【パパ・ママ必見!】子どもの年齢別 5歳~8歳のお口の悩み

- 1. 5歳・・・純粋に生きる力がつく(^^)
- 2. ①永久歯が生え始めることがあります
- 3. ②奥歯にむし歯ができやすいです
- 4. ③小学校入学前に 歯科検診を受けておきましょう
- 5. ④子どもは小児専門医へ(子ども専門の歯医者さん)
- 6. ⑤ 悪い癖は直しましょう
- 7. ⑥上唇小帯と 舌小帯 の 異常に対処する
- 8. 反対咬合(受け口)への対処
- 9. ⑥定期検診に3~4ヶ月に一回行こう
- 10. 6歳・・・おとなへの入り口?
- 11. ①永久歯(大人の歯)が生える
- 12. ②まだまだ仕上げみがきをしましょう
- 13. ③歯並びによっては、矯正の開始時期
- 14. 小児専門医に診てもらうことをおすすめします!
- 15. みなさんには同じ失敗をしてほしくない(>_<)
- 16. 7歳・・・心も体も元気いっぱい!
- 17. 永久歯(大人の歯)が生えてくる!
- 18. むし歯菌との戦い
- 19. 歯周病も気を付けて!(>_<)
- 20. ケガのリスクも急上昇
- 21. なにかあったら小児歯科(子供用の歯医者)へ!
- 22. 8歳・・・ギャングエイジ(▼∀▼)!笑
- 23. 永久歯(大人の歯)がどんどん生えてくる!
- 24. 歯並びに注目!将来に影響します(>_<)
- 25. 仕上げみがきは、もうしばらく続行
- 26. 「手は離しても、目は離すな!」
5歳・・・純粋に生きる力がつく(^^)

こんにちは
歯科衛生士なつこです。
5歳の子供といえば、
来年は小学生ということもあり、
行動範囲がますます広がって
いろんな物を食べたり飲んだりする
機会が増えていることでしょう(^^)
そんな5歳の子供にとって、
歯科衛生士の目線から、
大切なことをいくつか挙げようと思います(^^)/
5歳のお口の中は、
むし歯だけではなく歯並びや悪い癖、遺伝的(先天的)なことなど、
見逃してはならない大切なことが
たくさんあるって知っていました?!
ぜひ子育て中のパパやママに知ってもらいたい、
5歳のお口について、ご紹介しますp(^^)q
①永久歯が生え始めることがあります

早い子は、下の真ん中の前歯が生え変わります。
そして20本の乳歯のいちばん奥の4スミから、
「6歳臼歯 」と呼ばれる 永久歯が生えます。
乳歯が癒合歯 ・癒着歯 の(参照:子どもの歯の異常まとめ↓)
あとの永久歯など、
顎の中にまだ埋まっている
永久歯の数をまだ調べていないならば、
顎全体の レントゲン写真を撮って
あらかじめ歯の数や形を確認すると良いでしょう。
先天的に歯の数が少ない
または、逆に多いなどの異常を
早期に発見すると
今後の治療計画が立てられます(^^)
②奥歯にむし歯ができやすいです

6歳臼歯(第一大臼歯(きゅうし))は、
手前の乳歯の後ろ側に沿って生えようとしますので、
手前の歯が少し押されてこれまで以上に
歯と歯がくっつくので、
乳歯の間から、むし歯になりやすいです。
それに歯が生える途中は歯ぐきがまだ被さっていたり
溝が深くて汚れがたまりやすかったり
奥で見えにくかったり
背が低かったり
と、悪条件が重なっているだけでなく生えたての永久歯は歯の表面がやわらかいので、
6歳臼歯はとってもむし歯になりやすいんです(>_<)
③小学校入学前に 歯科検診を受けておきましょう

奥の乳歯の溝は深く、
とてもむし歯になりやすいので、
歯医者で
「シーラント」という予防のための
プラスチック状の詰め物をしておくと良いです。
(保険適用)
6歳臼歯も溝が歯ぐきから出てきたら、
早いうちにシーラントでむし歯予防をしましょう(^^)
まだまだ言いたいことはありますが、
とりあえず私が言いたいことは
「小児歯科(子ども専門の歯医者さん)に行ってください」
ということです。
④子どもは小児専門医へ(子ども専門の歯医者さん)

