【徹底比較】医療系の資格を比べてみた!歯科衛生士の難易度は〇位!?!?

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はじめに
進路を考えるとき、自分の能力や適性で職業を選んだら、その難易度が気になりますよね(*^^*)
また、「分野が同じほかの職業もどうなんだろう(・・?」とも考えます。
人工知能(AI)が発達している近年では、若い子たちは将来性をじゅうぶん考えて職業選びをしてるかも?_:(´ཀ`」 ∠):
まあ社会人になってから、学びなおして転職することも、もちろん可能ですけどね。
今回は、歯科衛生士の難易度と、同じ分野である医療・福祉系の仕事も比較検討してみました!
それぞれ比較してみました(^▽^)/
今回はこの6つの職を比較してみようと思います><!
年収 | 平均年齢 | 夜勤 | 最低就学年数 | 難易度 | 求人 | |
歯科衛生士 | 343 | 32 | × | 3年 | 中 | 多い |
歯科助手 | 280 | 28 | × | なし | 低 | 多い |
歯科技工士 | 433 | 43 | × | 2年・3年(夜間) | 中 | 中程度 |
看護師 | 478 | 38 | △ | 3年 | 中の上 | 多い |
准看護師 | 405 | 47 | △ | 2年 | 中 | 中程度 |
臨床検査技師 | 468 | 37 | × | 3年 | 中 | 中程度 |
まずは歯科衛生士とは?
歯科衛生士は、歯科疾患の予防や口腔衛生の向上を目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。(日本歯科衛生士会 ホームページより一部抜粋)
歯科衛生士+外科処置(歯を削るor抜く、麻酔する etc..)= 歯医者さん
こんな感じです。歯科衛生士が外科処置をしたら違法です(O_O)
歯科助手とは?
歯科助手の資格試験などはありません。歯医者さんで働くアルバイトです。資格はいりません。
歯科助手は、歯医者さんや歯科衛生士さんの指示で、器具を洗ったり、患者さんの誘導、診療のアシスタントが歯科助手さんたちです♡
歯科技工士とは?
歯科技工士は、歯科医師が発行する指示書にしたがって、入れ歯や歯の被せ物、詰め物、矯正装置などを作成したり、加工や修理もします。
高度な歯科技工の技術を必要とし、また患者さんの状態を模型からくみとる、想像力、造形力が求められます。
(ちなみに私の友人はアメリカで歯科技工士やってます!♪( ´θ`))
看護師とは?
看護師は、看護師の国家試験に合格した人たちです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
医療・保険・福祉など、医師が患者さんを診療するときの補助、病気や障害をもつ方々の世話など、病気の予防や健康の維持増進を目的として患者教育をします!
看護師の活躍の場は広く、看護師の資格取得したのち、さらに1年間学んで保健師や助産師の国家試験を受けることができます!
2002年まで看護婦・保健婦・助産婦としていたが、男性の従事者が増加したため看護師・保健師・助産師となりました!( ✌︎’ω’)✌︎✌︎’ω’)✌︎
准看護師とは?
准看護師は、都道府県による試験があり、合格した人たちです!(^ ^)
医師や歯科医、看護師の指示のもと、仕事をすることができます。
准看護師の資格は、中学校を卒業してから准看護師学校や看護科のある高校で学び、看護師の試験に合格すれば准看護師となることができます。
准看護師が看護師になるには、一定の実務経験を積んでから看護学校などで学び、国家試験に合格すれば看護師となることができます!
臨床検査技師とは?
臨床検査技師とは、あまり聞き慣れないかもしれませんが、病院などの医療機関で、さまざまな臨床検査をする専門技術者で、国家試験に合格しなければなりません。
法律上、臨床検査技師は医師または歯科医師の指示のもとに、微生物学・血清学・血液学・病理学・医動物学・生化学・生理学的な検査祖します。
また、心電図・脈波・超音波・脳波・呼吸機能・筋電図・熱画像・MRI(磁気共鳴画像)・重心同様検査計・基礎代謝・眼振電図・眼底写真・毛細血管抵抗・経皮的血液ガス分圧・聴力・基準嗅覚および静脈性嗅覚・電気味覚および濾紙ディスク味覚定量検査もおこないます。
よし!これからそれぞれの職業のメリット・デメリットを正直に語ってくよ∧( ‘Θ’ )∧
歯科衛生士のメリット・デメリット
歯科衛生士のメリット
歯科衛生士になるための難易度は、それほど高くない!!
