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【改良版】歯科衛生士が辞める理由。4回辞めた私が考えてみた。

【改良版】歯科衛生士が辞める理由。4回辞めた私が考えてみた。

読了目安:[10 分]

目次

はじめに

歯科衛生士を長年やってきて、辞めたいと思うことは何度となくありました(;o;)

私だけでなく、歯科衛生士を辞めたい気持ちが起こることは誰でもあると思います。

でも実際に辞めたのは3回で(一日で辞めたものを入れると4回ですが(;^ω^))、これまでなんとか頑張ってきました。

なぜ辞めたいと思ったのか?
逆になんで踏みとどまれたのか?

歯科衛生士としてやりがいを感じることで辞めたい気持ちは薄らいだり、簡単に辞める決断にまで至らないことがほとんどですよね。雪が降っても溶けてしまうようなものです。

でも辞めたい気持ちがドンドン降り積もり、溶ける間もなく次々に辞めたい気持ちがたまっていくと、もう辞める以外にない、という気持ちになっていきます。

そう、雪がカチカチに固まるように、辞めたい気持ちも固まる(;o;)

歯科衛生士という職業そのものを辞めたいとさえ思うこともあります。

この記事は、私自身の経験やこれまで出会った何十人もの歯科衛生士の話も交えつつ考えたものです。

「辞めたい」と思ってる歯科衛生士の仲間たちの助けになれたらいいな(*^_^*)

ちなみに、わたしは4回辞めた経験があります

①はじめに就職したところを3年で結婚退職

②育児終わって、パート

③歯科衛生士としてアルバイトもしてWワーク

④1日で辞めた。いろいろ不満があって、続けられないなここではと思って。

そして今、正社員として働いています。

人間関係の悩みが一番多い

歯科衛生士の仕事は、チーム戦です人間関係をうまくこなさなければなりません。

とくに個人の一般開業医の院長やスタッフと、

「どう人間関係を作り上げて仕事をしやすくするか?」

そこが一番難しくて問題となるんです(´;ω;`)

規模の小さな歯科医院ですと、歯科医師である院長と歯科衛生士が1~2人、受付兼歯科助手が2~3人ということが多いかな?

パートの歯科医師や歯科衛生士、歯科助手が交代制で働いていることが多いかも。

少人数なので、1人でも性格的に合わなかったり、合わせられないスタッフがいると、一気に仕事がしづらくなります。

自分ではなく、他のスタッフ間の人間関係がうまくいっていなくても、とても居心地の悪い職場となってしまうのです。

歯科衛生士の仕事そのものの嫌なところというより、歯科衛生士の職場の多くが小規模なので、人間関係の構築が難しいということが、嫌なところだと思うのです。

ポイント
「歯科衛生士の悩み=人間関係の悩み」の場合が多い

歯科衛生士のあるあるの悩み・やめたい理由

あるあるの悩み:女性同士の人間関係

歯科衛生士といえば、女性が99%以上をしめ、まだまだ男性の歯科衛生士の数は少ないです、歯科助手も同じく女性ばかりです。

加えて、歯科医師も近年、女性の割合が多くなり、半数近くが女性とのこと。経営者である院長は、まだまだ男性が多いですが、それ以外は女性ということなので、当然のことながら職場は女性だらけとなるわけです( ゚Д゚)

女性の多い職場って、女子高みたいな感じでワーワー楽しい部分もあるのですが、誰かと誰かの仲が悪くなると、派閥みたいな感じができて結構こまりますよね。

それが歯科衛生士vs歯科衛生士だったり、歯科衛生士vs歯科助手だったり・・・
相談にのったり話を聞いてあげただけで、味方になったと思われちゃったりして。

めんどくさいんです、女子って。

どちらの話も聞かないで、静観してるのが一番。

でも、自分が先輩だったりするとそうも行かない(-_-;)…

最悪なのが院長が女性で、気に入らない歯科衛生士や歯科助手を、ジワジワいじめ始めた時!

「そうですねー」って言いながら、次は自分に回ってくるんじゃないかと恐怖を感じます。

女同士でいろいろ問題がおきやすい、そんな職場では、ストレスがたまって仕方ありません(>_<)患者さんのことに専念したくても、人間関係で悩むなんて本当に耐えられない!辞めたい!

そんなことも多くあるんですよねえ(´;ω;`)ウッ…

あるあるの悩み:歯科医師さんと合わない

歯科診療をするとき、歯科医師と歯科衛生士の相性が合わないのは、非常に仕事がやりにくいものとなります。

歯科衛生士は歯科医師の指示を受けて業務にあたりますが、報告・連絡・相談はかならずしなければなりません。

歯科医師の目線と歯科衛生士の目線で患者さんを診ることで、患者さんにより高い医療サービスを提供することができるからです。

あるあるの悩み:院長と合わない

もしかしたら、スタッフとの不和は、院長の対応次第では問題が解決し、辞めるまでにはならないこともあります。

でも院長との人間関係の不和は、決定的な辞める原因になります。

院長との不和は、小さなことから大きくなっていくことが多いようです。
診療に関する考え方、スタッフへの気遣い、お金のこと、性格的なこと…

人間関係がうまくいっていないと、歯科医師から適切な指示を与えてもらえず、歯科衛生士として何をしていいのかわからなくなってしまいます。

いわば迷子です。

歯科衛生士として、診療にどう介入したらいいのか分からず、さまよってしまうのです。
仕方なく裏で洗い物をしていると、これがまた気にいらないと言って怒られます。

歯科医師がきちんと指示を出さなければ、歯科衛生士業務ができないことを分かっていながら故意に指示を出さないのに、歯科衛生士として雇っているのだから、生産性のある仕事をしろと、理不尽なことを言われることさえあります。

