歯を白くする色々な被せもの5選を徹底比較!
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歯を白くする色々な被せものを比較してみました
よく引き合いに出しますが、芸能人の歯は、
真っ白ですよね。
天然で白い人も、もちろんいますが、
40歳以降はほとんど天然でないように思います。
ホワイトニングは、神経のある歯を白くする方法ですが,
(ホワイトニングの効果、かかる時間、値段は?)
神経のない歯や、神経があってもむし歯の範囲が大きい歯は、
白い被せものをします。
白い被せものには、いくつか種類があるので
ご紹介します。
比較すると、それぞれに特徴があります。
歯科医院によっては、材料の「商品名」で説明するところもありますので、注意してくださいね。
オールセラミックだと思って作ってもらったら、
実はハイブリッドだった、ということもあります。
どおりで金額が安いはずだ・・・なんてことも(;_;)
商品は、下記の種類のいずれかにあてはまりますので、遠慮なく質問して、
納得のいくものを選んでください。
保証を付けるところも多いですよ(^^)
硬質レジン前装鋳造冠(3割自己負担で7000円くらい)
利点
金属の被せものの表側に、
白いプラスチックのようなレジンを貼ったもので、健康保険が適応されます。
欠点
・ツヤがなくなり黄ばんで来ます。
・歯ぐきが下がってくると、金属の色が見えたり、歯ぐきが黒く変色することがあります。
・健康保険の規定で、前歯6本にだけ適応され、奥歯にはできません。
ハイブリッド(60,000円~)(治す歯により保険適応になることもあります。)
利点
・プラスチックのような人工樹脂と、セラミックの粉を混ぜて作られ、保険適応外ではありますが、比較的安いです。
・金属アレルギーの方に安心です。
・硬さが天然の歯に近いので、対合する歯への負担が少ないです。
欠点
・噛み合わせが強いと、割れることがあります。
・時間が経つと、飲食習慣によっては黄ばんでくることがあります。
メタルボンド(100,000円~)
利点
・金属の被せものの表に、白いセラミックを盛ったもので、自分の歯の色に合わせて作ることができます。
・天然歯に近い色とツヤがあり、変色しません。
・割れたり欠けたりすることはありません。
欠点
・金属アレルギーの方には不向きです。
・歯ぐきが下がってくると、金属の色が見えたり、歯ぐきが黒く変色することがあります。
ジルコニア(80,000円~)
利点
・強度が高く、割れません。
・ツヤがあり、変色しません。
・歯ぐきが黒く変色することはありません。
・金属アレルギーの心配はありません。
欠点
・真っ白で透明感がないので、奥歯にしかできません。
・非常に硬いので、対合している歯に負担がかかることもあり、
噛み合わせの綿密な調整が必要です。
オールセラミック(120,000円~)
利点
・白いジルコニアとセラミックの二重構造になっていて、強度と自然な色合いを兼ね備えています。
・自分の歯の色に合わせて作ることができます。
・天然歯に近い色とツヤがあり、変色しません。
・歯ぐきが黒く変色することはありません。
・金属アレルギーの心配はありません。
欠点
・ほかの材料に比べて、金額が高いです。
まとめ(^^)/
白い歯は、素敵です。
でも被せものを作り直すごとに、土台になっている自分の歯の根に負担がかかります。
最善のものを選んで、長く美しく使うことをお勧めします。
私は迷わず、オールセラミックを選びますね(*^_^*)
なにか困ったことがあったら私にも質問くださいね(^^)/ではでは
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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