ぜひ一度は小児歯科専門医(子ども専門の歯医者さん)に
診てもらうことをおすすめします。
専門家に見極めてもらうことが、ベストです。
普通の歯医者はおすすめしません。
「小児歯科」と看板を出すことは違法ではないので、
小児専門でない歯医者さんも、子どものお口を治療することはできます。
でも子どもの成長に合わせた深い知識や技術が、十分でないこともあります。
それくらい普通の歯医者さんは
子どもの歯について知らなかったりするのです。)
小児歯科専門医の見つけ方は
「小児歯科 専門医 地元の名前」
で検索してみてください。
少し遠くなってしまうかもしれませんが
背に腹は代えられません。
なぜなら、
普通の歯医者は
コンビニの約1.5倍ありますが
小児歯科専門医のいる歯医者は普通の歯医者の約200分の1ですΣ(・□・;)
なので、遠くなってしまうかもしれないのです。
それでも子ども専門なので
知識と経験の量が全然違います。
泣く子をあやすのも上手いでしょうし、
最善を尽くしてくれるはずです。
子どもの歯のことについてよく理解したあとは、
特に問題がなさそうなら、
ご近所の一般歯科で定期健診してもらうというのもアリです。
でも半年に一回は小児専門の先生に診てもらった方が無難ですね(;’∀’)
⑤ 悪い癖は直しましょう

やはり悪い癖は、
これから生えてくる
永久歯(大人の歯)に悪影響を及ぼします。
爪噛みや
下唇を噛む、
お口をポカンと開けている、
舌先を出す、
食事の時クチャクチャ音を立てる、
頬杖をつく、
うつぶせに寝るなど 、
5歳になってもまだ治らない癖があるならば 注意が必要です。
これが結構おおい!
直すのは今のうちです。歯並びにとても影響してしまいます。
歯並びや歯の交換に
とても関係が深いので
周りの方が少し気をつけて
子どもの様子を見ましょう(^^)/
⑥上唇小帯と 舌小帯 の 異常に対処する

「上唇小帯」とは、
上唇の裏側の歯ぐきと繋がった細い筋です。
この筋が上の前歯に
近いところまであると前歯の
間が空きやすくなってしまいます。
(こちらを参照)
また「舌小帯」とは、
舌の裏側の 筋で
この筋も 前の方についていると
舌は上に上がらず
発音や歯並び、
いびきなどに影響します。
小学校入学までに
筋の状態が改善しなければ、
簡単な治療によって筋を少し切ることをお勧めします。
反対咬合(受け口)への対処
「乳歯の歯並びで反対咬合だからって、
永久歯の歯並びも反対になるとは限らないから、
様子を見ます。」
なんて悠長なことを言っていたら遅すぎてしまいます(;o;)
とくに癖だけでなく遺伝的要素も大きい子は、
早めに対処をすることで、改善しやすくなります。
小まめに見守っていく必要はありますが、
顎の成長とともに顕著になって治しにくくなるので、
子どものためには早め早めの対処が重要ですよ!
⑥定期検診に3~4ヶ月に一回行こう

永久歯(大人の歯)の生え変わりなど、
お口の中がこれからどんどん変化していきます。
お家の方がその変化に気づけば良いのですが、
見落としてしまうことも少なくありません(>_<)
変化の目まぐるしいこの時期からは 、
これまで以上に定期検診を
こまめに受けて(3~4ヶ月に一回が目安)、
変化に対応していきましょう。
6歳・・・おとなへの入り口?

さて、いよいよ6歳!
心身の変化だけではなく、
環境も大きく変わり、
生活スタイルの変化が
多いのではないでしょうか。
それは子ども自身だけでなく、
たとえば小学校入学を機に引っ越しをするとか、
ママが仕事を始めるなどといったこともあります。
そんなとき、
子どもの歯にまで
手が回らないかもしれませんが、
「変化」の多いこの歳ならではの
大切なことがありますので、
ぜひ参考にしてください(>_<)
知っていると知らないとでは大違いです!
①永久歯(大人の歯)が生える