それでは患者さんと話をしたり保健指導をしようと思っても、「余計なことをするな」と言われたり・・・。

患者さんから見たら、「歯科医師に怒られてばかりで頼りにならない歯科衛生士だ。」と思われてしまい、いたたまれない気持ちになります(;^ω^)

歯科衛生士としてのプライドはボロボロ。

なんてことも。

やはり、歯科医師あっての歯科衛生士。

そういっても過言でないくらい歯科衛生士の業務は歯科医師の指示のもと行う義務があり、制限されています。

歯科衛生士はどんな歯科医師であってもその指示を聞いて、仕事をするのです。献身的かも。

ということは、歯科医師の人柄によって、歯科衛生士の職場環境は大きく変わる。

ちょうど昨日、若いスタッフと歯科医師についての雑談を交わしていました。

歯科衛生士A
「ここで働いて、先生方が(歯科医師)私にお礼を言ってくれることに、本当に驚いたんです!」

わたし
「そうそう!それは言えてる!アシスタントしてお礼を言われることなんて、他の医院ではなかなか無いよね。」

歯科衛生士C
「アシスタントが遅いって言って、探針で手の甲を刺す歯科医師もいるらしいよ。」

歯科衛生士A
「えー!そんな人もいるんですか?あ、でも、私の友達、カルテで叩かれたって言っていました( ノД`)」

歯科衛生士C
「普段は温厚そうな先生が、意外にそういう一面を見せることもあるって。」

わたし
「ここの院長は率先して皆にお礼を言ってくれるものね(⌒∇⌒)
やっぱ院長のカラーって医院の雰囲気に影響するよね。」

歯科衛生士A
「そうですよね。ありがたいなあって思います。」

ってな感じでした(o^―^o)

歯科衛生士は歯科医師の指示や動きに合わせて仕事をするだけに、仕事のやりがいや不満は、どうしても歯科医師の性格に左右してしまいます。

ポイント
歯科医師、とくに院長の人柄によって、歯科衛生士の職場環境は良くも悪くも大きく変わる。

【全国の医院長へ!】ベテラン歯科衛生士が院長に求めることを告白

【共感の嵐?院長あるある!】ここだけの裏話をしちゃいます

ちなみに..

むしゃくしゃ院長の対処法

理想のボスって、そういうことを真剣に聴いてくれて、真剣に応えてくれる人ですよね。

院長によっては、ときどき、患者さんとのトラブルや診療がスムーズに流れないことや、私的なトラブルなどで、むしゃくしゃした気持ちを表す院長がいます( `ー´)ノ

一人の社会人として、また一人のボスとして、むしゃくしゃを周りの人間に見せるべきではありませんよね(>_<)
家族で仕事をしているとしても、職場では歯科医師として平静を保っていて欲しいものです。

奥さんが受付や歯科衛生士として働いているところでは、家の事情を持ち込む院長夫妻…います。夫妻がコミュニケーションをとらない、なんてこともあって、気付かれていないと本人たちは思っているかもしれませんが、スタッフはすぐ察知してヒヤヒヤしてるんですよね( ;∀;)

さてむしゃくしゃしやすい院長を避けるには、どうしたらいいか。

近づかない!!

これしかないです(´;ω;`)ウッ…
関わらないのが一番ですが、自分の歯科衛生士としての業務に支障が出るような場合は、いつも以上に冷静に、そして淡々と仕事をしましょ(^_-)-☆

そのうちイライラした院長は、時間とともに気持ちが鎮まってくるのが普通ですが、八つ当たり的な行動や言動があるようならば、私だったら静かにこう言ってやります。

「先生、みんな気付いてますよ。」

あるあるの悩み:院長の経営に不満

歯科衛生士の勤務先の多くは、個人経営の歯科医院がほとんど。大きな組織で会社や役所とは違い、労務管理がゆるくて辞めたくなる要素が多々あります( ;∀;)

一日8時間労働ということで就職しても、急患や治療がおして診療時間が長引いたり、片付けに時間がかかって昼の休憩時間や終業時間が遅くなることもあります。

労務管理上では、プラスで働いた分を残業時間として計算し賃金が発生しますが、その辺がゆるくルーズな歯科医院は、”なあなあ”にしてしまいます。

「ちりも積もれば山となる」で、一カ月の残業代と考えると結構な金額になることもあります(;^ω^)

たとえば1日30分の残業が、20日間で10時間になります。
歯科衛生士の平均時給が1400円くらいですから、ナント14,000円にもなるのです。

14,000円あれば、ミュージカルをS席で観れますし、家族で焼き肉を食べに行くこともできます( ´∀` )映画館へ7回行けますし、ディズニーランドも行けます!

