なんでむし歯になるの？原因と対策!
はじめに
そもそも、
なんで歯みがきをしないと
「むし歯」になるのか、
不思議じゃないですか？
正直私も、歯科衛生士学校へ行くまで全然知りませんでした。
むし歯は感染する！
ズバリ！むし歯は感染症です！
そう、
むし歯菌が人から人にウツって始まる病気なのです！
むし歯の菌は、
生後6カ月～3歳くらいに他人から感染して、
お口の中に生涯すみつく（常在菌）と言われています。
むし歯菌を持っている人が、
赤ちゃんとキスしたり、
かじった食べ物を赤ちゃんにもなめさせたりすると、
赤ちゃんのお口の中にむし歯菌が移ってしまいます。
こうして、むし歯はできる
むし歯菌は、
糖分を食べて酸を出します。
酸は歯を溶かすので、
歯の表面の溶けたところから
さらにむし歯菌が仲間を増やしていきます。
そしてますます糖分を食べて酸を出し、
歯に穴をあけてしまいます。
これがむし歯です。
逆にいうと、
むし歯菌のエサである「糖分」や、
むし歯菌の住処となる「歯の性質」をコントロールすれば、
むし歯はできません。
どうやったらむし歯になりにくくなる？
①だらだら食いをしない！
むし歯菌は
ジュースやお菓子に入っている砂糖が
大好きなので、
だらだら食べないようにしましょう。
②コーラなど甘い飲み物に注意！！
（↑コーラ一本に入っている角砂糖の量）
コーラに含まれる砂糖の量は
約58ｇで、
３g入りのスティックシュガー19本分です！
恐ろしい・・・
口の中に砂糖をさらさらと19本、
水で流し込めますか？
砂糖はむし歯菌のエサになり、
放出された酸で歯が溶かされますが、
炭酸水の炭酸も歯を溶かします。
③歯みがきを念入りに！
④キシリトールガムを食べよう！
⑤フッ素配合の歯みがき剤を使い、フッ素のジェルも塗ろう！
歯にフッ素を塗ると歯の性質を強くなります。
2分以上は磨かないとフッ素が歯に吸着しないので、
しっかり磨きましょう。
磨いたあとブクブクうがいで汚れを吐き出すことも大事です。
それからフッ素のジェルを塗ると、もっとフッ素が歯に付いて歯を強く強くしますよ(^^♪
シャンプーとリンスの役割みたいなものかな(^^)/
さいごに
むし歯になる原因がわかれば、
予防はしやすいですよね！
なんと言っても
歯みがきを丁寧にすることは
むし歯にならないための
最善の予防策なので
楽しみながらガンバリましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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どんなことでもコメントをいただければ、答えていきたいと思います(^^)