであれば、仕事がつまらないものになっていくように思うのです。

そこで目指す人物像が同じ職場にいたら、どんなにか有意義なものになるのだろうと、私は転職してからつくづく感じるようになりました。

自分にとってマイナスになるような人はいないか。

人は、繰り返しコンプレックスをからかわれたり、ネガティブな指摘を受け続けると、自分を肯定的に見ることができなくなり、一層コンプレックスの部分が増大します。

これでは歯科衛生士として成長するどころか、人としてマイナスになってしまいます。

その場で我慢し続けることで成長することもありますが、場合によっては大きなマイナスとなることもあるんですよね( ノД`)シクシク…

逃げることは最大の防御でもあります。人間関係を見直して、自分をマイナスにする人物がいるならば、自分のために逃げてくださいね(^.^)/~~~

メリット4:まだまだ売り手市場で就職先がたくさんある

歯科衛生士の求人は、ありがたいことにたくさんあって、売り手市場です。2年働いた経験が次のステップにつながることも大いにあり、それがハンディキャップになることは、ほとんどありません。

歯科医院としてはむしろ、歯科衛生士の実務経験が豊かなほど即戦力となり、教育する手間が省けて助かる、という考え方のところもあるくらいです。

ただ気を付けなくてはならないことは、それぞれの医院によって考え方や術式が多少違うのに、「前の医院はこうだった」といって自分のやり方を曲げないでいることです。

小さなことであっても、少しずつ大きな問題となるので、素直な気持ちで新しい医院の方法に順応することが大切ですよ(^◇^)

耳が痛いことかもしれませんが、歯科衛生士として生き抜くために絶対に欠かせないことなので、お伝えさせてください。

では、最後におすすめの転職サイトを紹介して終わりにします。

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ジョブメドレーについて詳しくはこの記事↓にまとめました!ジョブメドレーの特徴、メリット・デメリット、登録方法、使い方、LINE活用法を解説しています。

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