他の個人経営の歯科医院の不満として、セクハラやパワハラなんかが横行していることもあります。

院長が男性の場合、歯科衛生士の気持ちに関係なく交際を迫ったり、困らせるような話をしておもしろがったり・・・(´;ω;`)

言葉や行動で高圧的な態度をし、歯科衛生士に恐怖を感じさせることもあります。

男性の歯科衛生士が少しずつ誕生しているとはいえ、まだまだ歯科衛生士のほとんどは女性。
男性の歯科医師のパワーに、女性である歯科衛生士が戸惑い苦労がすることが多いかも( ゚Д゚)

あるあるの悩み:ブラック歯科医院

個人経営の歯科医院は、規模が小さいほど隔離されたお城のような状態で、無法地帯にさえなっていることがあります。

残業代が出なかったり。

有給休暇(労働者の権利!)が全くなかったり。

あっても実際全然とれなかったり。

ハタマタお給料の支払日にお給料がもらえない!なんてことも・・・( ノД`)

気の強い人が、院長にきちんとするように掛け合ったり、労働監督署に内部告発でもしないかぎり、こういったことはなんとなく「うやむや」になってしまいます。

「どこもこんなものかなあ」なんて、麻痺してしまうんですよね。

でもこれは立派なブラック歯科医院です。

一般企業ではきちんと税理士や会計士を雇って、出納の管理をしていますが、個人経営の場合はそうとも限らないのです。

監視の目がないということは不正を横行させることも多いにあり、非常識なブラック歯科医院ができあがってしまうのです。

歯科衛生士が就職するとき、そこに気付けるか気付けないか・・・。

ちょっとしたポイントをまとめてあるので参考にどうぞ!

【就活・転職】働く前に見極めろ!医院の電話・面接のチェックポイント

あるあるの悩み:患者さんに不満

患者さんは、弱者のようですが、お金を支払う側なので強者です。

歯科医院の経営は患者さんがあって成り立ち、患者さんがいなくては1円も収入を得ることができません(´・ω・`)

わたしたちの給料も患者さんから払われてますしね。

多くの患者さんは、強者でありながら歯科診療をうけると「ありがとう」と感謝してくれます。

「こちらこそ来てくれてありがとう」です。

しかしマレに、度の過ぎた傲慢な患者さんがいますが、本当にマレにです。

予約の時間を全く無視して来院し、あれこれ注文をつけて治療をさせようとします。

そういう患者さんは自分都合で、痛くなるとやってくることが多く、お口の中は大変な状況になっていることがほとんどです(´;ω;`)ウッ…

医療機関は、いかなる人も患者さんとして受け入れる義務がありますので、患者さんの納得のいく説明をし、治療をしなくてはなりません。

自分の主張を曲げない困った患者さんもいて、歯科衛生士が辞める原因となることもあります。

あるあるの悩み:拘束時間が長い

多くの歯科衛生士の職場である個人の歯科医院は、患者さんの生活時間に合わせて診療時間帯を決めています。

駅の近くにある歯科医院では、比較的、遅くまで診療していることが多いです。

そのため診療時間が10時から20時までだとすると、前後に準備や後片付けがあり9時半から20時半まで、ナント12時間も拘束されることになります。

もちろん、その間に休憩時間は2~3時間あるので、寝る人、買い物へ行く人、銀行で用事を済ませる人などもいます。

それでもやっぱり・・・拘束時間は短いにこしたことありません(´;ω;`)
仕事帰りに友人や恋人と食事に行ったりできますからね。

あるあるの悩み:休憩時間がない

実は、昼休みをきちんととれないことも結構あるんですよね(-_-;)
患者さんが遅れてきたり、治療が時間通りに終わらなかったり。

あと多いのが、電話。

患者さんならまだしも、不動産や資産運用、ホームページ業者から広告代理店などなど・・・

いろんなところから電話がかかってくるんです。

留守番電話にしてゆっくり休憩をとる歯科医院もありますが、電話に出ることになっている歯科医院もあります(;^ω^)

休憩時間に、休めるようで休めない歯科衛生士、わりと多いみたいですよ(´;ω;`)

アカンやつや…

あるあるの悩み:生活環境が変わったから辞めたい

歯科衛生士にとって仕事の転機となるのは、結婚や出産などがありますよね。

または、住所が変わって物理的に通勤が無理。

これ以外に、「生活環境が大きく変わって時間的に難しい、身体的に厳しい」といったことで、辞めたい状況にもなります(;o;)

40代になると、親の介護の必要なんかも出てきて、これまでの働き方はできないといった状況が生まれる可能性もあります。

でも逆に、子どもが成長して手が離れるようになり、パートを辞めて正社員になりたいケースも。

生活環境が変われば、自分の働き方を見つめ直すようになります。新しい働き方を求めて、これまでの医院を辞めたいと思うのは、自然だと思います(*^_^*)