歯科衛生士になりたければなれます!( ✌︎’ω’)✌︎ 専門学校に行けばなれるって考えてOK٩( ‘ω’ )و
国家試験の合格率も毎年95%前後と、落とすための試験ではなく、ある程度の知識・理解を確認するような試験なので、難易度は決して高くありません。(歯科衛生士不足なので国も合格して欲しいですからね・・・)
学費に関しても、3年の専門学校や短期大学や、公立の大学であれば、4年生の私立大学に進学するより学費を抑えることができます!
再就職しやすい!!
結婚や出産によって仕事を辞めなくてはならない状況になっても、また仕事ができる状況になったときに、正社員でもパートでも求人はたくさんあります٩( ‘ω’ )و
また比較的、年齢によるハンディキャップが少ないこともメリットです。
一定以上の知識や技術を身に着けていることから、再就職しやすいです。
時給が高い!!
パートの時給はコンビニエンスストアの1.5~2倍のところが多く、短い時間で高収入が得られます。
看護師ほど多くはありませんが、決して少なくはないと思います!
夜勤がない!!残業が少ない!!
看護師との比較になりますが、歯科は病院の口腔外科に患者さんが入院したとしても、歯科衛生士が夜勤することはありません。
歯科診療の多くは予約制のことが多く、不測の事態が起きない限り残業することは少ないので、時間の管理はしやすいです。
やりがいを感じる!!
歯科衛生士として患者さんに関わる分野が広いので、患者さんの口腔機能が向上して喜んでもらえると、とてもやりがいを感じます。
お口の中がいい状態になっていくと、全身の健康状態も良くなるんですよね。
だから逆もあるということ。
口の中から発信される様々な情報から、患者さんが病気になる前に歯科衛生士は気付いてあげることができるんです(/・ω・)/
歯科衛生士のデメリット
継続して働きにくい
結婚や出産といったライフイベントで、仕事を継続するか退職するか悩むことがあります。
産休や育休制度が整っていたり、過去に経験者がいる職場なら、そのまま継続して働きやすいのですが、そうでないと辞めなくてはならない状況になることもあります。
また、多くの歯科衛生士は、少人数の歯医者さんで働くことになると思いますが、人間関係でトラブルがあるとなかなか修復は難しいのが現実です。
とくに院長に対して不満がつのると、継続して働くことが難しくなります。
意外に拘束時間が長いことがある
歯科医院の診療時間で、朝9時から夜7時まで、または朝10時から夜8時まで、といった具合に、労働時間が8時間、休憩時間が2時間でも、医院にいる時間が10時間になることがあります( ´Д`)
駅の近くにある医院は、できるだけ遅い時間まで診療した方が、仕事や学校帰りの患者さんを獲得することを期待します。
そのため、昼の休憩時間を長くして調整しているわけですが、一旦家に帰ることができればまだいいのですが、できない場合は医院や近所で時間をつぶさなくてはならず、働く時間が長くなってしまうのです><
職場では、出会いのチャンスが少ない
個人の歯科医院では、異性との出会いが少ないため、結婚のための活動を意識的にする必要があります(;^ω^)
それでも皆さん、それなりに相手を見つけて結婚していますけどね!
