【歯科衛生士の悩み】結婚・出産のタイミングって?仕事との両立できる?

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はじめに
こんにちは、40代後半の歯科衛生士なつこです(^ω^)
これまでの人生を振り返って、最近つくづく思うんです。
20代って可能性がいっぱいあり過ぎるくらいあって、
選択するのは簡単そうだけど、なかなか難しいなって(^_^;
仕事・結婚・出産。
いずれも人生の大きなイベントですよね(*^_^*)
歯科衛生士の学校を卒業し晴れて歯科衛生士の仕事をするころって、
多くの人は20代前半。
20代後半にかけて歯科衛生士として充実していくように思います。
若いうちは適応能力が高く、歯科衛生士の新しい知識や技術の習熟スピードが早いし、
判断力や柔軟性もあって、
とっても成長する時期だと思います。
さらに体力があるので多少の無理もなんのその。
重労働の歯科衛生士であっても、回復か早いですp(^^)q
そして20代は、歯科衛生士の仕事が年々のってくるのと同時に、
結婚も考える時期です。
「女として」自然に一番美しいときですからねp(^^)q
モテキといいますか、ウリドキといいますか、とにかく「旬」なんです。
特別に美人でなくても、肌がツヤっとしてウエストもくびれ、
「きれいだなー」と見とれることもあるんですよ、実は。
(若さがウラヤマシイのかも(^_^;)
大きなライフイベントのもう一つは、出産です。
35歳以上の出産を高齢出産とされていますが、
母体への負担が大きいということだけではなく、
35歳を境に妊娠する可能性が急落するからなのです。
そう考えると、20代に仕事と結婚と出産、
なにを優先してなにを後回しにするのか。
人生はいろいろで、思い通りには行かないし考え方も多様ではありますが、
いまいちど3つのライフイベントについて考えてみました(^ω^)
歯科衛生士の悩み① 仕事のスキルアップは?
歯科衛生士の国家試験に合格し、晴れて歯科衛生士になっても、
実際に働いてみると自分の勉強不足を思い知ることって、たくさんあります。
日々の業務に追われてしまうと、忙しさを理由に勉強せず、
もっている知識だけに留まって仕事のスキルアップしていない。
経験年数は増えても、ちっとも成長している実感がない・・・(>_<。)
いろいろな場面に向き合い経験を積みながら勉強し、
その知識と現場がかみ合っていくと、
より質の高いパフォーマンスを患者さんに提供することができるんですよね(^o^)
勤務先での治療法や、これまでの経験という枠から出ることで成長します。
各歯科器材の企業や、各専門分野の学会が勉強会を開催しているので、
そこで学ぶことでも新しい知識や刺激を得る、よいチャンスではあります。
でも出席するだけでは学んだことにはなっていなくて、
実際の歯科衛生士の仕事に反映して、はじめて学んだことになると思うんです。
医院負担であれ自己負担であれ、わざわざ高い参加費用をかけても、
自分の「芸の肥やし」にならないのなら、時間とお金がもったいない!
学びは自分でもできます。
まずは好きな歯科専門分野の本を読むことから始めてはどうでしょう。
歯科衛生士の教科書だって、改めて読み返すと、サラッと1行で書いてあることも、
ものすごい重い一行であるって気付くことがあります!
歯科衛生士の仕事の現場を経験してきたからこそ、実感できることも多くあるんですよね(^^)/
興味のあること、できることから少しずつ進めていくと、
知識と経験がさらにかみ合って、その層がだんだん厚くなっていくのを感じられますよ(^o^)
患者さんに反映できると、もっともっと歯科衛生士の仕事が楽しくなるはず(*^_^*)
学びは、いつ始めても遅いということはないし、いくらでも学べます。
世の中は日々、進歩していますしね。
自分で限界やマンネリをつくってしまうのは、もったいない!!
歯科衛生士の悩み② 結婚のチャンスって?
当たり前ですが結婚は、自分ひとりの思いではできません(;_;)
仕事や勉強と違って、相手あってのことですから、
相手の気持ちと一致しないと、いくら自分が頑張ってもできませんからね(>_<。)
結婚は、タイミングや生活環境なども含めて一生の問題なので、
仕事を選ぶ以上に慎重になるのは当然です(^_^;
でも「慎重になりすぎてしまった」とか、
「いつかもっとステキな人と出会いがあると思った」という理由で、
結婚のタイミングを逃すことも多々あるのでご注意を。
出会いがないってことより多いパターンなんです!!