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あるあるの悩み:産休・育休が取れない

歯科医院ではたらく歯科衛生士は人数が少ないことが多いので、どうしても休みにくいのは事実です。

自分が休んでいない分、他のスタッフが忙しい思いをすることが分かるから。

ましてや、長期にわたって休養を必要とする産休や育休は、その間のことを考えるとやっぱ取りづらいもの。

それだったらいっそ、自分が辞めてしまえば他の人が入って、迷惑をかける量が少ないのではないかと思っちゃいますよね。

結婚のタイミングは辞めなくても、出産や育児のタイミングでは、多くの歯科衛生士が悩み辞めたいと思うのです。

わたしもその中の1人で実際に辞めましたから笑

あるあるの悩み:休みを取れない

歯科衛生士が不足している医院は多く、在籍している歯科衛生士の負担が重いです。

本人または家族の急病や急用であっても、休みにくいのが現状です。

有給休暇が一応あっても、一般企業のように休むように積極的に促されることは少なく、慢性的に余ることが多いようです。

先輩衛生士が休まないと、後輩は休みにくい・・・ということもありますよね( ノД`)
後輩がしっかり仕事をして先輩が休みやすい環境をつくりましょうよ!

「私に任せてお休みください!」なんて先輩のためと言いながら、じつは自分のためだったりして・・・(笑)

理想は、歯科衛生士が仕事の穴をあけることで残る人に負担はかかってしまいますが、「お互いさま」の精神でそれぞれ休めるといいですよね。

ときには、いない人の分をカバーするために、想像以上の力量を発揮できることもあるんですけどね(^_-)-☆

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あるあるの悩み:年収(給料+ボーナス)に期待できない(>_<)

正直、個人経営の歯科医院では、給料やボーナスがいいとは言えません。同じ勤続年数なら大きな病院や市町村の保健センターの方が、安定した収入がもらえるだけでなく、ベースアップも規定があるので、長く働けば働くほど高収入がえられます(⌒∇⌒)

新卒の方には、規模の大きい病院をおすすめしてます。

個人の歯科医院は、都心部だと患者さんの取り合い競争が激しいから、「忙しいわりに見返りが少ない」ということをよく耳にします。

それでも歯科医師である院長は自分の生活レベルを下げたくないし、自分にかかった歯科医師になるまでの教育費用を取り返そうとする傾向があると私は思います。(ついここら辺は辛口になってしまう(;^ω^)スミマセン)

歯科衛生士のお給料を上げて、モチベーションをアップさせようとか、歯科衛生士の地位的向上を図ろうなんて気持ちは、ほぼ「ない」と感じてしまいました(´;ω;`)ウッ…

これでは、やっぱり歯科衛生士の辞めたい気持ちは、永遠に続くんですよね…((+_+))

あるあるの悩み:周りのレベルが高い

歯科衛生士のレベルってあること、知っていますか?

それだけでなく、歯科医師のレベルにも大きな違いがあることを、この道長年あまり通ってきて、つくづく思うんです(-_-;)

「同じ国家試験をくぐり抜けてきているんだから、歯科医院ってどこもそれほど変わりがないのでは?」

なんて思ったら大間違いです(´・ω・`)

歯科衛生士のレベルが高いところって、歯科医師のレベルも高い!

歯科医師から歯科衛生士が求められる知識や技術が高いので、歯科医院のレベルも上がっていきます。

レベルが高いところは、本当に勉強になります。国家試験レベル以上のことを研修しながら実践していくので、とってもハード。でも並々ならない「やりがい」を感じることはできます!

ただそれが苦痛で仕方ないこともあります。

自分には合わないとき。
興味がないとき。

興味がないと、勉強しようという意欲も起きないし吸収しないですよね。トホホ

時間の無駄とさえ感じてしまう。

皆は生き生きと頑張ってるのに、自分だけオイテケボリ・・・。

そんな感覚をもったら辞めたいに決まっています。

そしたら「辞めて、良い職場を探せばいい。」そうわたしは思います。

あるあるの悩み:周りのレベルが低い

次に逆バージョン。

歯科医院のレベルが低い場合です( ;∀;)

これも、ささっと辞めることをお勧めしています。

歯科衛生士として成長する要素がない歯科医院でコキ使われるほど、時間の無駄なことはないと思うからです。

よく患者さんの立場として、

「こんな風に歯科医院で言われ治療しているけど、どう思いますか?」

という質問をツイッターなどで相談をうけます。

ことばは悪いですが、その医院の歯科医師や歯科衛生士に、「ばっかもーん!!」と言いたいこと、結構あるんです(>_<)

なぜ患者さんの気になっていることにきちんと向き合って、適切なアドバイスができないのか・・・。

歯科医師や歯科衛生士の知識不足や技術不足、そして主訴を「聴く力」の欠落を感じるのです( `ー´)ノ

レベルが合わない歯科医院ほど、働いていて苦痛なことはありません。自分の興味のある分野で、能力より高いレベルの歯科医院で働くことを、強く強くススメたいです!!