中高年になったら、看護師ほど働きやすくはない
総合病院へ行くと、60歳以上の看護師さんも元気にバリバリ働いているのを見かけますが、歯科医院ではどうでしょう(O_O)
病院や介護施設、企業では定年退職の年齢になるまで働き続ける歯科衛生士はいますが、多くの歯科衛生士は規模の小さな個人経営の歯科医院に勤務しているので、60歳以上の歯科衛生士はあまり多くないと思います。
歯科医院では、若い歯科衛生士をほどほどに使う方が、基本給を上げなくてもいいし、医院のフレッシュなイメージのためにもなる、と考えているところもあります( ノД`)シクシク…
歯科助手のメリット・デメリット
歯科助手のメリット
資格がなくてもいい
歯科助手は、とくに資格はいらないので歯科医師や歯科衛生士のアシスタント業務をおこなえば歯科助手ということになります。
求人が多い
歯科医院はコンビニエンスストアより多いというのは本当で、受付やアシスタントを募集している歯科医院は結構あります。
医療従事者というステータスがえられる
医療に関わっていることで社会に貢献し、やりがいを感じられることが多いです。
残業は少ない
歯科医院の多くは予約制のことが多く、無理なスケジュールを組んだり、急な患者さんが入らないかぎり、残業になることは少ないです。
すこし時給がいい
コンビニエンスストアや飲食店に比べて、比較的に時給が高く経験者は優遇されます。
歯科助手のデメリット
歯科医師や歯科衛生士の補佐をする役目となる
歯科助手は歯科医療の専門職ではないので、歯科医院での業務は限られています。
患者さんに対する医療行為は違法とされているので、歯科器材の洗浄や準備、医院の清掃、受付などの事務、材料の発注・受注など、雑務を担当することになります。
歯科医療を理解しなければならない
歯科医療の流れや器具・器材の名称などを覚え、患者さんとのコミュニケーション能力も求められる仕事なので、大変だと感じる人は多いです。
正社員の年収はあまりよくない
勤続年数にもよりますが、歯科助手の年収は一般事務職と同じくらいと考えていいと思います。
規模の小さな歯科医院の場合は、全額自己負担で国民年金や国民健康保険に加入しなければならないことも多く、福利厚生は期待できません。
歯科技工士のメリット・デメリット
歯科技工士のメリット
専門課程での学習期間が、他の国家資格より短い
国家試験を受けるためには専門の養成学校を卒業しなければなりませんが、昼間部は2年で卒業することができ、短いです!
海外で仕事をすることもできる
他の医療系の国家資格のほとんどは、日本国内においてだけ有効であり海外では使えません。
しかしアメリカなどでは日本の歯科技工士の免許を認めていて、はたらくことができます!
実際、知り合いが歯科技工士として海外で働いていました!詳しく聞きたい方はなつこのツイッターでDMください!
独立して働くことができる
歯科衛生士は歯科医師の直接の指示のもとでなければ働くことはできませんが、歯科技工士は直接の指示ではなく、「指示書」という設計・注文書があれば、それに基づいて歯の詰めものや被せもの技工物を作る仕事ができます。
歯科技工士のデメリット
ノルマや残業が多い
歯科医院から発注される指示書にしたがって歯の詰めものや被せものの技工物をつくりますが、期限までに仕上げて納品しなければなりません(><)
歯科技工士が働く歯科技工所によっては、一日でやらなければならない作業量を決められたり、
急ぎの依頼があればそれに応えるために、残業することになってしまいます(>_<)
AI(人工知能)技術に乗っ取られるかも!?
近年AI技術が発達して、ロボットの方がうまく作れるようになって来てます。先ほどのアメリカの知り合いの技工士いわく、ロボットがやって最終確認だけ人間がやるようになってきてるそうです( ´Д`)y━・オソロシー
看護師のメリット・デメリット
看護師のメリット
求人数がとにかく多い!
看護師不足は慢性的に続いているので、就活が難航してなかなか就職できないといったことはありません٩( ‘ω’ )و
病院の看板に、「看護師募集」とペンキで書いてあるのを見ると、本当に看護師はいつも足りないことを実感します(;^ω^)
年収がいい!
大卒の一般的な平均初任給が20万3400円に対して、看護師は平均年収が20万7000円と高く、さらに夜勤で病院に勤めると、手当などがついて27万円ほどになります。
年収にすると、38歳で478万円で、同年代の歯科衛生士はもちろん、歯科技工士や臨床検査技師をはるかに上回っています(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ウラヤマシーーー!!
補足すると、夜勤のない個人病院や献血センターで働くとしたら、年収は少なくなってしまいますね(;´・ω・)
社会的地位が高い
「看護師」という職業を知らない人はあまりいないと思います。誰もが看護師と接する機会をもち、その仕事ぶりや社会への貢献度の高さを感じていることでしょう(⌒∇⌒)仕事の大変さをみんな知っていますし、看護師と言うと「おお〜ぉ( ´θ`)」という返事が帰ってくると思います。
子育てをしやすい職場環境のことが多い
産休や育休が取りやすい、勤務する病院内に保育所があるなど、結婚して子供ができても仕事を続けやすい体制が整っていることが多いです。
看護師の人手不足を解消したり、経験の豊富な看護師の維持には大切なことですよね(^_-)-☆
仕事にやりがいを感じる
医療の専門職として仕事の幅や奥行きは深く、様々な場面でやりがいを感じることができる職業です。外科・内科、産婦人科、耳鼻科、皮膚科、小児科、精神科など、さまざまな専門科があることからも、自分の興味関心のある分野を追及することができます!
