【実際どうなの?】歯科衛生士って給料いいの?ベテラン歯科衛生士より

読了目安:[3分]
はじめに
歯科衛生士という仕事は、「やりがい」はありそうだし、
「求人」もたくさん出ていて就職には困らなそうだけど、
実際「給料」っていいのかどうか、気になりますよね(^_-)
はっきり言って・・・
んーーー
歯科衛生士の正社員の給料は、とてもいいわけではありません(;o;)
中小企業の事務職や、介護職の給料より少しいいかな、という程度です。
歯科衛生士のパートの時給は割合いいと思います(^。^)
これから歯科衛生士になろうか考えている方だけでなく、
歯科衛生士の給料について、ちょっと興味のある方は参考にどうぞ。
ベテラン歯科衛生士の目線で、実際のお話をしようと思います。
やっぱりお給料って、気になるところですものね!!
最後には看護師についても少し触れておきますね(^^)/
正社員の年収は、イマイチ
歯科衛生士の多くは個人の開業医で働くことが多く、
年2回のボーナスが、合わせて基本給の2~3ヶ月分、
というのが平均的です。
基本給を抑えて手当で底上げしているので、
たとえ毎月の給料が良くても
年収にすると意外に少ないこともあります。
たとえば、経験年数が5年の歯科衛生士の場合で、
1ヶ月の給料が、25万円だとします。その内訳が
基本給 20万円
衛生士手当 2万円
皆勤手当 1万円
住宅手当 1万円
夜間手当 1万円
ボーナスが年2回2ヶ月分だとしたら、40万円
年収は、25万円×12ヶ月+40万=340万円
となります。
そのうえ社会保険を含む福利厚生に関しても、
充実しているとは言えません。
規模の小さな歯科医院は、
国民年金や国民健康保険であることが多いからです。
規模の大きな歯科医院や一般企業の場合は、厚生年金と社会保険に加入し、
厚生年金の半分を会社が負担してくれるので、社会保険と合わせても、
国民健康保険・国民年金での自己負担額とさほど変わりませんが、
後に受けるものや保証は、手厚くなるのです。
国民年金だけでは、将来、最低ラインしかもらえないので不安です。
ほかに、小規模な歯科医院の場合は、医院の経営状態や経営者である院長の心ひとつで、
昇給やボーナスが変動することがあります。
ここだけの内緒ですが、私の体験談として、
「良かった話」と「悪かった話」があります(。・ω・。)
よかった話
まずは、私の経験上、よかった話から。
ほかのスタッフが辞めて、歯科衛生士業務がドッと肩に掛かり、
負担を感じる時期が、半年以上続きました。
そんな時、正社員としての1年に一回の昇給が5,000円。
一般的には少なくはないかもしれませんが、
自分の頑張りや貢献度の評価としては、正直がっかりしました。
院長は外車を新しく買ったのですから(;o;)
そこで思い切って交渉しました。
陰でゴチャゴチャと不平不満を言ったり、何も言わずに辞めるのは、
医院にとっても自分にとっても何の成長もないと思ったからです。
その結果・・・認められて、15,000円の昇給!!やった!!!!!
悪かった話
続いて、悪かった話。
パートで働いていた時のこと。
年2回のボーナス時期に、寸志として30,000円を何回か頂いていました。
ところがある年は、全くなし。
理由を何も言わないので、気になって仕方ありません。
ほかのスタッフも同様で、折りに触れ話題はそこに行くようになりました。
私たちの働きが不十分だったのか、どんな理由があってのことなのか・・・?
全部で4人のスタッフですが私が代表し、
ズバリ院長に聞いて、ビックリ。
「家族にお金がかかったから」、とのことです。
うーん(;o;)
法的には全く問題はありませんが、かなりがっかりな経験でした。
院長が良くも悪くも好きにできる歯科業界
かなり生々しい話をしましたが、個人経営の医院では、
実際このように、「院長の裁量」で物事が決まる世界なのです(゜´Д`゜)
一応、統計上は、
30歳の歯科衛生士の平均年収は350万円前後で
看護師は450万円前後、
中小企業の一般事務職の平均年収250~300万円です。
・・・どうでしょう。
欲を言ったらキリがないけれども、
責任と体力勝負のきつい仕事にしては・・・という見方もできますよね(。・・)
正社員の給料・年収をくわしく解説!!
パートの時給が少しいいわけ
歯科衛生士は国家資格を持つ職業なので、
一般の事務やレジ業務などに比べ、
1.5~2.5倍の時給がもらえます。
歯科衛生士としての経験年数やスキルによっては、
より高い時給でスタートすることもあります。
転職しても、前職での時給をそのまま希望することも可能です。
本人の能力次第で、交渉できます。
結婚しているので扶養の範囲内で働きたい、
という方も多いと思います。
歯科衛生士の場合は、調整しながら働かないと、
嬉しいことに、あっという間に限度額を超えてしまいます(^。^)
看護師と迷っている方へ
もちろん歯科衛生士を目指している方は、そのまま頑張ってください!!
応援しています!!
看護師と迷っている方は、正直、看護師をおすすめしています。
大きな病院勤務の看護師は夜勤があって大変ではありますが、
その分しっかりと手当が付きますし、昇給制度などもきちんとしていると思います。
歯科衛生士VS看護師で比較してみても、
生涯年収や福利厚生など看護師が勝(まさ)っているのではないでしょうか。
70歳くらいまでバリバリに現役で看護師をしている人も、よく見ますよ(^J^)
歯科衛生士は・・・お会いしたことはないです(;o;)
たかがネットの情報だと思われるかもしれませんが、
たくさんの情報を得て、正当な判断を皆さんが下せる踏み台となれれば幸いです。
なんでも質問があればこのツイッターにDMください!
しょ~~~じきに親身になって答えさせていただきます(^^)/
(もちろんですが、一切料金いらないです♪( ´▽`))
悩み、相談、家事、子育て、結婚、婚活、
その他なんでも全く関係ないことでも、ばしばし質問orコメントをいただいてます(^^)/
100%返信しますよ〜
最高の選択をするために・・・
どちらの働き方にしても求人は多いので、
色々なところに面接や見学に行き、
お話を聞いて選択することをお勧めします。
社員として働きたいのであれば、
月収ではなく年収をたずねるとよいです。
質問や交渉が苦手な方は、転職サイトで、
就活をサポートする会社に登録するのも、一つの方法です。
無料で支援してくれるだけでなく、
トラブルにも対応してくれるはずですよ。
自分だけでは、なかなか情報収集するのも大変ですから、ぜひ利用しましょう(^ω^)
実際わたしも登録して、電話相談もした安心のサイトです。
①No.1大手、ファーストナビ歯科衛生士
やっぱりなんといっても歯科衛生士に特化した、No. 1大手のファーストナビ歯科衛生士(。-`ω´-)
圧倒的な求人数なので、自分にあった職場に目をつけて置けます(●´ω`●)
(高給与、パートOK、残響なし、近場などなど٩( ‘ω’ )و)
②日本最大級の歯科衛生士転職サイト!超急成長中のジョブメドレー
-
- 全国展開、
-
- 雇用条件で検索、
-
- キャリアカウンセラーに相談可能、
-
- お祝い金などなど、
- 歯科衛生士の願望をがっしり掴んできます。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
今なら、質問、コメント、悩みでもなんでも、どんなことでも
歯科衛生士なつこのtwitterにDMいただけたら24時間以内に返信しますよ〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ほんっとうにお気軽にどうぞ( ´ ▽ ` )
あなたにおすすめの関連記事は少し下に(^^)