むし歯予防に効果テキメン!みぞ埋めのシーラント!あと注意事項は?
シーラントを、ママたち良く知らないみたい(>_<)
「今日はシーラントしますね。」と
歯科衛生士にサラッと言われて、
「あ、はい、わかりました・・・」と、
子どものためになったんだろうな~
ぐらいに思って帰る、
そんな経験はありませんか?
今回はシーラントの
↓目的
↓注意事項
↓効果
↓対象の子ども
↓付け方
をささっとご紹介します!
知っているだけで安心ですよ(^^)
シーラントの目的は?
シーラントは、
むし歯になりやすい歯の溝を、
プラスチックのようなもので
埋めるものです(`・ω・´)9
乳歯(子どもの歯)も
永久歯(大人の歯)も、
奥歯の溝は深いので、
そこに汚れが残ってむし歯になってしまいます(>_<。)
(参照 むし歯になるの?)
そして永久歯の上の前歯も、
裏側にとても深い溝があって、
痛いと思ったときには、
かなり深いむし歯になっていることがあります(>_<)
これらを予防するために、
あらかじめ溝を埋めて、
汚れをたまりにくくするのです(^^)
シーラント後の注意事項
シーラントをつけた後すぐに、
食べたり飲んだりしても大丈夫です。
気をつけて欲しいことは、
硬いアメや氷をガリガリ噛んで食べると、
シーラントが欠けてとれてしまうことがあります。
また、
キャラメルやハイチ○ウでも、
くっついてとれてしまうことがあります。
そして子どもに多い歯ぎしりも、
歯が揺れることでシーラントが
弾け飛んでしまうこともあります。
(参照 なぜ歯ぎしりするの?原因と解決法!)
取れたり欠けたりしたところから、
むし歯になってしまうこともありますので、
ときどき歯医者さんでチェックしてもらってくださいね!
シーラントはむし歯予防にかなり役立つ
シーラントは、
むし歯予防のために
フッ素と同じく、とても有効な方法です。
そして、シーラントには、
フッ素が含まれているものがあり、
少しずつフッ素を放出して歯の質を硬くしてくれます。
両方やれば、最強です!
(参照 フッ素とは?フッ素入りの歯みがき粉を使った方がいいの?)
(参照 フッ素の種類)
どんな人が対象?
基本子どもが対象です。
健康保険の決まりで、
「歯が出てから間もなければ」
シーラントをやってもらえる決まりですので
とのことですので、
シーラントは早めにやってもらってくださいね。
最後に、シーラントをつける流れを紹介!
簡単にお医者さんが
どうやってシーラントをつけるか
流れだけ説明しますね(^^)
①歯の溝をきれいに清掃します。
②溝の表面に薄い酸をぬって、
少しだけ溶かします。
これはシーラントの材料を、
しっかり溝にくっつけるためです。
またむし歯菌の殺菌効果もあります。
そして余分を洗い流します。
③かみ合わせに影響しない程度に、
溝にシーラントを流します。
歯の溝はとても細かく複雑なので、
一本一本慎重におこないます。
そして、特殊な光をあてて固め、
確認したら終了です。
シーラントの色は
ピンク
透明
白
などがあります。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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皆さんに歯医者でしか聞けなかった貴重な情報を
伝えられるよう日々精進しています(*^^*)