あるあるの悩み:「やりがい」を見失った

ゴールドの天秤

歯科衛生士として仕事をする上で、「やりがい」はとても大事なこと。
歯科にもいろいろな分野があって、いろいろなやりがいを見つけることができます。

矯正、口腔外科、小児などの専門医がいる医院では、その分野について深く勉強することができ、やりがいを感じる経験も多くできます。

ホワイトニング、訪問をメインで行う医院もまた、特殊な知識や技能を必要とされ、やりがいを感じる機会となります。

一般歯科であっても、予防や歯周病を深く掘り下げて勉強会を開くようなところでは、やりがいを感じることができるかもしれません。

結局、給与や立地がどんなによくても、仕事そのものにやりがいを感じ、楽しいと思えなければ、辞めたい気持ちって湧いてくるんですよね(~_~;)

あるある悩み:大失敗した

歯科衛生士の仕事って、責任も重いし、限られた時間にやることはたくさんあるしで、とてもハードな職業です。

ミスのないよう一所懸命やっていても、ときどき失敗してしまうこともありますよね(~_~;)

それがほんの小さな失敗ならば、「次は気をつけよう!」と切り替えられます。
たとえば、カルテの記入で部位を反対側に書いてしまったとか、
患者さんの名前を呼び間違えたとか・・・。

小さければまだいいです。

時には、なかなか切り替えられない大失敗もあります。

患者さんやスタッフに大きな迷惑をかけてしまうと、「もうこれ以上迷惑をかけたくないから辞めたい」と思ってしまう(>_<。)

たとえば、知覚過敏症の患者さんにスケーリングをしたとき、超音波スケーラーの出力が強すぎて、患者さんが怒って帰ってしまったとか、

外傷で緊急を要する患者さんに対応するとき、慌ててしまって手際よくアシスタントできず、
ドクターに迷惑をかけてしまったとか・・・

(恥ずかしながら、私の経験です(>_<。))

歯科衛生士として自分の至らなさを実感するとき、続ける自身がなくなって、辞めたくなるんですよね。

ああ。挫けそう…

歯科衛生士として仕事をしていると、何度となく挫けそうになる瞬間があります。

歯科医師との意思の疎通がうまくいかなくて、思うようにアシスタントができない …
歯科医師が、人手が足りないからといって歯科助手に、歯科衛生士の仕事を頼んでいるとき …
どんなに頑張って仕事をしていても、給料がよくならないとき …
患者さんからクレームを言われたとき …

本当にこのまま仕事をつづける意味があるのかな、辞めたいな、そんな疑問をもち心が挫けること、ありますよ(-_-;)

以上で、やめたいあるあるは終わりです。

ここからはやめるにあたって、具体的なアドバイスです。

辞めたいのに院長に引き止められる?

衛生士不足は、全国の歯科医院で深刻な問題です(;^ω^)

歯科衛生士が一人いなくなると、1日に診療する患者さんの人数を減らしたり、在籍している歯科衛生士の負担を重くしたり、究極的には歯科助手に歯科衛生士の仕事をさせるなど。

すると患者さんへの医療サービスが粗雑になり、患者さんが離れていくことも。

歯科医院はやめて欲しくない。でも、歯科衛生士は自分の働き方や条件にあったところに転職したいという、ギャップがおきるのです。

都心部を中心に歯科医院は急増し、コンビニの1.5倍ほどあるというのに、歯科衛生士は選択の自由を奪われ辞めることができないというのは、なんともオカシナ話です(-_-;)

辞める権利は労働者である歯科衛生士にあり、歯科医院に辞めさせない権利はありません。

辞めたい気持ちが固まっているのであれば、遠慮なく勤務先を管轄している労働監督署やハローワークに相談し、辞めてしまえばいいのです。

労働者の弱い立場を利用して辞めさせない歯科医院は、正真正銘のブラック歯科医院ですので、働き続けることで他の問題がでることは、明らかです(´・ω・`)

一回頭を整理しよう。

不満があるときに、まずすべきことは、ガマン・・・ではありません!

なぜ辞めたいのか、よく「考える」ことから始めます(#^.^#)

考えが少しまとまってきたら、メモ程度でいいので「書き出す」こと。

書き出しているうちにだんだん客観的に自分がいま、どういう思いで仕事をしているのか、「見つめなおす」ことができます。

さあ、今すぐ紙とペンを出してください!

思いつくこと全部書きなぐって見ましょう。

書き方はシンプル。

・紙いっぱい使って真ん中に縦線を引く。

・左に今の医院の良いところ、右上に今の医院の不満なところ。

箇条書きして行きます。

バーーーーーーーっと。

はい!どうぞ!3分!

書き終わりましたか?

頭が整理されたのではないでしょうか?