早い子どもだと
5歳から生え始めるので、
5歳の項目でお話ししました。(こちらを参照 年齢別5歳)
下の前歯2本と一番奥の6歳臼歯が生え始めます。
そう、おとなへの第一歩!入り口なんです。
レントゲン写真を撮ろう
(↑乳歯と永久歯がどのように生えるかがわかる)
7歳の後半で生える子どももいますので、
必要以上に心配することはありませんが、
まだレントゲン写真を撮ったことがないのであれば、
一度撮ってもらいましょう。
永久歯がどの位置にあるか、
歯の数・大きさはどうかなどをおおよそ確認でき
余計な心配をすることがなくなりますし、
逆に乳歯を温存する必要がある場合は(こちらを参照 子どもの歯の異常あれこれ)
乳歯を大切にする意識を高めることができるでしょう。
②まだまだ仕上げみがきをしましょう

おとなへの入り口に入ったとはいえ、
生え立ての歯の表面は軟らかく、
むし歯になりやすいです。
特に6歳臼歯は溝が深く
汚れが残りやすいので、
とても注意が必要です。
歯は唾液のカルシウム成分が
吸着して表面が硬くなりますので、
丁寧に汚れを落として
唾液をしっかり吸着させることが必要なのです(>_<)
そういった意味でも、
まだまだ仕上げみがきは必要ですので、
いくら大きくなってしっかりしたからといっても、
自分みがきだけで済ませないようにしましょう。
(こちらを参照 とっても大事:仕上げみがき)
(こちらを参照 ママの仕上げみがきテクニック:嫌がる子どもはどうしたらいい?)
(こちらを参照 仕上げは絶対寝かせみがき!)
歯一本ずつ細かくみがくことができる
一本みがき用の歯ブラシもあります。
奥歯の溝にもフィットして
汚れをお掃除しやすいので、
おすすめしています(^^)
歯の質を硬くするフッ素も、
積極的に使いましょうね。
③歯並びによっては、矯正の開始時期

下の前歯が2本生え替わった後は、
その両脇の2本が生え替わります。
下の歯並びに関しては
そのあたりで大体の検討はつきますので、
小児矯正(床拡大装置矯正)
を開始することができます。
(こちら参照 矯正の種類別!期間、料金はどれくらい?)
6歳ともなると自己管理がかなりできるようになる、
ということも開始の大きな理由でもあります。
自分で取り外しができる小児矯正の装置は、
食事や歯みがきの時に外せることが利点ではありますが、
無くしてしまう可能性があることが欠点でもあります。
おうちの方の協力が必要ではありますが、
歯を抜かずに歯並びをきれいになる
可能性がある小児矯正は、
顎の成長期と歯の交換期である
この頃に始める、
または時期を見計らうタイミングだと思います。
小児矯正(床拡大装置矯正)を
やるにしてもやらないにしても
食事の時、
「前歯でかみ切り、奥歯でしっかり噛んむ」ことを
しっかり定着させましょう。
顎の成長を促し、
歯に適度に負荷をかけることで
歯の交換がスムーズになるだけでなく、
安定した適正なかみ合わせを
作っていくことができます(^^)
小児専門医に診てもらうことをおすすめします!

「さっそく治療にうつりたい。」
「歯医者さんに診てもらって相談したい。」
という方は
ぜひ普通の歯医者ではなく
小児歯科(こども専門の歯医者)をおすすめしてます(>_<)
やはり専門家の方が、知識と経験がまったく違うので
最適な治療を受けられるでしょう(^^)
みなさんには同じ失敗をしてほしくない(>_<)

歯科衛生士といえども、
自分の子育て期には今のように、
インターネットで気軽に
検索するといった発想が全くなかったし、
教科書を見返すこともなかったので、
とても失敗したなと反省しています(>_<)
ぜひ子育て中の方々に、
参考にしてもらえたら、
とーっても嬉しいです(^^)
7歳・・・心も体も元気いっぱい!

小学校生活にもそろそろ慣れて、
友達関係や勉強にちょっと悩むことはあっても、
楽しい毎日を送っているのではないでしょうか(^^)
この頃のお口の中について、
大切なことをお伝えしたいです。
永久歯(大人の歯)が生えてくる!

