顎の関節に違和感? 歯科関係者が原因と対策を大公開!!!
読了目安:[3 分]
顎の関節に、違和感を感じることはありませんか?
カクカク音がしたり、開けづらかったり、痛かったり・・・。
これらの症状の一つでもあれば、顎関節症なんです。
え?病気なの?と驚かすだけで終わるわけには行かないので
顎関節症の原因や予防法をご紹介したいと思います。
なぜ顎関節症になるのか
顎関節は、頭の骨の一部のくぼみに、下顎の先端の骨が入ってそこが支点となって動きます。
その間には関節円板というクッションが、スムーズに動く役割をしています。
でも顎関節に不自然な力が加わり続けると、関節円板がズレて、
口を開け閉めする時に引っかかって音がしたり、開けにくかったり、痛かったりします。
その原因のひとつは、悪い噛み合わせです。
歯並びが悪いとか、歯が抜けたままでいると、無理に噛める場所を探して噛んで、
一部の歯に負担がかかることになり、顎関節の関節円板がズレてしまいます。
反対咬合(受け口)や過蓋咬合(出っ歯)も、
噛み合わせが合っていないので、同じことがいえます。
また、ほほづえを付いたり、うつぶせ寝をすることでも、
外からの力が継続的に加わることで、
関節円板がズレるため、注意が必要です。
また近年多いのが、歯ぎしりや食いしばりも、顎関節症の要因となります。
(歯がしみる4つの原因!対策とは?そうだったのか!:食いしばり)
(なぜ歯ぎしりするの?原因と解決法!)
(こんな症状の人は注意!むし歯再発の可能性大!!「食いしばり」)
押すと新しいタブで開きます(^^)↑
どうしたら治るのか
それぞれ原因となっていることを除去します。
悪い噛み合わせが原因であれば、歯並びを整えたり、
歯の治療をして、強く負荷がかかっているところをなくします。
(矯正の種類別!期間と料金はどれくらい?)
ほおづえやうつぶせ寝の方は、意識してその習慣を修正しましょう!
歯ぎしりや食いしばりをする方は、マウスピースを入れると歯への負担が軽くなります。
顎への負担も軽くなるので、試してみるといいですよ。私も楽になりました(^。^))
顎関節症が疑われる方は、歯医者で相談してみてくださいね。
なにかあれば私にもコメント欄から相談してみてください(^^)/
最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
ぜひ気軽にコメントや質問ください!
少し下の関連記事も参考にどうぞ(^^)