単純に左がいっぱいになったら続ける気持ちが強いのかな?逆もしかり。

・箇条書きしてある中でも特に、これは重視したいってことを今度は赤で◯しましょう。好きなだけ。

…終わって眺め直すと、もう答えは出てるはず。

どんなに今まで自分がガマンをしてきたかとか、まだ頑張れると思えてきたり、自分自身の発見をすることができます。

自分の考えをまとめるという方法として、他の人に話すのも良いでしょう。

しかし注意しなくてはならないのが、信頼のできる聞き上手な人に、「話す」ということです。

人によっては、こちらが話すことを聴いてくれるより、自分の意見を押し付けてくる人もいるからです。

悩んでいるときに意見を押し付けられると、かえって混乱することさえあります。

そっと話に耳を傾け、自分の意見を挟まずに聴いてくれるならば、自分の中にある散乱した思いが徐々にまとまってきます。

もちろん、自分の考えがまとまった時点で、他の人の意見を聞くことはいいことだとも思います。

でも、結局自分でしか、自分の抱えている問題や悩みに立ち向かうことはできないし、最終的に自分で判断して道を切り開いていくしかないのです(´・ω・`)

自分の人生ですもんね(^_-)-☆

あくまでも軽く参考程度に「他の人の意見を聞いてみる」くらいで、十分だと私は思います。

医院の仲の人に相談するときは、信頼できる人を選んでくださいね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

きちんとした良識をもっていない人に相談すると、他の人に言ってしまって良からぬ方向に動いてしまうことがあるんです(´;ω;`)ウッ…

小さな職場ですと、簡単に院長の耳に入ってしまうことも・・・相談する相手にご注意を(;^ω^)

本当だったら、自分の考えがまとまった時点で、院長に相談できる環境が一番いいんですけどね。

理想のボスって、そういうことを真剣に聴いてくれて、真剣に応えてくれる人だから(^_-)-☆

好条件でも辞めたい(>_<)

働く条件の場所・時間・給料・仕事内容・スタッフ構成など、ほとんどの条件はクリアしているけど、どうしても辞めたいことってあります(+_+)

自分の中で優先順位が高い条件は、妥協できないんですよね!

それでいいと思います(^^)/

私は歯科衛生士としての仕事内容が、どうしても自分の成長になんのメリットも感じなくなって、辞めました(^_-)-☆

そこが一番、そのときの私にとって大切なことだったからです。

それと、人間関係の不具合は本当につらいものです。

どんなに他の条件がそろっていたとしても、つらさを感じて改善の余地を見出しにくいと思うならば、いつまでも我慢していないで辞めてしまいましょ!!

新卒は3年間続けろ?

3年間というのは、歯科衛生士が学校で学んできたことを、実際の歯科医療の場で「ああ、そういうことだったのか」と、つなげていくのにかかる時間だと考えてよいかと思います。

教科書に書かれていた点と、診療での点・・・点と点を結ぶと線と線なり、線と線を結ぶうちに、歯科診療というものが、立体的に理解できていきます!(^^)!

歯科診療でも、専門分野に特化すると、とても奥が深いので教科書レベルでは全然たりないこともあります。

そういった意味では新卒で就職したところに、3年間は腰をすえて働いた方がいいとも言えます。

しかし実際、新卒の歯科衛生士は、学生時代の最後の半年間で就職先を決めることが多いようです。

自分がどんな分野でどんな風に働きたいのか、漠然としか見えていない状態で就職することになります。

臨床実習でお世話になった歯科医院ならまだいいです。

まずいのは、求人票に書いてあることだけで選んで就職した場合です。

働き始めてから自分の求めていたものと、違っていることに気が付いて、

「こんなはずじゃなかったのに(´;ω;`)ウッ…」

となることが、結構あるんです。

人間関係はとくに、入ってみないとわからないことも、たくさんありますからね(-_-;)

だから私は、

3年間縛られる必要はないよ。

というのが結論。

「ここでもう学ぶことはないな」とか、

「この人間関係では自分の人格が壊れるちゃう」

など、その医院にいる意味を見いだせなくなったら、早めに転職してもいいと思います。

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認定歯科衛生士の資格に挑戦!

歯科衛生士の国家試験をパスして歯科衛生士になっても、それで勉強は終わり、というわけではありませんΣ(゚д゚lll)

歯科衛生士の国家試験では出てこない、歯科医師の内容の知識を、歯科診療の現場では求められることがあります。

そこで、「認定資格を取る」選択肢があります。

歯科衛生士会や各専門科の認定資格があります。

挑戦するのもいいですね!

歯科医療事務を学んで歯科医院経営に関わる!

歯科医療事務は、必要不可欠な仕事です。

現在は、歯科診療報酬の請求処理のシステムが構築され、歯科診療のカルテ入力が電子化されているので、月末の作業はそれほど必要なくなっています。

歯科衛生士は診療の流れや病名に関連する診療内容など、おおむね分かっているので、事務処理を理解しやすいと思います(^^)/

診療報酬をアップするためには、どのように歯科医師と歯科衛生士の役割分担するかを検討するなど、歯科医院の経営側から歯科医院を見つめることも可能かもしれません(*^^*)

そうして、医院に貢献していくとお給料UPの可能性が見えてくるかも。

歯科用医療機器メーカーの営業に転職もあり?

歯科衛生士は歯科の分野に詳しいので、歯科用医療機器メーカーに就職する人もいます。

操作方法だけでなく、使いやすさも体感しているので、実際に営業職として働くこともあるんですよね(#^^#)

また歯科衛生士はコミュニケーション能力に優れた人も多いので、営業に向いているとも言えます。

歯科診療で使う器具や材料を扱う会社に就職する人も。

最近では、電子カルテのシステム導入により、医院で歯科医師や歯科衛生士に操作方法を教えるインストラクターが、歯科衛生士のこともありますよ(*^^*)

他業界に転職したくなる

歯科衛生士として働いてきたけれど、

別の仕事をしたくなるとき、ありませんか?