始めだけ少し小難しく
読みづらいかもしれませんが
わかりやすくお話ししようと思います!(^^)!
パパ・ママが理解してくれると、
子どもにとって最善の対処ができますよ( ^^) _U~~
永久歯(大人の歯)は、
下の前歯4本と上の前歯4本が生え替わり、
大人の親指の爪ほどの6歳臼歯(第一大臼歯)が
上下左右に4本生え手いる頃かと思います。
たまに見かける(私の甥っ子も)のですが、
上の真ん中2本の前歯は生えているけれど、
その両脇の前歯がなかなか生えてこないことがあります。
それは、
真ん中の2本の前歯が大きいために、
本来なら乳歯2本の歯根が
吸収してなくなり抜けるよう促すところを、
乳歯4本分の歯根の吸収を促してしまったためです。
歯は、
歯の頭が最初にできて根っこが少しずつできていきます。
まだ上の前歯(真ん中から左右2番目)が
上あごの奥の方にあって、
歯ぐきから出る準備ができていないのに、
乳歯が抜けてしまうとタイミングの時間差ができてしまうのです。
そうなると、
上の前歯2本の間があいた状態になりますが、
両脇の歯が生える時に隙間が埋まってきます。
歯は生える時に、
両脇の歯に沿って生えようとする性質があるので、
軽く側面を押しながら生えるからです。
きっちりきれいに並ぶかどうかは、
歯が生えるスペースや歯の大きさ、
癖など(参照 直した方がいい?悪癖あれこれ)によって
何とも言えませんが、
生えてきてから考えてもよいかと思います。
小児歯科(子ども専門の歯医者)にいけば、
解決してもらえることでしょう(^^)
むし歯菌との戦い

学校へ行っているので比較的、
規則正しい食生活を送っているかと思います(^^)
でも、
だらだら甘いものを食べたり飲んだりすることの多い、
長期的な休みは、
危険がいっぱいです。
「冷蔵庫に、2リットルのペットボトル入り炭酸飲料はありませんか?」
スポーツドリンクやオレンジジュースも、
たくさんの糖分が入っています。
野菜ジュースだって、
飲みやすいものは果汁が入って甘いですよね。
そういった飲み物を、
全否定するのでは決してありません(>_<)
うちの冷蔵庫にも
時々オレンジジュースや野菜ジュース、
入っています!
ポイントは、飲み方なのです。
だらだらと甘いものを取らない!

だらだらと
ポテトチップスのおともに
ジュースを飲んだりせず、
おやつの時間に「一気に食べて飲む!」
だらだらと食べたり飲んだりしていると、
口の中が酸性の状態が長く続き、
歯が溶け出します。
これがむし歯の始まりです。
(参照 むし歯になる原因)
乳歯と永久歯が混在しているので
歯みがきが難しいこともあり
むし歯になりやすいので、
気をつけましょう。
歯周病も気を付けて!(>_<)

歯周病(歯ぐきの問題)は
年配の方がなるもの、
と思っていませんか?
子どもでも大いに起こり、
ほとんどの子どもが
かかっているといってもいいほどです。
歯ぐきと歯の間をみがくと痛いのは
軽い歯周病(歯ぐきの問題)に
かかっているということです(>_<)
歯周病とは、
歯を支えている組織が病気になることで、
子どもの場合は歯肉が
軽く腫れる程度の「歯肉炎」がほとんどです。
不十分な歯みがきによって、
歯と歯の境目に汚れが残っていて
歯肉に炎症が起きます。
炎症があるうちは、
少し歯ブラシが触れただけでも血が出ます。
びっくりして、
つい歯ブラシを優しく当ててしまいがちですが、
痛がらない程度にしっかりと歯ブラシをあててください。
特に、
生えている途中の歯の周りは不潔になりやすくいので、
「細かく、しっかりと」お願いします!
ケガのリスクも急上昇

