【全国の医院長へ!】ベテラン歯科衛生士が院長に求めることを告白

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歯科衛生士の本音を告白!
歯科衛生士として働いていると、楽しいこと辛いこと、いろいろあります。
「辞めたい」と思ったことも正直いって、一度や二度ではありません。
そして、実際辞めたこともあります(;_;)
原因はいろいろありますが、院長の対応でずいぶん救われもしたし、落胆もしました。
では歯科衛生士はどんなことを院長に求めるのか。
歯科衛生士仲間との会話をまとめてみました。
院長に求めること①:信念をもってブレないこと
院長のビジョンに共感して就職したはずなのに、
入ってみたら医院に対する思いや方向性が変化して、ブレブレ(+_+)
困ることがあります。
患者さんを第一に、と言いながら、
経済的な理由で自費診療を断る患者さんに、態度が急変するとか、
子どもに話しかけもしないで、晩期残存の乳歯を抜いたり・・・
ホームページや看板で見せる笑顔は、なんだったの?
あの挨拶文は、まやかし?
院長の信念って一体なんだろう、こんな疑問をもつことほど、寂しいことはありません。信念がブレているのか年とともに変化したのか・・・(+_+)
頑固なまでにリーダーとして信念を通して欲しいのです。
院長に求めること②:気持ちの浮き沈みのないこと
情緒が安定しないことほど、周りの人が戸惑うことはありません。
ましてや院長であるリーダーが、イライラしたり、
ハイテンションになったりすると、周りはどう接していいのか困ってしまいます。
時間通りに診療が進まないとか、
クレームを言われたとか、
急患が入って回らないとか・・・
決して不測の事態とも言えないことにイライラされては、
周りのスタッフは迷惑してしまいます(>_<)
院長に求めること③:優しく指導してくれること
歯科衛生士の知識や技術など、
基本的な歯科医療についてはわかっていても、医院一つ一つに個性があります。
歯科医師の出身大学によって使う材料や術式が違ったり、
新商品を採用していたりと、
ベテランの歯科衛生士であっても数日から数ヶ月は習得に時間が必要です。
指導する言い方によっては、怒られてるように感じることもあって
萎縮して、歯科衛生士の力が発揮できないといった悪循環にもなりかねません。
患者さんも結構スタッフ間の会話を聞いていますしね(>_<)
院長に求めること④:ミスに動じないこと
ミスはどんなに気をつけていても、誰にでもあることです。
動じることなく早急にそのミスに対処し、
まずは患者さんに悪影響がないかということが一番大切なことなので、
動じることなく対処します。
ミスに対して指導が必要であれば、後にしっかり行います。
院長でなくてもいいことは、先輩衛生士などが指導した方がいい場合が多いかも。
本人は反省していますので(;_;)
院長に求めること⑤:謙虚であること
院長は組織のトップではありますが、
独断的・独裁的でほかの意見を一切聞き入れないという態度は、余計な反感を買います。
ほかの意見も謙虚に聞き入れ、
建設的なものであれば医院の経営に反映することも大切だと思います。
院長に求めること⑥:相談しやすい人柄であること
働く中で、人間関係のトラブルや給与、
家庭の事情など、仕事を続けていく上で様々な問題が起きることがあります。
相談できずに限界になって、パッと辞めてしまうのでは、寂しすぎます。
「なにか困ったことはない?」
さりげなく訊いてくれると、話しやすくなるかもしえませんね。
院長に求めること⑦:違法行為をしないこと
院長は、従業員にとっては尊敬の対象であって欲しいのです。
保険点数の改ざんや、
歯科医師の業務を歯科衛生士や歯科助手にさせるなど、
法律を犯していながら、「みんなやってる」と開き直るのは、尊敬に値しません。
もちろん、院長に求めてばかりで自分は何なんだ!とならないよう、
歯科衛生士も切磋琢磨して成長したいと日々思っています(^_^;
まとめ
田舎の歯科衛生士のはしくれが偉そうに
どうこう言いましたが、
院長は、リーダーです。
要するに、
寛容、親切、誠実であることを
部下は院長に求めるのです。
言うなればこれだけです。
私たちも頑張りますので、
全国の院長先生!頑張ってください!!
就活サイトも参考になるので、おススメめですよー(^ω^)
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
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