私は、ハウスクリーニングや旅行会社などで働きたいと思うことがあります。

何十年も歯科業界に関わってると、歯や口から離れたい、歯科衛生士の仕事をきれいさっぱり辞めて、

「全く新しいことをしてみたい」

と思うことがあるんですよね(~_~;)

わたしの周りには、きっぱり辞めて全く違う仕事をしている人、結構います∑(゚Д゚)

歯科衛生士の国家資格は取ったけど、歯科衛生士としてはじめから働いていないという人もいますよ(^^ゞ

歯科衛生士は、「歯科衛生士として働くしかない」と考えている人もいるかもしれませんが、歯科衛生士は専門学校や短大、大学を卒業しているので、就職も問題ないと思います。

なんといっても歯科衛生士の強みは、コミュニケーション能力の高さ!!

あなたにもあります!自信持って!

近年、コミュニケーション能力を最重要視している企業も多いです。面接でいい印象を与えらえるのは、大きな武器となります。

業界にもよりますが、視野に入れて見て♡

ポイント
歯科衛生士の肩書きをキッパリ捨てるのも、全然ありあり!

辞めるタイミングで気をつけることって?

多くの歯科医院は歯科衛生士、不足気味・・・(>_<)

そんななか、やっとの思いで辞めることを決心しても、なかなか言い出せないものです。
できるだけ穏便に、円満退職したいですよね!(^^)!

まずは退職を申し出る時期的なタイミングですが、冬のボーナスをもらった後がベストで、次に夏のボーナスをもらった後です。

がんばって働いてきたのですから、頂けるものは頂きたいし、就活をする上でも長期の休みがある方がじっくり情報収集できますからね!

次に、もっと具体的な曜日や時間帯的なタイミングですが、休日前の診療が終わった直後がよいでしょう。

診療前や診療の合間は、落ち着いて話をすることができませんし、退職を申し出てから休日をはさむことで、双方、頭の整理ができます。

退職日の目安がついたら、最低でも1か月前に申し出なければなりません(>_<)

労働基準法によると2週間前でよいとされていますが、医院で作成した就業規則が1か月とか2カ月であれば、その規定に準じた方が無難ではあります(´・ω・`)

また申し出る際に理想的なのは、院長にあらかじめ、

「お話があるので、〇月○日○曜日の診療が終わったあと、お時間いただけますか?」

とアポイントメントをとっておくことです。

そうすることで、気持ちの準備ができますからね(*^^*)

円満退職のためには、ある程度の準備は必要なんですよね。

緊張するけど頑張って(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭!!!

有給休暇は消化してから退職しよう!

歯科衛生士の場合、忙しくて有給休暇が消化しきれず残ってしまう、というケースは本当に多いんですよね(>_<)

大きな規模のところならば休みを取りやすいのですが、数人しか歯科衛生士がいないような小さな歯科医院では、有給を使いきれない( ノД`)シクシク…

理由①:有給休暇をとりたい時期が忙しかったりして医院の経営悪化に関わるようなときは、医院から有給休暇をずらすよう交渉されたり、買い取りを勧められることもあります。

理由②:自分から気を使って、休むことで他の人に迷惑をかけてしまうという思い

理由③:院長の「そこをわかってな!!」っていう謎の威圧(´;ω;`)ウッ…

それなのに退職するとき、残りの有給を消化させてくださいと言うと、「寝ぼけたことを言ってんな」みたいにあしらわれてしまう・・・悲しすぎです。

これまでどれだけ身を削って医院のために尽くしてきても、有給休暇を消化できないなんて(>_<)

でも法的には消化しても良いんです!!

出勤率が80%以上という要件を満たしていれば、退職するときであっても、勤続年数に応じた有給休暇を消化することができるのです!(^^)!

いずれにせよ、残った有給を捨ててしまう必要はありませんので、交渉がうまく行かないのであれば、地域を管轄している労働基準監督署などに相談をするとよいです(#^^#)

できるだけキャリアを傷つけない穏便な退職をしよう

前項にも上げたように、強行的に突然やめるのは、社会人としてのモラルに欠けることになってしまいますので、できるだけスマートに退職したいものです。

トラブルメーカーという汚名を着せられて、自分のキャリアを傷つける可能性も少しはあります。市町村の歯科医師会のつながりで、噂が広がらないとも限りませんから。

でも実際はそこまで横のつながりがあるわけでもないし、いちいち歯科衛生士のブラックリストがあるわけでもないので、それほど心配はいらないのですが・・・

友人の医院で、「この地域で働けないようにしてやる!」と言った院長がいたそうですが、そういう場合は逆に「名誉棄損で訴えてやるっ!!!」と言ってやりましょう( `ー´)ノ

いずれにせよ、お互い苦い思いを残したくはないので、辞めるときは慎重にふるまい、でも辞める意思はしっかり通します。

もちろん、命にかかわるような緊急性がある場合は、さっさと遠慮せずに辞めましょう。
法的な処置は、いくらでも後からできますからね(*^^)v

辞めたいと伝えるタイミング?