活動範囲が広がり、
前歯をぶつけちゃった!
という事故が起こりやすいのがこの頃です。
(参照 子どもの歯の異常あれこれ)
永久歯(大人の歯)の場合は生え替わらないので、
とても心配になりますよね( ゜_゜;)ソワソワ
やはり活発な男の子に多く、
自転車で転んだ、
鉄棒などの遊具にぶつけた、
友達の投げた石があたったなど、
状況は様々ですが、
傾向として私は、
普段から口を開いている子が
前歯のケガをすることが多いように感じます。
口をしっかり閉じてさえいれば、
少なからずとも唇が
歯を守ってくれていたはずです。
唇のように軟らかい組織は
ケガをしても再生能力がありますので、
傷が治れば元に戻ることが多いのですが、
歯は硬い組織で元には戻りません(>_<)
人工的な詰め物や被せものによって
復元は可能ですが、
歯の神経にまでダメージが
及んでいる場合は歯が死んでしまい、
変色したり歯質が弱くなったりします。
抜けてしまうほどの重傷の場合は、
健康保険適応では
入れ歯かブリッジによって歯を補うしかありません。
いつも口を閉じていることの利点は、
歯並びを整える、
風邪をひきにくくする、
イビキ予防など様々ですが、
ケガから歯を守ることもできるのです!
(参照 口を開いているデメリット)
なにかあったら小児歯科(子供用の歯医者)へ!

歯科医院でも、
こういった情報を提供する
歯医者さんや
歯科衛生士さんは多くないように思います。
8歳・・・ギャングエイジ(▼∀▼)!笑

「ギャングエイジ(▼∀▼)」って、
聞いたことはありますか?
子どもが自立し始めるこの頃を指し、
親より友達との関係を大事にしようとします。
うちの次男も例に漏れず、
親には内緒で友達と森の中を探検し、
秘密基地を作っていたそうです( ̄∇ ̄)笑
さて
歯や口に関して、
8歳の大切なことを、
お伝えします (`・ω・´)9
永久歯(大人の歯)がどんどん生えてくる!

永久歯(大人の歯)は上下の前歯4本ずつと
奥の6歳臼歯4本で、
合わせて12本です。
これから、
横側の歯が生え替わります。
乳歯でいうと乳犬歯4本、
乳臼歯8本で、
この生え替わりかたで
歯並びが決定すると言ってもよいほどです。
歯並びに注目!将来に影響します(>_<)

前提として言っておきたいのは
小児歯科(子供用の歯医者)に
かかってくださいということです(>_<)
まあ、ともかく
歯並びについてですが、
前歯がきれいに揃っていたとしても、
その奥の歯が生え替わるときに
押されてガタつくことがよくあります。
どういうことかというと
まず、
前の方の歯が
永久歯(大人の歯)に生え替わった後、
奥側が生え替わります。
乳歯は小さいのできれいにならんでいても、
永久歯は、大きいので
歯や顎の大きさのバランスで入りきらないと
予想されることがあります。
そんなときに、
乳歯の抜歯をタイミング良くすると
きれいに歯が並ぶこともあるので、
乳歯の交換について熟知した歯医者にかかっていると、
矯正治療をしなくて済むこともあります。
必ずレントゲン写真などの
資料をもとに判断しますが、
明らかに並ばないと見込まれる場合は、
顎の大きさを広げる
小児矯正を大急ぎでスタートすることをお勧めします。
逆にこの時期を逃すと、
小児矯正は難しくなります(>_<)
小児矯正については詳しくはこちら↓
仕上げみがきは、もうしばらく続行

10歳(4年生)までは
仕上げみがきが必要です(>_<)
特にパパ・ママたちは奥歯をみがいてあげてください!
それは、
腕の関節がまだできあがっていないため、
手を細かく動かすことができないからです。
大人と同じように何でもできそうだけど、
まだまだ体は未完成なんです( ;∀;)
また、
次々と起こる生え替わりを、
親や歯医者で見守る必要があるのです。
冒頭で言ったように、
親離れしつつある本人は
自分でやると抵抗することもあるかと思いますが、
ここで親が完全に手を引いてしまってはいけません(=゚ω゚)ノ
夜、
寝る前の仕上げみがきは、
むし歯になりやすいところに
ポイントを絞ってでもやるべきです。
(奥歯だけなら30秒でできますので(`・ω・´)9)
「手は離しても、目は離すな!」

まとめるとこの年頃は、
「手は離しても、目は離すな」
と言われています。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
何かあればぜひコメントください!
少し下の関連記事も参考にどうぞ(^^)
皆さんに歯医者でしか聞けなかった貴重な情報を
伝えられるよう日々精進しています(*^^*)