独身寮があり住居に困らない
大学病院や総合病院には、近くに寮を併設していることが多いので、住居費用が安くすむというメリットがあります!
長く働くことができる
一般企業の定年は60歳が多いようですが、看護師はより長く働くことができます。また、パートタイムで70代でも活躍している看護師は少なくありません。
歯科衛生士でその年で働いているのは少数派でしょう(O_O)
看護師のデメリット
入院設備のある病院や施設では夜勤がある
「看護師といえば夜勤」とすぐ思い浮かぶくらい、入院設備のある病院や施設では、どうしても夜間の勤務が必要となります。医師や看護師の業務は昼夜問わずあり、交代しながら患者さんを診ることになります(><)
不規則な生活になり体調をくずす看護師もいることから、病院は夜勤専門の看護師を雇用したり、夜勤手当てを割り増しするところもあるようです(><)
仕事がきつい
看護師の仕事は、業務内容が多方面にわたっているめ大変な重労働となります。
患者さんのおむつ替えや食事・入浴の介助、採血、点滴、手術補助など、患者さんの身体に関わることなので、つねに集中力を必要とし力仕事もあります(><)
入院施設では、複数の看護師が交代で患者さんを見守るため、患者さんの状態を細かく記録し申し送りが必須です。
患者さんやスタッフ同士のコミュニケーションがとても大切なので、どんなに疲れていても常に平常心を保ち冷静な判断をする精神力がなくてはなりません。
残業や急な出勤になることがある
救急の患者さんがいると、帰ることができなくなったり、他のスタッフの急な欠勤で代わりに出勤することがあります(><)人の健康や命をあずかる仕事なので、仕方がないんですよね。
結婚するタイミングをのがしやすい
不規則なシフトや過労によって交際範囲が狭くなりやすいことや、仕事にやりがいを感じ中断したくない思いから、忙しさのあまり結婚の機会を逃しやすい傾向があります(;´・ω・)
おおむね30代後半の一般女性の未婚率が22%に対し看護師は50%で、40代前半では一般女性17%に対して看護師は26%となっています(><)
男性からみた妻にしたい職業では上位であるにも関わらず、実際看護師は、出会いのチャンスを失ったまま、仕事を続けてしまっているということでしょう(-_-;)
また経済的に自立しているので、結婚相手に経済的に期待するということが少ないことも、原因のようです。
准看護師のメリット・デメリット
准看護師のメリット
求人が多い
病院だけでなく介護施設でも求人しているところが多いので、全国どこでも就職することが可能です( ´θ`)
仕事にやりがいを感じること
医療の専門職として、患者さんとのかかわりや医師や看護師とのチームワークの中で、仕事にやりがいを感じることができます٩( ‘ω’ )و
長く働くことができる
一般企業の定年は60歳が多いようですが、看護師はより長く働くことができます。また、パートタイムで70代でも活躍している看護師は少なくありません٩( ‘ω’ )و
最短で中学校卒業後2年で、資格免許をとることができる
准看護師は、専門課程を2年履修し准看護師の資格試験を受け合格すれば、最短2年で資格免許とることができます♪( ´θ`)ノ
看護師になることもできる
看護師になるために必要な専門課程をプラスして積むことで、看護師の国家試験を受験することができます٩( ‘ω’ )و
最短でプラス2年なので、高校卒業後4年制大学を卒業してから国家試験を受けるより、3年早く看護師になることができるので、時間と学費をかなり節約することができます。
准看護師のデメリット
立場が弱い
医師・歯科医師・看護師の指示のもとではたらくという立場から、その範囲での仕事となり、雑務が多くなることが予想されます。准看護師は国家資格ではなく都道府県認可の資格であり、独立して働くことはできません(-_-;)
年収は看護師の7割程度
看護師と同じ勤続年数でも、業務の内容が大きく違うため、年収は看護師の7割程度になります。
臨床検査技師のメリット・デメリット
臨床検査技師のメリット
求人は多い
病院、健診センター、検査センター、一般クリニック、製薬・医療系企業と、活躍の場は幅広くあり、自分の好きな分野で働くことができます٩( ‘ω’ )و
年収は平均年収より少し高い
全国の平均年収が422万円なので、臨床検査技師37歳で468万円は悪くないですよね(⌒∇⌒)
臨床検査技師のデメリット
AI(人工知能)の発展によっては、仕事が減ることもありうる