自分で遠ざけてしまってるんですね。
もちろん、理想はあって当然ですけど高望みはNGです(^_^;
だんだん自分の好みも変わってきますし、
足りないところを補い合うのが夫婦かな、と思うから(^o^)
また統計によると、たくさんの人と出会うパーティーより、
少人数のあつまりの方が、連絡先を交換したり、
つぎに会うチャンスを積極的につくるそうです(^o^)
なるほどたしかに、外国をバスで旅するテレビ番組など、
8人くらいのあつまりでは、カップルがドンドンできていきますよね(笑)
はじめに述べたように結婚するにはある程度、旬な時期があります。
結婚相手を探すときに、性格などの内面的な部分はもちろん大事ですが、
外見的なものも関係ないとはいえないと思います。
第一印象や直感といった主観的なことを重要視する人も、結構いますからね(^_^;
20代の若さはやっぱり強い武器になるんです!
若くて健康で美しい人が魅力的だとされるのは、
よりよい子孫を残したいという本能からくるらしいですよ(^_^;
歯科衛生士の悩み③ 出産のタイミングって?
はじめに言ったように、出産にはある程度のタイムリミットがあります。
子どもを何人欲しいのかによって、
そこから逆算して計画的にできる、というわけにはいかないのが、妊娠・出産ですよね。
結婚と同様、自分の思い通りになんていかないんです。
ただ、あくまでも例として、20代の前半から出産した場合と、
34歳から出産した場合を、参考にしてもらえたらいいと思います。
<早めの例>
20~22歳 自由に仕事・遊び・自分みがき(3年間)
23歳 結婚
24歳 第一子出産
26歳 第二子出産
30歳 第三子出産
36歳 仕事に復職。自分の時間が少しずつ増えている
~60歳 自由に仕事・遊び(24年間)
自由に仕事ができる期間は合わせて、27年間ですね。
20代前半から家庭をもったので、友達と遊びに行ったり海外旅行をするといった、
自由気ままな時間は少なかったです。
でも新しい家族でたくさん遊びましたし、国内・海外旅行も楽しんでいます!
おじいちゃんやおばあちゃんも若いので、孫の面倒もよく見てくれましたよ。
おばあちゃんは初孫が49歳!
昔はそれが普通だったんですけどね。
<遅めの例>
20歳~32歳 自由に歯科衛生士・遊び・自分みがき(13年間)
33歳 結婚
34歳 第一子出産
38歳 第二子出産
44歳 歯科衛生士に復職。自分の時間が少しずつ増えている
~60歳 自由に歯科衛生士・遊び(16年間)
自由に歯科衛生士ができる期間は合わせて、29年間ですね。
早く結婚した場合より2年多くなりますが、
34歳と38歳での妊娠・出産は、かなり確率が低いので、この例はマレと言えます。
統計的に、31歳から妊娠力は低下し、
35歳くらいには妊娠できる卵子の数が激減するとのこと。
たとえ月経が規則的にあっても、妊娠する能力が十分あるわけではないのです。
どちらの例も、不妊治療や流産の経験なく、妊娠・出産することができましたが、
不妊に悩むカップルは「10組に1組」とも「6組に1組」ともいわれていますので、
子どもを望むなら妊活は早い段階から始めたほうがいいと思いますp(^^)q
いろんな道がある
いかがでしたでしょうか。
歯科衛生士ひとりひとり、いろんな事情や思いがあって、
正解なんてないのは当然ですが、
あえてここでは、実際私が歯科衛生士と結婚・出産を経験してきたことなどから、
総合的に考えてみました(^_^;
まとめると・・・
20代でバリバリ歯科衛生士の仕事をして自分を磨き、
同時に20代前半から婚活を視野に入れながら、交友関係を広くもち、
何なら婚活パーティーや合コン参加も積極的にしてもいいと思います。
20代後半には結婚をして、子どもを望んでいるならば、
妊活を早く始めるに越したことはありません。
健康面・経済面・精神面から歯科衛生士の仕事を続けられるなら、
行けるところまで行けばいいと思いますp(^^)q
仕事と結婚・出産の両立は、じゅうぶんできます!
自分のライフスタイルにあったところを探せばいいんです!
歯科衛生士が売り手市場とはいえ、自分みがきは常にしておきましょうねp(^^)q
出産を35歳を目安に終え、仕事に復職するもヨシ、子育てにしばらく専念するもヨシ。
40歳前後には末っ子が小学校に入学するので、
その後60歳まで20年間バリバリ、ときにはゆっくりと仕事をする。
なにせ歯科衛生士の現役年齢は、年々のびていますからね(^o^)
とにかく60歳になったときに、
「いい人生だったな。歯科衛生士になって良かったな。」
と思えたらいいなと思うのです(((^-^)))
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