【パパ・ママ必見】乳歯は抜けるからって安心しないで!乳歯が大切な理由

2018年7月4日

はじめに

桜と折り鶴

 

乳歯と永久歯があることは、ほとんどの人が知っていると思います。

でもそれぞれに役割があって、それぞれが大切な存在だということを、

きちんと理解している人は少ないのではないでしょうか?

 

実は恥ずかしい話、

大学で勉強したはずの歯科医師や歯科衛生士であっても、

乳歯の重要性や役割について見失ってしまっている人が多いことに、

ときどき驚かされます(゜◇゜)ガーン

 

そんなわけで改めて、乳歯の大切さについて語りたいと思います! (`・ω・´)9

 

 

子どもの歯は大人の歯にどう影響するの?

 

抜けた歯子どもの

 

ひとことでいうなら、

「子供の歯は、大人の歯のナビゲーター」です。


子どもの歯と大人の歯の抜け変わりが上手くいくと、

きれいな歯並びになるのです。

 

乳歯は生えかわるからと言って軽く考えると、

永久歯(大人の歯)になるときに大変なしっぺ返しがきますので、

乳歯20本も永久歯28本と同じように、大事にしてくださいね!

 

 

乳歯の生え方

子供の歯、つまり乳歯は、

生後6か月ころから生えてきます。

下の前歯2本
その両脇2本
上の前歯2本
その両脇2本
下の少し奥の両側2本
上の少し奥の両側2本…

といったように、合計20本生えます。

大体生えそろうのは2歳半から3歳くらいです。

この年齢で大切なことがたくさんあるので、それぞれに応じた記事がありますので、

ぜひ参考にしてください!

 

【パパ・ママ必見】0歳で大切な知っておくべきこと!そこが知りたかった!

【パパ・ママ必見】1歳で大切な知っておくべきこと!そこが知りたかった!

【パパ・ママ必見】2歳で大切な知っておくべきこと!そこが知りたかった!

【パパ・ママ必見】3歳で大切な知っておくべきこと!そこが知りたかった!

【ママ必見】おっぱいはいつまで飲ませていいの?母の経験×職歴あり

 

永久歯(大人の歯)の生え方

 

永久歯(大人の歯)は、

6歳頃から生え始めます。

下の前歯2本が乳歯と生えかわり、

また上下左右の一番奥の乳歯のさらに奥から、

大きな永久歯(大人の歯)が合計4本出てきます。

 

【パパ・ママ必見】6歳で大切な知っておくべきこと!矯正・歯並び、気になるところ!

 

そして次々に乳歯と永久歯(大人の歯)が入れ替わり、

12歳ころ上下左右の一番奥の永久歯の後ろから、

また大きな永久歯(大人の歯)が4本生えて、

ひとまず終了で、合計28本です。

 

後は16歳ころから、

親知らずが最大4本生えることもありますが、

親知らずには個人差がとてもあり、

もともと存在しない、潜ったまま生えてこないといったことが、

4本それぞれで違うので、

数には入れませんね(>_<)

 

乳歯は抜けるからって放っておかないで!

 

健康な乳歯は、

永久歯の生える位置やタイミングを、

上手に導いてくれます\(^O^)/

 

たとえば、一番奥の大きな乳歯の後ろに大人の歯(6歳臼歯)が生えますが、

乳歯の奥の面に沿うように生えてきます。

もしこの乳歯をむし歯で失っていたり、形が崩れていたりすると、

6歳臼歯は正しい位置に生えることができず、

上下の歯をうまくかみ合わせることができなくなります。


むし歯や打撲などによって不健康になった乳歯は、

上手に永久歯(大人の歯)を導くことができないのです(×_×)

 

乳歯の根の先に膿がたまると、永久歯の状態が悪くなったり、

膿を避けてズレて歯が生えることもあります。

 

最初にも言ったように、

乳歯は生えかわるからと言って軽く扱うと、

永久歯(大人の歯)になるときに大変なしっぺ返しがあるんです(;o;)

乳歯20本も永久歯28本と同じように大事にして、

早め早めに治療をしましょうね(^o^)

そうでないと・・・

 

歯並びが悪くなる

 

20本の乳歯の場所に、20本の永久歯が生えます。

永久歯が出る準備ができて乳歯の下から押しているのに、

乳歯がなかなか抜けてくれないと、場所をずらして生えてしまいます。

1本ズレることで次々と本来生えるべき場所がなくなって、

仕方なく開いているスペースに生えるしかなくなっていきます。

 

逆に、永久歯がまだ生える準備ができていないのに乳歯が抜けていると、

そのスペースに両隣の歯が倒れて傾き、

永久歯が生えるときにぶつかって、永久歯がズレて生えたりしたりします。

 

上下の歯がそれぞれ、きれいなアーチを描かないだけでなく、

上下の歯がうまくかみ合わないことでも、

たくさんの害があるのです(;_;)

 

【パパ・ママ必見】知っていれば矯正知らず?子どもの歯並びを悪くしないために!

むし歯や歯周病、いろんな弊害

 

歯並びが悪く、上下がうまくかみ合わないことで、

食べかすが口の中に残りやすく歯みがきもしにくいことから、

むし歯や歯周病にとてもなりやすいです。

それだけでなく顎関節症や知覚過敏症といった、

ジワジワと症状が出てくる病気にもなりやすいのです。

 

歯並びって治した方がいいの?見た目だけの問題ではない!

 

そして・・・

お口の中の対する低い意識は、

永久歯に生え替わったからといって良くなるとは到底考えられません。

 

子どもの頃から定着してしまった習慣や感覚を、

改善することって難しいんですよね(゜´Д`゜)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

乳歯の大切さ、伝わっていたらいいなと思います。

小児歯科で子どもたちのお口を診ていると、

子どもより保護者の方の意識を変えなくては!って思うんですよねp(^^)q

これからも一緒に、子どもの成長を見守っていきましょう!

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございました(^^)
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Posted by natsuko