比較的安定した職業ではありますが、ますます機械化がすすみAI(人工知能)がさまざまな分野でも使われるようになると、臨床検査技師の活躍の場は少なくなりそうです( ノД`)シクシク…
まだ先のことかもしれませんけどね(O_O)
もう一回表を見て、私(なつこ)的分析٩( ᐛ )و
ん〜( ´θ`)
年収 | 平均年齢 | 夜勤 | 最低就学年数 | 難易度 | 求人 | |
歯科衛生士 | 343 | 32 | × | 3年 | 中 | 多い |
歯科助手 | 280 | 28 | × | なし | 低 | 多い |
歯科技工士 | 433 | 43 | × | 2年・3年(夜間) | 中 | 中程度 |
看護師 | 478 | 38 | △ | 3年 | 中の上 | 多い |
准看護師 | 405 | 47 | △ | 2年 | 中 | 中程度 |
臨床検査技師 | 468 | 37 | × | 3年 | 中 | 中程度 |
まず歯科衛生士の難易度は、それほど高くはありません(⌒∇⌒)
その後の歯科衛生士を養成する大学や専門学校へ進学して、卒業後は、合格率95%前後の国家試験に受かって資格を得ることができます。
こうして比較してみると、やはり国家資格をとるためにかける年数や学習に、年収は比例する傾向にあると思います٩( ‘ω’ )و
また平均年齢は、継続して働きやすいかどうかも反映していると思われます。
女性の多い職種は結婚や出産といったライフイベントによって、勤務を継続する環境が整っているかによって、大きく平均年齢が左右されます。
そのため、比較的男性が多い歯科技工士や臨床検査技師、医師、歯科医師などは平均年齢が高めでそれにともない平均年収も高めです。
就職先の規模の大きい病院や企業に勤務することの多い、看護師や准看護師、歯科技工士、臨床検査技師は、女性であっても産休・育休などが取りやすい環境にあり、平均年齢や年収も高めになっています。
つまり歯科衛生士は、勤務先の多くが個人経営の歯科医院であること、また歯科衛生士のほとんどが女性でありライフイベントに影響されやすいことから、平均年収が高くならないと予想されます。
個人経営の歯科医院は慢性的な歯科衛生士不足の傾向がありますが、子育てが一段落した歯科衛生士がパートや正社員として、再就職するといったケースが増えてきました。
しかし歯科衛生士の離職率は60%をこえるといわれ、一旦、歯科医療の現場から離れた歯科衛生士が、現場へ戻らなくなっていることも現状です。
歯科衛生士の不足による害は、もっとも患者さんへ及んでしまうことは言うまでもありません。
患者さんの口腔に触れてはいけない歯科助手による医療行為や、忙しい歯科医師の雑な医療行為が増えるからです。
今後、歯科衛生士が継続して働きやすい環境が整えば、歯科衛生士不足が解消し、よりよい歯科医療を患者さんに提供できるのではないでしょうか٩( ‘ω’ )و
歯科衛生士の私から一言
振り返って今、私はこの道でよかったなと思います。
歯科衛生士は女性の職業として、バランスがとれているからです(^^)/
でも、もし自分が高校生で、これから進路を決めるのであれば、難易度のそれほど変わらない看護師の道を選ぶと思います。(生物と数学Ⅰさえ頑張れば((+_+)))
たぶんそれは、歯科衛生士として働いてきたからこそ、自信がついてそう思うのでしょう。
やりがい、年収、就業年数、将来性など、いろんな方向から見ても看護師は、一番いいと思うんです(今思えば笑)。実際、歯科衛生士の友人は30歳半ばで離婚したことを機会に、看護師を目指しました(^^♪
看護師の結婚が難点ですが、今はどんどんマッチングの機会が増えているので自分から前に出てけば結婚できると思います!
一まとめ
医療系でもまだまだたくさんの職業があり、難易度はいろいろです。
でも難易度より、その仕事に本当に就きたいかどうか、を考えた方がいいと思います。
仕事の内容を良く理解して、なんなら職場体験もさせてもらって決めたいもの。
意外にコミュニケーションが苦手、とか汚い仕事は無理!とかありますから(´・ω・`)
では、またね〜ヽ(*^ω^*)ノ
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
今なら、質問、コメント、悩みでもなんでも、どんなことでも
歯科衛生士なつこのtwitterにDMいただけたら24時間以内に返信しますよ〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ほんっとうにお気軽にどうぞ( ´ ▽ ` )