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歯科衛生士の3大業務とは?歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導について徹底解説!

歯科衛生士の3大業務とは?歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導について徹底解説!

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歯科衛生士の仕事って、歯科のいろんなことをしていますけれども、大きく3つに分けることができます(^^)/

勤務先によって、内容や比重が違いますが、内容をご紹介します!

歯科予防処置

歯科での予防って、なんの病気か考えた時、真っ先に思い浮かぶものは「むし歯」ですよね。

むし歯予防に効果的なのは、

・機械的歯面清掃やフッ化物の塗布、

・歯の溝埋めのシーラント処置

が代表的です。

機械的歯面清掃は、歯の表面に付いている歯垢や着色物を、

コントラハンドピースの先に小さなブラシやシリコンゴムを付けて、

電気エンジンで回転させながら取りのぞきます。

フッ化物塗布とは、歯の表面を清掃したあと、

液体やジェル状のものを塗ることで、歯質の強化をします。

シーラント処置は、奥歯の溝をじゅうぶん清掃したあと、

液体の薬剤を流し込んで封鎖し、細菌が入り込みにくくする処置です。

むし歯のほか、歯科での病気といえば「歯周病」です((+_+))

歯周病の予防処置とは、まずは歯の表面に付いている古い歯垢や歯石を取りのぞくことで、

患者さん自身が歯みがきをしやすい状況をつくることです。

機械的歯面清掃やスケーリング(歯石除去)を、

患者さんの状況に合わせて器械や器材を使い分けることも、

歯科衛生士の知識や技術が試されます(^◇^)

歯科診療補助

歯科診療の補助とは、歯科医師の指示のもと治療のフォローをすることで、

患者さんの口腔内に手を入れ作業をするものです。

歯の型取り、仮のフタや歯の脱着、薬剤の塗布、ラバーダム防湿など多岐に渡り、

歯科診療をできるだけ速やか進めて患者さんの負担感を軽くする作業です。

バキューム操作や石膏つぎは、歯科診療の介助といって、

患者さんの口腔内に触れることのない作業のことをいい、

歯科助手でも行うことができます。

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歯科保健指導

歯科保健指導とは、患者さんの歯科に対する意識を向上させ、日常的な自己管理をするための指導です。

主に、歯みがき指導や栄養指導などを行います。

歯並びや滑舌、咀嚼・嚥下などに深い関係がある、口腔筋のトレーニングをすることも多くなっています。

一人一人の患者さんによって、必要な情報や受け取る能力が違うため、歯科衛生士はそれを正しく認識して保健指導しなければなりません。

保健指導が上手くいくことで、患者さんの健康状態は継続的に良くなると言っても過言ではないことからも、三大業務の中で一番、大切だと思います(^.^)/~~~

まとめ

長年、歯科衛生士を経験してきた私が、三大業務をまとめてみました(*^_^*)

歯科医師や歯科助手ではなく、「歯科衛生士ならでは!!」の仕事が、それぞれにあります。

各専門科によって業務内容は幅広くあり、また奥行きも、と〜っても深くあります。

歯科衛生士は国家試験に受かって資格を得たとしても、

まだまだ勉強してそれぞれの分野を追求できる仕事なんですよね(^_-)-☆

昨日の自分より今日の自分、今日より明日、少しずつでも成長できますように(^^♪

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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