すみません。上と少し被ってしまいますが、大事なことなのでもう一回。

辞めたいと伝えるタイミングはズバリ、冬のボーナスをもらったあとです(^^♪

医院によってはボーナスの支給日が、12月10日前後だったり、12月25日前後だったりするようですが、どちらにせよ年末年始の直前か直後が、退職を申し出すタイミングとしてベストかと思います(^_-)-☆

なぜかというと、ボーナスをしっかりもらえるということと、年度が変わるまでに少し余裕があるので、医院は求人が出しやすいし、自分自身は就職活動がしやすいんです。

やはり4月は新年度が始まるので、歯科医院にしてみれば、新卒の採用などを考慮すると、最低でも募集を1月中にはかけたいもの。

新年度が始まる4月まで3カ月ありますから、集中的に求人活動をすれば後任が見つかる可能性は、大いにあります。

辞める側も、「辞めます」と宣言してから3カ月以内であれば、居心地が多少悪くても我慢できる範囲かと思います。

新しい就職先を見つけるときも、いつから働けるかは必ず訊かれます。求人している歯科医院は、歯科衛生士不足をはやく解消したいことが多いので、3カ月以内であればとても喜ばれます(#^^#)

冬のボーナスのあとは冬休みがあるので、求人情報を収集するなど、ゆっくり就活をすることもできますしね(^.^)/~~~

もちろん、急ぎの事情があるならば、すぐにでも辞めるために動いて行きましょう。

退職時に渡すものと受け取るもの

退職時には、事務的や物理的に返却と受け取りが必要となります。意外に多いので、少し注意が必要ですよ。

・渡すもの

退職願・保険証・白衣・ナースシューズ・医院のカギ

・受け取るもの

離職票(退職日の数日から2週間後)・退職金(歯科医院の規定による)・年金手帳(預けているとき)健康保険被保険者資格喪失証明書・源泉徴収票

医院によって、渡すものや受け取るものが違いますので、院長と確認して、文字通り、「きれいさっぱり」辞めましょうね(^^)/

 

「退職願」と「退職届」の違いって?

退職願と退職届は、少し意味合いが違います。

まず退職願は、「退職を希望しますがいかがですか?」という意味であり、院長が退職を認める必要があります。

しかし退職届は、「退職しますので、よろしくお願いします」という意味で、退職は決定しているということです。

円満に退職したいという思いから退職願を出すことが多いのですが、もし退職願を出しても院長がなかなか認めず辞められない、という場合は、退職届を追加して出してしまいましょう\\\\٩( ‘ω’ )و ////

 

最後の給料を払ってくれない?

最後の給料が支払われないことがあります。

期日になっても給料の支払いがされないまま …

まあ、歯科衛生士と医院、お互いに気付かないこともあるんですよね。

払ってもらえなかったら、まずは院長に連絡!

それでも支払ってもらえない最悪の場合は、労働基準監督署や弁護士・社会保険労務士といった、官庁や専門家へ相談するといった対応が必要となります((+_+)

絶対に払ってもらいましょう。

人生の選択権は,自分自身がもっています!

心身の不調が起こることもあって、最悪の場合、命に関わりますからね(-_-;)

歯科衛生士が不足している歯科医院は、いっぱいあります。
そもそも歯科衛生士の仕事が嫌なら、他の仕事をすればいいんです。
それもしたくなかったら、のんびりすればいいんです。

人生は一度きり。

高い山を、登ろうと思ったら多少きつくても頑張って登ればいいし、立ち止まりながらゆっくり登ったっていいんです。

登ろうと思えなければ、その場で違う景色を眺めればいいし、寝転んでのんびり空を眺めたっていい。

いつか登りたくなったら、登ればいいんです。

その時その時、自分にとっての幸せな方を選択して好きなようにすればいいと、つくづく思います。

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最後に転職サイトを紹介しておきます (。-`ω´-)

継続するにも、転職するにも、より良い職場を求めて転職サイトを覗いてみるのもありかも知れません (。-`ω´-)
意外に転職して見ると、
なんで今まで転職しなかったんだろう。
もっと早く転職すれば良かった!」
なんて思うことがあります。
私自身、何度も何度も転職を繰り返し(5回も)今、素敵な職場で働かせて頂いてます(o^^o)
 
でも、やっぱり新しいところに行くのは勇気がいりますよね……
「転職サイトに書いてあることと違ったりしない?」
現状維持の方が良いかも…」なんて思いますよね(>_<)
でもやっぱり、
「ここが最善なのかな?」
という不安も付きまうんですよね(>_<)
そこで、とりあえず登録して、いろんな求人を見てみてから考えるのも一つの手です ^ ^
 
 
 
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iPhoneやスマホでもパパッとできますので、歯科衛生士なら絶対、登録しておいてください!!
ちなみに、わたしはジョブメドレーを一番使います。
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「ジョブメドレー歯科衛生士」の特徴・登録方法・使い方を徹底解説!

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