【ママ必見】おっぱいはいつまで飲ませていいの?母の経験×職歴あり

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赤ちゃんってホントにかわいい(*^^*)
赤ちゃんがおっぱいに吸い付く姿って、本当にかわいいんですよね。
そしてそれ以上に、おっぱいを求めて必死になっている仕草が、何とも言えないかわいさ。
小さな手足をバタつかせ、フガフガ言う顔には、母性本能が全開になります。
ママならではの特権ですよね。
でも、いつか終わりにしなければなりません。
生後6ヶ月で赤ちゃんは歯が生え始めますから、それを目安に離乳食を始めます。
少しずつ、おっぱいより食べ物に移行して、1歳くらいで断乳・卒乳しましょうというのが、
世の中の多くの先輩方の意見かと思います。
ちなみに「断乳」はママ主体、「卒乳」は子ども主体でおっぱいをやめることだとか。
でも実際どうでしょう。
なかなかそうもいかない、いや、ちょっといきたくないんですよね。
おっぱいって、楽なんです!
いつでもどこでも(人目があるところでは難しいけど)
我が子に水分と栄養と安心感をあげられるなんて!
赤ちゃんにとっても、ママにとっても、凄く都合がいいんです。
他にこんな凄いものはありません。
いつまでも飲ませたい!
でも実際はそういうわけにもいきません。
赤ちゃんも、一人の人として少しずつ自立しなくてはならないからです。
ではでは、ママにとっての弊害と、赤ちゃんにとっての弊害を、それぞれ考えてみましょう(・_・、)
ママにとっての弊害
おっぱいの原料って、何だか知っていますか?
手に付いたおっぱいのニオイは、血のニオイと似ています。
ズバリ、おっぱいのもとは血液なんです。
赤ちゃんにおっぱいを飲ませると、とてもノドが乾きますし、すぐお腹がすきます。
ママがせっせと血液を作って、それを赤ちゃんがおっぱいとして飲んでいるのです。
ママは体力をとても消耗します。
髪の毛が抜けます。
肌がカサつきます。
生理がきません。
おまけにおっぱいは、消化・吸収が良いのと、赤ちゃんが甘えるのとで、
夜中もグズグズとおっぱいを求められます。
慢性的な睡眠不足・・・
私はおっぱいを出したまま寝ていたことも度々でした(*^―゜)
水分も栄養分も体力も、赤ちゃんにもって行かれるので、ママの負担は想像以上に大きいのです。
赤ちゃんにとっての弊害
赤ちゃんは歯が生えてくると平行するかのように、
おっぱいだけでは栄養が足りなくなってきます。
1歳くらいになると、歯は前歯しかありませんが、
歯ぐきや舌で軟らかいものを押しつぶして、色々なものを食べられるようになります。
水分や栄養分を、飲み物や食べ物で取れるようになっています。
そろそろ卒乳のときです。
ひと昔前は、断乳と言いましたが、卒乳の方がスマートな感じですね(*^_^*)
弊害の一番の理由は、むし歯になりやすいこと。
おっぱいには糖分も含んでいるので、どうしてもダラダラと飲むおっぱいは、
むし歯を作ってしまうんです。
(参照 なんでむし歯になるの?原因と対策!)
(参照 年齢別 0歳で大切なこと!0歳のママに伝えたい事。)
(参照 1歳で大切な知っておくべきこと!ママたち必見!そこが知りたかった!)
(参照 むし歯に絶対ならない赤ちゃんにできる?ママたち必見!)
しかも寝ているときは唾液の分泌量が激減するので、
唾液で口の中が洗われずに、むし歯になってしまいます。
上の前歯の表側は、本当にむし歯になりやすいですよ!「おっぱいむし歯」というくらいです。
他の弊害は、上の歯が出てしまうことです。
3歳くらいまでなら歯並びにはそれほど影響はありませんが、
年齢とともに顎が成長する時に、本来口の中にないものが入っていると、悪影響を及ぼします。
まとめると?
「弊害」なんて言うと、おっぱいが悪者みたいになってしまいましたが、
必要なときを過ぎてしまうと、そんな弊害もあるよ、という話でした(^^ゞ
実際私も、三人の子どもを育てて経験しましたので、身にしみてわかります。
断乳・卒乳の方法についても記事を書きましたので、参考にしてくださいね!
(参照 いよいよ卒乳!さよなら、おっぱい!)
最後までお読みいただきありがとうございました。
質問や子育てに関しての疑問など(歯に関わらずとも)受け付けていますので、
どんなことでもコメントをいただければ、
なるべく早く、できる限り答えていきたいと思いますので、ご気軽に(^^)/
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